基本的に一般的な海外旅行と持ち物は変わりません。ただ、クルーズ旅行なら客船そのものが移動手段と宿泊施設を兼ねるので、旅行を通して荷解きも荷造りも一度だけ済むのが便利なポイント。そのため、多少荷物が多くなっても問題ありませんが、クルーズ船の定める荷物の個数と重量制限には注意が必要です。
■海外発着のクルーズ
海外発着のクルーズなら、乗船地まで移動する飛行機(航空会社)の定める制限も考慮する必要があります。持ち込み禁止の物品もあるので、これらを確認しながら最終的な持ち物を決めると、出港地でスムーズに乗船できます。
■ドレスコード
クルーズ船のクラスによっては、ドレスコードが決められているので、ドレスコードに合った服装を準備します。
■日用品
化粧品類や日用品なども船内のショップで販売していますが、ご自身で使い慣れたものをご用意いただくことをおすすめします。
■注意すべき持ち物
手に入りにくいカメラのバッテリー、常備薬、コンタクトレンズのスペアなどは特に事前に準備した方がよい持ち物です。持病のある方は英語で書かれた処方箋をお持ちいただくことをおすすめいたします。
■アメニティー
アメニティーについては、欧米のホテル同様、歯ブラシ、かみそり、スリッパ、パジャマは備え付けられておりませんので忘れずに。
■あると便利な持ち物
下船前日には、スーツケースなどの大きな荷物を船側に預けますので、洗面用具や着替えなど1泊分の荷物が入るバックをご用意いただくと便利です。
【主な持ち物】
・書類(パスポート、ビザ、乗船チケット、出入国手続き書、健康診断書など)
・衣類(普段着、ドレスコード用の服装、パジャマ、防寒着など)
・日用品(常備薬、化粧品、歯磨き&歯ブラシ、洗剤など)
・お金(クレジットカード、現地の外貨など)
・日焼け対策用品(サングラス、日焼け止め、帽子など)
・電子機器類(カメラ、携帯、充電器、変圧器など)
・文具類(ペン、電卓など)
・あると便利な物(日本の調味料、嗜好品、マグネット、フックなど)
その他、クルーズならではの持ち物としては、酔い止め薬(外国船の場合、外国製で有料)、目覚まし時計(時間を気にしないで過ごしていただくため、お部屋に時計がない客船が多い)は必要です。