メキシコ中央高原のコロニアルシティの観光情報・見どころ

街のシンボルは18世紀に建設された水道橋。フランシスコ会の伝道拠点であったことから、コロニアルな街並みにサンタ・クララ聖堂や修道院などの歴史建造物が20以上も点在し、それらを含めて「ケレタロの文化財地帯」として世界遺産に認定されています。

石畳に石の建物と、植民地時代の景観が美しく保たれたかわいらしい街です。有名な美術学校があるため、アーティストが集まる街でもあり、売られている雑貨もほかの街とは違うおしゃれなものが多いのが特徴。ギャラリーやカフェめぐりなどがおすすめです。

近郊に銀山が発見され、16世紀なかごろにスペイン人によって築かれた街です。急激に発展したため、都市整備がされておらず複雑に曲がりくねった小路と荘厳な建築物が入り混じり、自動車道路は地下に敷設されているという独特な景観で、世界遺産にも登録されています。

標高約2,250mの高所に位置する鉱山都市で、16世紀に建設されたものです。市街にある大聖堂などを含む街並みは世界遺産にも認定されており、この土地特有のピンク色の岩石を使用して建設された建造物が見どころ。銀山の中をトロッコで見学するツアーもあります。

銀によって栄えた街で、銀細工が名産品としてよく知られています。銀の交易でもたらされた富によって建設された荘厳なサンタ・プリスカ教会は必見です。石畳に白壁と赤い屋根の家々が特徴的なかわいらしいコロニアルシティでもあります。

かわいらしいタラベラ焼きのタイル模様が特徴的なヨーロッパ風の街並みが美しい高原の街。活火山ポポカテペトルの麓の街への拠点でもあります。かつて「天使の街」という名がついていたことから、街のそこここで天使の像などを見かけます。世界遺産にも登録されています。

メキシコにおけるゴシック建築の最高傑作といわれるサントドミンゴ教会、近郊にある2500年前の先住民遺跡で世界遺産モンテ＝アルバンなど、見どころの多い街です。裂いて食べられるとろけるチーズ「オアハカチーズ」などの特産品もあります。