セブンシーズ エクスプローラースタッフ乗船記 ~【東京発着】 2023年秋の九州・四国と韓国クルーズ12日間<全寄港地観光込>~
ラグジュアリー客船「セブンシーズ エクスプローラー」で航く
《添乗員同行》【東京発着】 2023年秋の九州・四国と韓国クルーズ12日間<全寄港地観光込>14日間の
スタッフ乗船レポートです
(2023年10月31日~11月11日)
◆セブンシーズ エクスプローラー乗船ブログ◆
2023年4月27日~5月10日のツアー「セブンシーズ・エクスプローラーで航く地中海・エーゲ海クルーズ」に行って参りました。
セブンシーズ エクスプローラー
「世界最高級の客船」で、ラグジュアリーな船旅へ
「世界最高級の客船」とうたう究極のラグジュアリーな船内空間と上質なサービスを誇っています。
また、セブンシーズ エクスプローラーの船上では、オール インクルーシブ制が採用されています。船内での食事、飲み物(アルコール/ソフトドリンク)、エンターテインメントはもちろんのこと、チップや港湾税などの諸税、寄港地観光(一部)までクルーズ代金に含まれています。
©Regent Seven Seas Cruise
船内の様子
食事のバラエティーも豊富で、メインダイニングのコンパスローズをはじめ、
フランス料理のシャルトリューズ(スペシャリティレストラン)
ステーキとシーフードのプライム7(スペシャリティレストラン)
アジア料理のパシフィックリム(スペシャリティレストラン)
ビュッフェレストランでは、夕食時はイタリア料理など、毎日の食事が楽しみでした。
スペシャリティレストランの予約は基本事前にオンラインで予約が望ましいですが、でも乗船後でも、ダイニング予約デスクがあり、新規の予約や予約の変更を受け付けてくれます。
クリスマスやニューイヤーなどに乗船しているといつもと違う飾り付けされ、楽しいイベントもあります。今回は10月31日、船の中でもハロウィンイベントがありましたヨ。
いろんなコスチュームのスタッフが会場を盛り上げてくれていました。
飲み物ももちろんビンテージもの以外は無料。プールサイドやディナー前後のひと時にさまざまなラウンジでのカクテルも楽しみの一つです。
「エクスプローラー」や「セブンシーズ」などの船オリジナルカクテルの他、あなた好みのカクテルも作ってもらえますよ。私はラムベースの青いカクテルをと飲んでみました。
ノンアルコールのカクテルもありますので、お酒を飲めなくても非日常のナイトライフが楽しめます。
クルーズでは、洋服選びの事前準備が大変ですが、この船の夕方以降のドレスコードはエレガントカジュアルです。キャプテン主催の乗船パーティーやさよならパーティーもあるので、その日は少し派手目なお洋服で華やかにされるといいですね。
嬉しいサービスは無料で出せるクリーニングサービス、船内生活で一番大変なお洗濯からの解放は他の船にはないサービスです。ただし、出されるものには注意も必要です。
ご自身で洗う時にネットに入れて洗うようなものは避けた方がいいですね。その他のものは、毎日出してラクしたいものです。
衣類はたたむかハンガー掛けが選べ、下着や小物はきちんと包んで出来上がってきます。
ただし、化繊のものは少し縮むようですので注意も必要です。私の靴下は子供サイズになって戻ってきたものもありました、それでも履きましたが(笑)。
リージェントではイベントも楽しい!
ダンス教室やクラフト教室があり、シャッフルボード、パターゴルフ、ボッチャボールなどRマークのついたイベントではリージェントポイントがもらえ、ポイントと引き換えに船会社オリジナルのロゴ景品と取り替えることができました。
中でも楽しかったのは、オフィサーに挑戦!船長や機関長などシニアオフィサー達とゲームで戦うもの。フレンドリーなオフィサー達と楽しい時間となりました。
クルーズで水着は必要?この船なら水着はあった方がいいでしょう。ほかの船よりもスパ施設が充実しているからです。
ホットサウナ、スチームサウナ、コールドサウナは男女別で完備され、水着に着替えて出た先にはウェイクビュー(航跡)を眺めながら入れるインフィニティープールがあります。プールは温水なので、サウナも使えば、夏でなくても入れそうでした。インフィニティープールに現れた人魚(笑)をご覧ください。
今回の寄港地
リージェント・セブンシーズの各寄港地ツアーは無料のものあります。人気があるものは早めにオンライン予約しないと売れ切れになることも多いですが、無料の分直前のキャンセルも多く、船に乗ってからもチャンスはあります。
乗船したら、ツアーデスクで再確認されることをお勧めします。
清水
接岸した港からばっちり富士山が眺められ、素晴らしい日となりました。ここでは富士山と日本平や三保の松原のツアーが人気でした。
神戸
元町、中華街、メリケンパーク、有馬温泉、観光やショッピンッグが楽しい地元神戸だけでなく、京都や大阪へと足をのばす方もいました。
高知
ここでの一番人気は龍河洞、このツアーは売り切れになるのが早いので、早めに事前申し込みが必要です。
ツアーでなくてもシャトルバスがはりまや橋バスターミナルまで行っていて、ショッピングアーケードを進んで行くとはりまや橋、ひろめ市場、高知城など人気の観光地が徒歩圏内にあります。
広島
広島は今回、市内に近い港に接岸。シャトルバスは平和記念公園の近くの広島県庁へ。
原爆ドーム、原爆に関しても展示が平和記念資料館、オリヅルタワーなど平和の願いを込めながらシャッターを切ります。名物はお好み焼きや牡蠣。今回、フェリー乗り場の牡蠣小屋に行ってみました。
釜山(韓国)
海東龍宮寺や梵魚寺なども人気の観光スポット、ツアーも定員オーバーになりやすいので早めの予約が必要です。ツアーでなくても、シャトルバスと地下鉄で国際市場やチャガルチ市場まで行くのも楽しいです。
佐世保
三浦岸壁に接岸。佐世保駅まで徒歩8分くらいとアクセスは良い場所です。
16世紀にポルトガルとの交流があり、第二次世界大戦中には佐世保港が軍港として利用された歴史があります。現在もアメリカ海軍と提携しており、米軍基地も存在します。
戦争の遺産、防空壕などがまだ残っていて見学が可能です。また200以上の小島が点在する九十九島があり、展望台からの眺めは本当に素晴らしいです。
ここでは名物の佐世保バーガーを食しました。
別府
別府は温泉地で有名です。入れないほど熱い湯を地獄、入れる温泉を天国と呼んでいるそうです。今回は入れない温泉、地獄巡りで有名な海地獄と血の池地獄を見に行ってきました。
湯の色は銅の成分が空気に触れる事で酸化して青い色を出したものが海地獄、血の池は鉄の成分が酸化して赤褐色を出しています。二つの地獄では足湯が完備されていて、外国人達も足湯を楽しんでいました。
旅の終わりに
ラグジュアリー客船というと、落ち着きすぎているイメージがありますが、この船のイベントが充実していて、楽しいクルーズでした。
お食事の種類も他のラグジュアリー船と比べると豊富です。
そして、なんと言っても洗濯からの解放は非常に嬉しかったです。
また乗りたい客船の一つです!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。松原 リージェント・セブンシーズで航く クルーズツアーはこちら
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クルーズコンサルタント
八幡
yahata
クルーズ業界に入って今年で21年目。日本船から外国船まで幅広く手がけてきました。クルーズの良さは「何もしない贅沢」が味わえること。船の上でボーっと何もせずにお酒を飲みながら海を眺めるのがこの上ない楽しみ。 クルーズの本当の良さは”乗ってみなくちゃわからない!” 是非一度お試しあれ。
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