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飛鳥Ⅱ

2021.6.4

【飛鳥Ⅱ】スタッフ乗船記 ~新緑の四日市クルーズ3日間~

飛鳥Ⅱスタッフ乗船記 ~新緑の四日市クルーズ3日間~

日本船「飛鳥Ⅱ」で航く
【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポートです
(2021年4月27日出発)

日本船「飛鳥Ⅱ」で航く<br /><noscript><img decoding= 

◆飛鳥Ⅱのショートクルーズで横浜から四日市へ◆
日本を代表する豪華客船「飛鳥Ⅱ」に乗船してきましたので、乗船前から下船までのクルーズをレポートします。

 

飛鳥Ⅱ日本船「飛鳥Ⅱ」

クルーズ経験のない方でも一度は名前を聞いたことがあると言われるほど有名な客船「飛鳥Ⅱ」。
5つ星のラグジュアリー船「クリスタル・ハーモニー」をリメイクしただけあって、外国船並みの華やかな雰囲気と日本船ならではの落ち着いた雰囲気を併せ持っています。また、クルーズ専門誌が主催する「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」総合部門1位を初代「飛鳥」から25年連続受賞しているほど評価が高く、外国船並みのスペーシャスな船内設備から日本船ならではの極め細やかなサービスを併せ持つ飛鳥Ⅱで是非極上のクルーズをご体験下さい。

飛鳥Ⅱの詳細はこちら

 

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

 1日目

まず、横浜大さん橋の客船ターミナルに足を踏み入れると飛鳥のスタッフの方が、マスクにフェイスシールドをして私たちを温かく出迎えてくれます。
2泊3日分の手荷物を持参していた私はそのまま荷物預かりカウンターへ。空港とは異なり、預けた物に対して引換証などは発行されないので、荷物札(タグ)には正確な情報(名前、キャビン番号)の記入が必要であると実感しました。その後、荷物は船のスタッフの手によって客室まで運ばれます(宅配便で送った荷物は直接客室に運ばれますので、港で荷物を預ける煩わしさはありません。)

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

それが終わるといよいよ乗船手続きへ。船の部屋ごとに受付時間が振り分けられていますので、それほど混雑することなく手続きが可能。チェックインカウンターでは乗船券、感染症に関する質問票と身分証明書を提示。例えば、運転免許証、パスポート等が該当します。その後、部屋の鍵、船内での支払い、乗下船の際の身分証明書と何役も兼ねる便利な乗船証を受け取り、消毒、検温後に乗船。身も心もワクワクしながら飛鳥Ⅱに乗船した瞬間は忘れられない思い出です。
また、この乗船証の読み取りとサーマルカメラでの体温測定、アルコール消毒は船内すべてのレストラン、ショップ、アミューズメント会場に設置されていますので、安心感が高まります。

 

船内に入ると2層吹き抜けで天井も高く、キラキラしていて、高級感が溢れるロビーを横目にエレベーターで私たちの客室がある8階へ。今回はバルコニー付きの客室に宿泊しますので、ドアを開けた瞬間に明るい陽射しが降り注いできます。「やっぱり部屋にバルコニーって贅沢!」と実感しました。客室に入るとまずは荷物をほどいて、タンスやハンガーに服など収納します。さすが世界一周を行う客船だけあって収納の多さには感心しました。

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飛鳥Ⅱ感染対策

使用済みのマスクやティッシュ等を入れるビニール袋、アメニティーはすべて一人ずつに分けられていて、感染対策が行き届いています。
船内は抗菌・抗ウイルスフィルターの設置があるので10分おきに換気され、安心して過ごすことができます。

 

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

さらに今回はバルコニーがあるので、窓を開けての換気もできます。
部屋の冷蔵庫には水、ジュース、お茶のペットボトルが入っており、無料で飲むことができます。翌日にはきちんと補充もされています。また、お部屋のデスクに飾ってある一輪のお花に感動!可愛らしくて心が和みます。もちろん日本人の必需品、室内スリッパも用意されています。

 

飛鳥Ⅱの最大の特徴は日本船籍の客船では唯一”全室にバスタブが付いている”こと。今回はそのバスルームで小さな発見をしました!ビジネスホテルや海外のホテルではバスタブの横に付いているカーテンのサイズがあっていないため、シャワーの水が外に溢れ出すことが多くありますよね。しかし飛鳥Ⅱはカーテンがズレないようにしっかりとカーテン留めが付いているので、これを防ぐことが出来るのです!こんなところで日本船の”心遣い”の真髄に触れました。やはり、大浴場が併設されていると言ってもいざという時に客室にバスタブが有るのと無いのとでは大違いだと感じました。

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避難訓練

船では航海の安全を図るために乗客全員に避難訓練が義務付けられています。
時間になると非常ベルが鳴り、決められた場所に集合します。私たちは7デッキが集合場所でした。集合すると乗組員より救命胴衣の付け方の説明を受け、点呼がとられます。もちろんここでもきちんとソーシャルデスタンスがとられていました。

 

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

出航までもう少し時間があるので、11階のリドガーデンへ。入り口ではお馴染みになってきた乗船証の読み取りとサーマルカメラでの体温測定、アルコール消毒を行いリドガーデンに入ります。つねに乗船証の読み取りがあるので首から乗船証を下げるネックストラップがあると便利です。

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

リドガーデンにはかわいくてちょうど良い感じで盛り付けられているスイーツがたくさん。このサイズで色々な種類をちょこちょこ食べることができるのは本当に幸せ。ステーキやハンバーガー、パスタなどもあって目移りしてしまいますが、夕食の時間が間もなくやってくるので、後ろ髪を引かれながら少量のスイーツだけで我慢しました。

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

窓際の特等席から横浜大さん橋に見学に来ている人たちを眺めながら、優雅な時間が流れていきます。
いよいよ横浜港から出港。岸壁にいる方に手を振ってゆっくり飛鳥Ⅱは動き出します。

 

 ディナー

さあ、いよいよディナーの時間です。通常、飛鳥Ⅱのディナーは2回制となっていますが、今回はお客様が少なかったため1回制の夕食です。18:00スタートにあわせて部屋に置いてある”夕食の案内”を持って5デッキのフォーシーズン・ダイニングルームへ。

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

ダイニングは朝食、昼食は自由席ですが、夕食は指定席です。
案内にテーブル番号の記載があるので、入り口でウェイターの方にテーブル番号が書いてある用紙を見せるとスムーズに席まで案内してもらえます。
ダイニングはすべてのテーブルに飛沫防止のパーテーションの設置があり、万全の感染症対策してくれていますので安心して夕食を楽しむことが出来ます。
ダイニングのウェイターはフィリピン人男性が多く働いているため、マニラの高級ホテルのレストランで食事をしているかのような雰囲気でした(もちろん日本語は通じますので安心してください)。

 

ディナーのスープとメインとデザートは3種類から選ぶことができますが、どれもおいしそうで選ぶのにとても迷いました。今回は、スープでチョイスした「パパイヤの冷製スープ」が特に印象に残りました。
アルコールは別料金となりますが、ソフトドリンクは無料です。
前菜、スープ、魚と肉料理のメイン・デザートとどれも色鮮やかでおいしいのはもちろんのこと、目や香りからも楽しむことができる夕食で大満足でした。

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【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

たくさん食べた後は船内の探検へ。ショップには洋服や宝石の他に飛鳥オリジナルのお土産がたくさん並んでおり、特に飛鳥30周年のロゴが入ったグッズの種類は豊富です。
クリスタル・ハーモニー時代の名残で日本船最大のスペースを誇るカジノやハリウッドシアターでは映画の上映もありますし、音楽に合わせてカクテルを楽しめるバーや生演奏で楽しめるダンスホールなども設置されています。
今回は利用しませんでしたが、セルフサービスランドリーコーナーがあり、長期クルーズの時はこちらで洗濯ができます。乾燥機、アイロン、洗剤なども無料で利用出来ますのでとても便利です。

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

そろそろ飛鳥Ⅱ自慢のプロダクションショーがギャラクシーラウンジで始まります。
今日は春夏秋冬をテーマにしたショーで、ダンサーが迫力ある歌や踊りを披露してくれました。座席は指定ではありませんが、同室やグループの方以外は席を1つ空けて着席です。それでも人との接触が心配な方は部屋のテレビの生放送でプロダクションショーを楽しむことも出来ます。

 

大浴場のグランドスパ

先ほどもお話しした通り、飛鳥Ⅱにはすべての客室にバスタブが付いていますが、12デッキには大浴場のグランドスパがあります。スパは予約制ではないのですが、混雑予想時間は客室テレビの船内インフォメーションで確認できますので、混雑を避けてお楽しみいただくことができます。
密をさけるため、利用できる人数の制限があり入口にはスタッフが待機しています。入場する際にはカウンタースタッフに自分の部屋番号を伝えるとスタッフがロッカーのキーを渡してくれますので、その番号のロッカーを使用します。ロッカーの中にタオルとバスタオルが1組ずつ紙に包まれているので、ほかの方が触れていない安心感がありますし、ドライヤーを使う際は個包装の除菌シートもあるので安心です。さらにお客様が入れ替わるごとに清掃がされているので感染症対策は万全でした。
サウナやジェットバス、さらには飛鳥Ⅱにしかない2020年に新設したばかりの”露天風呂”もありますので、大海原、夜景や月、星を見ながら湯船につかり、贅沢な時間を過ごすことができます。

 

 

 

 2日目

四日市港
目が覚めベランダに出てみると、どんより曇り空。今にも雨が降り出しそう。夜景で有名な四日市の工場地帯が目の前に迫ります。

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

朝食はダイニングでの和食とリドでの洋食と2つの食事場所がオープンします。(余裕のある人は両方食べてもOK)
11階リドガーデンの洋食はたくさんあってまた目移りしてしまいます。ビュッフェスタイルですが、スタッフの方が目の前にいて、お客様の欲しいものをとってくれるというスタイル。温かいもの、冷たいもの、和食のおかずやごはんもあり和洋どちらも楽しめます。リドでは、ミックスベリーのフレンチトーストをチョイス。食後のアイスも堪能!
そしてフォーシーズンズ・ダイニングでの和食は基本的にセットメニューですが、「ごはん」か「おかゆ」を選ぶことができます。逆にチョイスする煩わしさがないのでとても楽です。
今回、和食と洋食をいただきましたが、個人的には和食の方が量も多く満足しました。

 

四日市港着岸
四日市で下船するときも乗船証をかざして検温と手の消毒をします。船会社が主催するオプショナルツアー(有料)に参加することもできますが、私たちは自由行動を選択し、自力で伊勢神宮へ行くことにしました。ただし、船会社からのお願いで「自由行動中の飲食はしないでください」との要請がありました。
9:00入港~17:00出港と短い滞在時間なので時間を気にしていましたが、幸い岸壁にはタクシーの待機もあり下船してすぐ乗車できたのでそのまま四日市駅へ。その後、近鉄電車で伊勢神宮へ。急いでお参りをして飛鳥Ⅱが待つ四日市港へ戻ってきました。
再び飛鳥Ⅱへ乗船するときも乗船証をかざして検温と手の消毒をしてから船内へ入ります。飛鳥Ⅱの徹底した感染対策に感心します。

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17:00四日市港出航

小雨の中お見送りの人や四日市市のキャラクター”こにゅうどうくん”たちが手を振ってくれ別れを惜しみます。短い滞在でしたが、十分、四日市と伊勢神宮を堪能しました!

 

 インフォーマルディナー

今日のドレスコードはインフォーマル。私はお出かけ用のワンピースにアクセサリーで着飾ってみます。
男性はスーツの方がほとんどで、女性は着物の方もいらっしゃいましたが、ちょっとしたおでかけの洋服で大丈夫ですから、「ドレスコードがあるからちょっとな~。」と思ってクルーズを敬遠している人も心配しなくて大丈夫です!
逆になかなか日常で着る機会が無い洋服でお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

本日の食事のテーマは「春の日ディナー」。春の食材や目からも春を感じるコース料理で、メニューを読みながら味わうとさらにおいしさを引き立てます。今回のディナーでは「初カツオとグレーププルーツ」が印象に残っています。また、スイーツは美味しいのはもちろんのこと、繊細なつくりに感動しました。食事の最中にテーブルごとに料理長がご挨拶もしてくれたことも、飛鳥Ⅱに乗船した良い思い出となりました。

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【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

夕食のあとは今日もお風呂でさっぱり。大好きになったグランドスパで、最後の夜はゆっくりぼーっとしながら露天風呂につかります。
もちろん今日の夜も飛鳥Ⅱ自慢のプロダクションショーは開催され、他には美しい音色のピアノタイムや美ら唄、三線の音色を聞きながら楽しい夜は更けていきました。

 

 3日目

横浜港
あっという間に最終日の朝。
今朝もリドガーデンで朝食をとり、横浜ベイブリッジをくぐる景色を眺めます。橋の下を眺められるのもクルーズならではの光景。
まだ名残惜しく、6デッキのザ・ビストロでお茶を飲みながらゆったりした時間を過ごします。この3日間でいつしかビストロはお気に入りのスポットに。カフェラテも美味しかったのですが、一番人気はコールドクレマという飲み物だったようです。初めて聞いた名前の飲み物でしたが他のお客様のほとんどが飲んでいたので、次回は試してみたいと思います。また、ビストロで飲み物をテイクアウト用にしてもらうと、ホットドリンクの時は飛鳥Ⅱがデザインされたかわいいスリーブを付けてくれます。もっと早く気が付けばよかったかな。
横浜港がもう目の前です。

 

【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート【横浜発着】新緑の四日市クルーズのスタッフ乗船レポート

 

飛鳥Ⅱに乗船してみて
乗船前のPCR検査から始まり、船内の感染症対策が行き届いていることに安心しました。私が慌てて写真を撮りに行こうとした際マスクを着用せず歩こうとしたら、スタッフの方に「マスク」と小さい声で注意してくださって、船内は感染対策が徹底しています。
私は乗り物に酔いやすいので、揺れのことが不安でした。酔い止めを準備し、お守りがわりに飲んで乗船しました。結果揺れを感じることが少なく、優雅で快適な船旅を楽しむことができました。
バルコニーがある客室は気温も風も天気も部屋で確認できるし、プライベートな空間がより一層優雅な船旅を味わうことができます。
一度乗船したらクセになるクルーズ旅行。
また次回乗船できる日まで!
今井/北角
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