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大自然の息吹を感じる

雄大なフィヨルドや氷河など、大自然との出会いが楽しめるのがアラスカです。アラスカ唯一の世界自然遺産「グレーシャーベイ」では氷河が眼前に迫り崩れ落ちる壮大な景観が、また、約1600キロメートルも続くフィヨルド地帯には氷河の上のアザラシや悠然と泳ぐクジラのほか100種類以上の野生動物が生息しています。アラスカ最大のハバード氷河、3900平方キロメートルの面積を誇るジュノー氷河など、素晴らしい大自然を楽しむことができます。

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アラスカの個性的な街々

アラスカの寄港地はゴールドラッシュで栄えた面影を残した街やネイティブ・アメリカ文化に出会える街など個性的です。オプショナルツアーでは、寄港地の町からヘリコプターやセスナで直接氷河に上陸したり、ホエールウオッチングを楽しんだりとダイナミックな体験ができます。アラスカの町は金の採鉱で栄えたゴールドラッシュの名残りで金製品を扱っている店が多いことも特徴です。町はどこもこじんまりしていて、歩いて観光できますので途中でアラスカの地ビール「アラスカアンバー」をゴールドラッシュ時代の雰囲気を感じられるバーで味わうことも旅の楽しみです。

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アラスカの氷河

クジラやオルカ、アザラシに出会うことができるのは大自然が魅力のアラスカ・クルーズならでは。しかし、何と言ってもアラスカの見どころは氷河です。フィヨルドの奥に圧倒的な大きさで顔をのぞかせる氷河の河口からは、海に直接氷が落ち込み、また寄港地の街からは、ヘリコプターで直接氷河に上陸するツアーもあります。特に世界自然遺産「グレーシャー・ベイ」はクルーズ船の入域を制限するほど人気の海域で、湾の外まで口を開けるラ・ペロース・グレーシャーや湾奥のムイー・グレーシャー、マルデリー・グレーシャーなど10以上の氷河が見られる氷河クルーズ最大の観光ポイントです

ジュノー/アラスカ（アメリカ合衆国）

アラスカ州の州都ジュノーはシアトルから北上する太平洋岸の内海水路インサイドパッセージの北端近くに位置し、フィヨルドの風光明媚な多島海を航行しての入港風景は特におすすです。人口3万人のジュノーには近代的なビルが建ち並び「リトル・サンフラン」と呼ばれています。アラスカで一番早く金鉱脈が発見され、第一次ゴールドラッシュを迎えた歴史のある町で鉱山は1944年に閉山されるまで世界最大の産出量を誇っていました。水産業、缶詰工場、貿易、製材業のほか観光業にも力を入れています。市街地から20キロメートルのところに迫るメンデンホール氷河観光は人気のスポットです。

グレーシャーベイ国立公園/アラスカ（アメリカ合衆国）

チルカット山脈とフェアウェザー山脈の間に広がるグレーシャベイ国立公園は世界にも類をみない急斜面から流れ落ちる氷河の迫力が魅力です。フェアウェザー山脈は標高4600メートルあり、海抜0メートルのグレーシャベイまでわずか30キロしかありません。湾内に向かって16を超す氷河があり、さまざま表情と豊かな森林と数多くの野生動植物が観察でき、1992年アラスカで唯一世界自然遺産に登録されました。

ケチカン/アラスカ（アメリカ合衆国）

アラスカの最南端に位置しカナダの国境に近いケチカンは、トンガス海峡に面した細長い港町です。古くからクリンキット・インディアンが鮭の漁場としていたところで、現在も東南アラスカの玄関港として大型漁船団が出入港し、水産加工場、鮭の孵化場などがある魚業水産加工の街です。また、古いトーテムポールが今でも残るなど、世界最大のトーテムポールの集積地としても知られ、トーテムバイト公園やサックスマン・ビレッジで見ることができ、アラスカ先住民の伝統文化に触れることもできます。