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空港ラウンジを賢く使う

快適&エクスクルーシブ! ラウンジ利用で旅の質がぐっとUP

空港ラウンジを賢く使う

©ルフトハンザドイツ航空

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使い方しだいで待ち時間を有意義に!

搭乗までの待ち時間や次のフライトへの乗り継ぎ。余裕をもって旅をしていると、空港で過ごす時間は意外と長くなってしまいます。空港ラウンジを上手に利用して、その時間をぐっと楽しく有効に使いましょう。

 

© 全日空(ANA)

食事を楽しむ

多くの場合、ラウンジでは朝食、ランチ、ディナーとメニューを入れ替えており、その国ならではの料理が並びます。ビュッフェスタイルがほとんどですが、料理によっては目の前で作ってくれるサービスがあることも。アルコール類も充実しており、時間に関係なくいただくことができます。おしゃれなバーカウンターが設置されていたり、別料金で希少な高級酒を注文できるラウンジもあり、つい盛り上がってしまいそうですが、機内でも違うお酒がそろっていますので、飲みすぎには注意しましょう。深夜便利用で機内ではすぐに眠りたい場合はラウンジで食事を済ませておく、ちょうど昼時のフライトなら軽めに、などコントロールするのがおすすめです。

© ルフトハンザ ドイツ航空

荷物を置いて身軽に空港散策

近年では待ち時間を楽しく過ごせるよう、アート作品を展示したりゲームを設置するなど工夫している空港も多く、待ち時間を利用して散策するのもおすすめです。そんなときもラウンジへまず立ち寄って、手荷物や上着などをクロークに置いて身軽に出かけましょう。チケットさえ持っていればラウンジへは出入り自由なので、免税品ショッピングで荷物が増えたら一度クロークに置きに戻ってからまた出かけることも可能です。ただし、基本的にラウンジに入室できるのはチケットで身元が確認されている人々なのでセキュリティにはそれほど心配する必要はないものの、念のため貴重品は手から離さないようにしましょう。

© タイ国際航空

仮眠・シャワーなどの身支度をしておく

フライト前にさっぱりすっきりしておきたい! そんな要望を叶えてくれるのもまた、ビジネスクラスラウンジです。多くの場合、シャワールームが設置されており、受付に声をかけることで気軽にシャワーを利用することができます。ボディソープやシャンプーなどのアメニティは備え付け、タオルは貸出がありますので、手ぶらでOK。ドライヤーなどもあるので、ロングフライトの後の乗り継ぎでは重宝すること間違いなし! 加えて、照明のトーンを落とした仮眠室を擁するラウンジもありますから、静かにゆったりリフレッシュすることができるでしょう。フライト時間までに起こしてもらうサービスがなければ、アラームを忘れずに!

© キャセイパシフィック航空

仕事をがっつり済ませておく

“ビジネスクラス”というだけあって、ビジネスパーソンにうれしいサービスもてんこ盛りです。無償で使える専用WiFiがあるだけでなく、PCやプリンタも利用することが可能。プライバシーがばっちり守られたミーティングルームや集中して仕事ができる個室を擁するところもあり、渡航前にすべてすっきりしておきたい人にはありがたいサービスです。航空会社によっては国内(都心部のみなどエリア指定があることもあります)なら無料で通話ができるサービスも提供しており、オンラインだけでなく電話でのお仕事も問題なくこなすことができるでしょう。

© ルフトハンザ ドイツ航空

キッズコーナーで退屈しらず

子連れ旅では空港での待ち時間をつぶすのはなかなか大変? キッズコーナーが設けてあるラウンジもありますので、ぜひ利用しましょう。ハイハイの赤ちゃんや床に座りたがる小さな子どもにうれしい絨毯敷きであったり、キッズ向けのDVDを各種取り揃えてあるなど退屈しらずで過ごすことができます。なによりも、ラウンジ内で騒いでしまっても気にならない個室となっていることが多いので、安心。乗り継ぎ便などで待ち時間が長く、それでも飽きてしまったら空港内のキッズコーナーと行き来するのがおすすめです。

一度は行きたい!おすすめ空港ラウンジ

ラウンジはインテリアや料理など、そのこだわりどころからその航空会社の“色”やお国柄が見えてきます。このラウンジを使いたいから、この航空会社! というファンもいる魅力のサービスがある素敵ラウンジをご紹介。

 

© キャセイパシフィック航空

空港内で香港食体験 自慢はなんといってもヌードルバー

ザ・ピア

香港旅の楽しみのひとつ、食。キャセイパシフィック航空のアッパークラスラウンジではこれでもかというくらい、美食を追求しているのが特徴的です。広大な空港内にはいくつかのラウンジがあり、内装が異なるものの共通しているのは充実のヌードルバー。有名ホテルのシェフによる監修の担々麺、ワンタンメンなどをその場で調理してサーブします。点心やお茶に特化したサービスもあるので、ラウンジ内で香港食体験が可能。ちなみに、このヌードルバーは羽田空港でもホテルオークラの監修で再現されていますので、麺好きならばぜひトライしてみたいところです。最近、ヨガスペースも新設されたので、腹ごなしやフライト前の瞑想タイムもぜひ!

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© フィンエアー

北欧デザインのおしゃれ感が炸裂!

フィンエアー・ビジネスラウンジ

フィンエアーのラウンジはシェンゲン協定エリア内、エリア外のほかに、提携航空会社利用者向けのものといくつかにわかれていますが、すべてに共通しているのがスタイリッシュであること。フィンランドを代表するデザイナー『マリメッコ』の食器やナプキンを使用し、シンプルで無駄がないのに温かみを感じる家具類など、北欧らしさを感じられる空間を提供しています。食事は時間帯によって異なるメニューとなっており、季節のフィンランド料理を楽しむことができるのもお楽しみのひとつ。おしゃれ空間でいただく、近年トレンドの北欧料理。それだけでも素敵すぎる特典です。

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© デルタ航空

利用スタイルはお好みのままに どんなスタイルにも対応可能

デルタ・スカイクラブ

ショットバーで軽く一杯、レストランのように座ってがつんと食事をしたい、内輪だけで盛り上がりたい……空港内でフライトを待つ間、過ごしたいスタイルは人それぞれ。さまざまな要望に応えようとサービスを充実させているのがデルタ航空のラウンジです。さすが、多様性の国アメリカ。アレルギーや健康、宗教、嗜好に配慮したメニューをそろえ、それをどんなシチュエーションでいただきたいか、まで選ぶことができます。ラウンジがとても広いのも、航空大国アメリカらしさ。乗り継ぎ便で使えるラウンジは、主要な空港のラウンジと比べ少しシンプルなサービスとなります。

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© カタール航空

ラグジュアリーすぎるホスピタリティの塊

アル・ムルジャン ビジネスクラスラウンジ

中東では旅人をもてなすのは「徳を積む」という教えがあります。それに則っているのがビジネスクラス。ラウンジも例外ではなく、広さ、内装、食事や設備において驚くほどきらびやかかつ至れり尽くせりなのが中東系エアラインです。お酒はNGな印象の中東ですが、カタール航空の場合、機内およびラウンジでは外国人には解禁(現地でもホテルなどではOKです)。アジアやヨーロッパ、アフリカなど様々な国へのネットワークを誇っているだけあり、世界各国の料理を楽しむこともできます。ビュッフェスタイルではあるものの、スタッフのホスピタリティに助けられ、細やかなケアを受けることができるでしょう。

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