今回はラグジュアリー客船「シルバー・シャドー」の船内見学会に行ってまいりました。 香港から東京まで15泊のクルーズの途中、名古屋寄港は約9年ぶりだそうです。昨今のクルーズブームは本当に盛り上がっている!と感じるものの、東京・横浜や大阪・神戸に比べたら、まだまだクルーズ船が寄港することが少ない名古屋・・・。その貴重な寄港のタイミングでの見学会となりました。
シルバー・シー・クルーズとは
モナコに本社があるラグジュアリー船を代表する船会社の一つです。9隻の客船は100ヵ国以上を航海し、そのうち4隻は探検船として南極やガラパゴス諸島などの冒険旅行も楽しめます。今回見学したシルバー・シャドーは2000年就航、2010年改装の総トン数28,000トンの客船です。
シルバー・シー・クルーズの特徴
- 客室は広々全室スイートタイプ
- 船内のことはお任せ!バトラーサービス付
- アルコールやチップ、そしてWI-FIまでもが含まれるオールインクルーシブ!
いざ船内へ!
外から見た印象は名古屋港に入れる飛鳥Ⅱ(約50,000トン)と比べても28,000トンと小ぶりで、外観はすっきりした白色。船内へはデッキ3から入場しました。
デッキ3は医務室や初寄港地となった都市のプレートなどが飾られていますが、普段はあまり足を踏み入れないところ。そのままデッキ5へ上がり、パブリックスペースからの見学となりました。
船内の様子
ザ・バー
ショーラウンジ
まずはザ・バー。ディナー前やショー後のくつろげる場所として利用できます。そしてショーラウンジへ。ゆったりとドリンクを飲みながらショーや映画などを楽しめます。
船内の様子
ラ・テラッツァ
ラ・テラッツァは朝食と昼食にビュッフェが楽しめる明るくて開放的なレストラン。
見学しているとどこからかいい匂いが・・・。一つ一つ丁寧に作られた料理が並んでいました。
ラ・ダム
ラ・ダムは洋上唯一のルレ・エ・シャトー・レストラン。カバーチャージが別途必要ですが、とても人気が高いので早めの予約がおすすめです。
船内の様子2【お食事】
ライブラリー
他にはアフタヌーンティーを楽しんだり、早朝や深夜の小腹が空いた時間にも利用できたりと幅広い利用ができるパノラマラウンジ、本だけでなくDVDもそろっているライブラリー
プール
体を癒すザガラ・スパ、フィットネスセンターなどもあり、寄港地観光に行かないお客様がゆったりとご自分の時間を過ごされているのが印象的でした。
安心、ご相談はコンサルタントへ
コンシェルジュ
デッキ5のロビーではコンシェルジュデスクやレセプションがあり、船内でのご相談や精算などクルーズ船の顔としての役割があります。
クルーズコンサルタント
さらに別室クルーズコンサルタントの部屋では次の船の予約を承っています。船上で次回の船の予約する方は多いといわれますが、シルバー・シー・クルーズのリピート率はなんと7~8割だそうです。満足度の高いクルーズだということがよくわかります。
いよいよ客室へ
客室はベランダ・スイートを見学。船の中で一番多い客室タイプで広さは32㎡。バスルームはバスタブとシャワーブースが独立しており、さらに洗面台も2台あるのでゆとりのスペースです。
アメニティ
アメニティは「ブルガリ」でそろえられていました。(3種類から選べます。)
ベッド横には長い船旅でも困らないウォークインクローゼットを完備。大きいスーツケースもきちんと収納できます。ふかふかのバスローブは「エトロ」でした!
枕はなんと9種類から選べるとのこと。自分に合った枕で船上でも自宅のベッドにいるかのようなくつろぎを提供してくれそうです。
ルームサービス
さらに24時間ルームサービスでは、メインダイニング「ザ・レストラン」の料理もOKなので、たまには気分を変えて2人だけのお食事、なんてこともできます。
身の回りのことで困りごとや相談があれば、バトラーへ。「NO」とは言わないサービスをモットーに滞在中のお世話をしてもらえます。
またシルバー・シー・クルーズはオールインクルーシブ方式です。
クルーズ代金に滞在中の食事、アルコール、チップ、エンターテイメント、Wi-Fi等が含まれているので、気兼ねなく自分の好きな時間に好きなものをどんな風にも楽しむことができます。(スパ、カジノ、寄港地観光は別途料金が必要です。)
特別メニューのランチをいただく
見学会の最後にメインダイニング「ザ・レストラン」でのコースランチをいただきました。
今回はすでにメニューが決まっていましたが、普段は“お好きなときにお好きな方と”をモットーにフリーシーティングでアラカルトの食事を提供しています。
美味しいのはもちろんのこと、ホールスタッフのサーブしてくれるタイミングやホスピタリティーなど細やかなサービスに、シルバー・シー・クルーズの満足度の高さを感じました。
最後に
クルーズ船は外から見ると大きさに圧倒されるカジュアル船が豪華に見えますが、今回のシルバー・シャドーは船内の造りが一つ一つゆったりとしていて、船上にいることを忘れてしまうような空間が心地よく感じました。
さらにお客様約1.3人に対してスタッフ1名という割合がひとりひとりに合った、アットーホームなサービスを提供してくれます。
2019年秋には姉妹船のシルバー・ミューズが日本発着クルーズを行います。しばし極上の時間を過ごしてみてはいかがですか?
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