アシアナ航空エアバス380ビジネスクラス搭乗レポート
エアバス380(以降A380)は、世界初の総2階建旅客機。ボーイング747を抜いて、史上最大・世界最大級の航空機です。2007年からシンガポール航空が運航を開始していますが、まだ体験していない方も多いと思います。一時期、多くの航空会社が日本に就航していた時期にアシアナ航空A380のビジネスクラスに搭乗する機会がありましたのでレポートします。
【巨人機は空港も選ぶ!】 その大きさから、滑走路は通常4,000m以上の長さが必要と言われていて、搭乗橋(passenger boarding bridge:以降P.B.B)もA380専用のものが必要です。日本では、成田空港と関西空港だけがA380の離発着が可能です。実際に写真(成田空港で撮影)のように3つのP.B.Bを使っての搭乗でもかなりの時間を要しました。
【座席配置で航空会社の個性が出る!】 A380は全席エコノミークラス仕様や、2階建て部分をすべてビジネスクラスにすることもできるので航空会社の個性がより見えやすい機体です。アシアナ航空の機材は、2階の多くのスペースがビジネスクラス仕様。流行りのジグザグ配置(スタッガードシート)の座席が66席。食事サービスがまるでエコノミークラスのような忙しさでした。もちろん食事の内容はビジネスクラスの豪華なメニューでしたが(笑)。
【機内スペースはゆったり!】 一般的に機内は、トイレと言いますかパウダールームが広く、ラウンジを設置するなど通常機よりゆったりしているだけでもストレスフリーな空間になっています。
【入国審査、荷物ピックアップはお早めに!】 一気に多くの搭乗者が同じ入国審査所、同じ荷物のターンテーブルに殺到します。優先的に搭乗機からおりることができるとは言ってものんびりしてはいられません。後ろからたくさんのエコノミークラスのお客様が追いかけてきます。搭乗時は、ターンテーブルを2つ占領して荷物が流れていました。こういう時の荷物優先受取タグ(priority tag)は頼りになります。
【途中乗り継ぎでA380 を体験!】 日本から直行便があれば良いのですが、「行きたい国の日本からの直行便はA380ではないから乗れない」と諦めることはありません。乗り継ぎプランで考えれば、乗り換え地から目的地まではA380ということ考えられます。 例えば、中東乗り継ぎでパリ・ロンドン、近距離アジア(韓国や香港など)乗り継ぎで遠距離アジアやニューヨーク、ロサンゼルスなどです。そのようなご相談は航空会社ではなく、旅行会社が適していると思いますので、是非ご相談ください。
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ビジネスクラス コンシェルジュ
松葉 恭幸
matsuba