家族で人気シティの都市観光

大都市の都市機能は先進国であれば多くの場合、日本とよく似ています。とはいえ、たとえば地下鉄の代わりにトラムが走っていたり、バイクやバスが主流の交通手段だったり、地下鉄の駅の装飾がまるで美術館のように美しかったり。そんなちょっとした違いから、異国情緒を感じ取って楽しむことができます。さらに、ホーカー（屋台）が軒を連ねる街並みで、学校帰りの小学生やランチタイムの会社員が外食する様子などから、その土地の文化や生活様式を見てとることもでき、普段日本では見ることができない日常風景が、子どもにとっては新鮮で新たな発見があるでしょう。

都市型アクティビティではショッピング、ダイニング、そして美術館や博物館などが数多く、飽きることがありません。また、どこへ行くにも公共の交通機関を利用することができ、また、先進国であればバリアフリーが進んでいるといった利点もあるでしょう。特に観光客向けのアクティビティであればアクセスも難しくないので、気軽に出かけることができます。また、子連れの人には大変協力的な人が多いのがどの国でも一般的。子連れを優先してくれることもよくあります。その一方で、レストランやホテルでは12歳未満、18歳未満お断り、ということもありますので事前にチェックしておきましょう。

日本から直行便のある都市であれば、短期間旅行も可能です。お目当てのミュージカルなどの舞台を見たり、有名店でランチやディナーをしたり。またはテーマパークで1日遊び倒しただけでそのまま帰国！というのも可能。特にベビーカーや抱っこで動ける赤ちゃんや、体力のある高学年から中学生以上の子どもと一緒の旅でしたらかなりたくさんのアクティビティを盛り込むことできるでしょう。