船内施設を一部公開！

現在3隻（クイーン・メリー2、クイーン・ヴィクトリア、クイーン・エリザベス）を運航しているキュナードラインは4隻目にあたる新造船を建造中ですが、新造船の名称が「クイーン・アン」に決定したことを2月中旬に発表致しました。
「クイーン・アン」はキュナードの旗を掲げる249隻目の船となり、1999年以来初めて4つの客船を同時に運航することになります。

キュナードがこれまで受け継いできた豊かな伝統や、王室とのつながり、長い年月を経て磨き上げられた今日の姿を祝して、「クイーン・アン」という名称に決定しました。これにより、過去1,000年の間、それぞれの時代に君臨した女王の名称が付いた4隻が揃うことになります。

また、今回の新造船「クイーン・アン」はキュナードの象徴的な船内空間を一新する予定で、ダイニング、カルチャー、エンターテイメントなどに新しい体験を導入し、キュナード社が誇る”ホワイトスター・サービス”と共に比類のないクルーズ体験を提供するとしています。ラグジュアリーの”伝統”と”現代”の架け橋となる「クイーン・アン」は、過去と現在の影響力のあるデザイン様式を取り入れ、世界的に著名なデザイナーとの協業により新しい船旅のスタイルを提案し、細部まで心を込めたデザインを実現しつつも、内装は時代を超えて受け継がれたキュナードの洗練された雰囲気と大胆な色調で印象的な美しさを表現しているとのことですので、今から大変楽しみですね。
今回は一部の船内施設が公開されましたので、ご紹介致します。

待望の4隻目「クイーン・アン」の処女航海は2024年初頭を予定しており、販売につきましては2022年5月頃からスタートの予定です！名鉄観光でも順次ツアーを作成してく予定ですので、是非ご期待ください！

イメージ画像は、YouTubeチャンネル（英語）からご覧いただけます！
https://www.youtube.com/watch?v=sHEoKzUfaWw

【グランド・ロビー】
船内の中心にあり、お客様が頻繁に立ち寄る場所であるため、エネルギーと光に満ちたエントランスとなるようデザインされています。過去から現在への移り変わりを表現するこのエリアには、アールデコを基調とした「旅の黄金時代」へのオマージュとして、照明効果によって一日中違った姿を見せる現代的なミューラル（壁画）が設置されています。デッキ 1 からデッキ 3 の上まで、いくつもの真鍮板（しんちゅうばん）が並び、後ろから照明を当てると船の形が浮き上がります。一日のうち照明を当てる時間を変えることで、昼と夜で違った雰囲気を醸し出します。

【ゴールデン・ライオン】
店内へ入った瞬間、ゴールドの光に包まれる温かみのある空間。伝統的なパブでありながら、芸術品、建築ディテールを盛り込み、独特な英国の雰囲気を演出しています。ゴールデン・ライオンを含め、クイーン・アンの船内には 15 軒のレストランをご用意し、世界各国の料理をご堪能いただけます。

【クイーンズ・ルーム】
昼夜問わず様々なイベントが行われるボールルームです。

【グランド・スイート】
最上級カテゴリーであるクイーンズ・グリルのグランド・スイートは、細部にまで仕上げにこだわったお客様専用の空間をはじめ、新たなレベルの特別感をお届けいたします。専用のダイニングルームと隣接するバトラー専用パントリー、ウォーク・イン・ワードローブ、海を見渡せる大理石仕上げのバスルーム、広々としたベッドルーム、船内で最も大きなバルコニーなど、洋上における贅を極めた空間となっています。

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クルーズコンサルタント

佐々木
sasaki

子連れで体験したクルーズでその素晴らしさに魅了され、クルーズ業界に。早23年の歳月が流れ、目下の夢はかわいい孫を連れての“三世代クルーズ”。 一度は体験していただきたい風景は、サントリーニ島とタヒチ、ボラボラ島の出入港シーン。 船上で何もしない贅沢を是非ご体験ください。