17年5月28日(日)に名古屋港金城ふ頭に寄港した飛鳥Ⅱの船上説明会の様子をご紹介します。
晴天の青空に飛鳥の洗練された真っ白な船体が映えます。
アスカプラザ
ピアノバー
メインデッキ(DECK5)のピアノバーのあたりから入船。すぐに2層吹き抜けの開放的で華やかな空間「アスカプラザ」が出迎えてくれます。アスカプラザの向かいにはレセプションがあり、乗船中は各種手続きをこちらで行います。
ショッピングエリア
ル・ブルーのお土産
階段を上りプラザデッキ(DECK6)へ。すぐにショッピングエリアとなっており、左舷側は「フラップフラップ」や「ル・ブルー」 などロゴ入りTシャツやお土産に最適なクッキーなどを販売するショップが並びます。反対側のエリアにはフォーマルからカジュア ルな服まで取りそろえる「ペガサス」と宝飾品を取りそろえる「ラ・ステッラ」があります。
TOPICS
左舷のショップのお土産などを見ながら進むと、廊下の一角に厳かに飾られたプレート「クルーズマイルストーン」があります。こちらは、飛鳥にて連泊をされたかたの名前が刻まれています。
右側3つは飛鳥で1,000泊以された方々です。2017年5月現在、50名。そしてその左側には、飛鳥にて2,000泊以上された方が記されています。お1人だけです。
クラブ 2100
スポーツデッキ
さらに船尾へと向かいます。「ライブラリー」や「カードルーム」のある廊下を抜けると「クラブ2100」に出ます。広々としたダンスフロアと生演奏ができるステージがあり、夜はドレスアップをしての優雅なダンスタイムを楽しむことができます。クラブ 2100を抜けると船尾のデッキへ出ることができます。スポーツエリアとなっており開放的な空間で卓球や、シャッフルボードを楽しめます。
マリナーズクラブ
シガーバー
船内に戻り、先程とは反対側の廊下を進みます。右舷側には英国風の落ち着いた雰囲気が漂うメインバー「マリナーズクラブ」が あります。飛鳥Ⅱのオリジナルカクテルを頂くことができます。その隣には重厚な調度品が醸し出す大人の雰囲気のシガーバーがあります。
カジノ「モンテカルロ」
ギャラクシーラウンジ
再びショッピングエリアに戻り、船首側へと移動します。すぐにルーレットやスロットが並ぶカジノ「モンテカルロ」へとやって きます。日本船ですので現金などに交換することはできませんが、本格的なカジノゲームが楽しめます。さらに船首へと向かうと 「ギャラクシーラウンジ」に突き当たります。ここでは、毎夜華麗なショーが上演され、昼間にはイベントや講演会が開かれるこ ともあります。
さらに階段を上りプロムナードデッキ(DECK7)へ。ここからは客室を見ていきます。
Fステート
Fステートバスルーム
Kステート
Kステートの窓
デッキ7には「Fステート(1泊57,000円~)」「Kステート(1泊47,000円~)」のお部屋があります。どちらも角窓のついたお部屋で、バスタブもあり、快適にお過ごしいただけます。FとKの違いですが、Kステートは視界が一部救命ボートなどで遮られます。その分お得になっています。
Dバルコニー
Dバルコニー
さらに上の階シーブリーズデッキ(DECK9)に移動します。
この階には「Dバルコニー(1泊68,000円~)」のお部屋があります。プライベートバルコニーがあり、潮風を感じながら過ごすことができます。もちろんバスタブもあります。また、1つ下の階には「Eバルコニー(1泊66,000円~)」があり、こちらも同様の広さです。
Cスイート
Cスイート
さらに上の階アスカデッキ(DECK10)へ。
こちらには「Cスイート(1泊104,000円~)」「Aアスカスイート(1泊133,000円~)」「Sロイヤルスイート(1泊236,000円~)」のお部屋があります。
Cスイートのお部屋はゆったりと寛げるリビングエリアにベッドとソファが供えられています。ソファでゆったりと寛ぎながらバル コニーからの眺めを楽しむ贅沢な時間が過ごせます。バスタブのほか、シャワールームもあります。
Aアスカスイート
Aアスカスイート バスルーム
Aアスカスイートはお部屋はゆったりと寛げる広々としたリビングエリアにベッドとソファが供えられています。インテリアは赤と青でまとめられ気品が感じられます。バスルームは、バスタブとシャワールームがあり、洗面のシンクは2つ。優雅な時間を過ごせるゆとりのあるお部屋です。
Sロイヤルスイート リビング
Sロイヤルスイート ベッドルーム
Sロイヤルスイート バスルーム
Sロイヤルスイート お客様用トイレ
Sロイヤルスイートはブラウンとワインレッドのインテリアでまとめられた重厚感のあるお部屋です。リビング、ベッドルーム、バスルームがそれぞれ独立したお部屋で、大きなウォークインクローゼットや、ゲスト用も含めた2つのトイレなど、贅沢な設備となっています。さらに、バルコニーに面したジェットバス付のバスタブでは、海を眺めながらゆったりとリラックスすることができます。とても贅沢なお部屋です…。
TOPICS
不慣れな間の船内の移動は、意外と迷ってしまうものです。船首へ向かっているのか、船尾に向かっているのかをわかりやすくするために、飛鳥Ⅱの廊下の絨毯には、船尾方向へ向かう矢印のような模様が付いています。これで少しは迷わなくなるかも?!
アスカプラザ
ピアノバー
さらに上の「リドデッキ」へと出ます。天気の良い日に陽光を浴びながら過ごすのに最適な「シーホースプール」が船体中央にあります。そこから船首方向へ進むと柔らかな日差しが差し込み、緑が目を引く「パームコート」へやってきます。アフタヌーンティーが楽しめる場所です。ハーブティーがおすすめだそうです。
遊仙-YUSEN-
ビスタラウンジ
パームコート近くの左舷側には「遊仙-YUSEN-」という海の見える和室のスペースがあります。お茶会などが催されたり、貸切で利用することもできます。さらに船首側へ進むと「ビスタラウンジ」があります。このラウンジは船の先端に位置しており、270度のパノラマを楽しみながら、日中はティータイムや、夜はバーとしてくつろぐことができます。
グランドスパ
アスカ アヴェダ サロン&スパ
さらに最上階スカイデッキ(DECK12)へと移動します。この階には大浴場「グランドスパ」や「アスカ アヴェダ サロン&スパ」「フィットネスセンター」があり、グランドスパでは海を眺めながら広々とした大浴場で日頃の疲れを癒すことができます。
フィットネスジム
フィットネスジム
フィットネスセンターでは、トレーニングマシーンが多数用意されているので、食べ過ぎても体を動かして、さらにおいしい食事を楽しむことができるはずです。また、ヨガやエアロビックス教室も開催されています。
リドガーデン
スペシャリティレストラン「海彦」
最後に、リドデッキ(DECK11)に戻り「リドガーデン」へ。 リドガーデンではビュッフェスタイルのお食事(朝、昼食)を楽しめます。午後には「リドグリル」でハンバーガーなどの軽食も御召し上がりいただけます。(無料)この階にはスペシャリティレストラン「海彦」があり、お寿司や刺身などもお召し上がりいただけます。(有料)
一通り船内を巡った後は、リドガーデンでのサンドイッチとケーキ、コーヒー・紅茶を楽しみながらのクルーズ説明会です。
説明会の様子
飛鳥Ⅱ特製 サンドイッチとケーキ
はじめての方向けのご案内から始まります。
・フェリーとクルーズの違い
・客船には3つのクラスがあること
・日本船と外国船の違い など
日本船は、公用語が日本語であり、日本人向けに大浴場があったり、船内新聞が日本語であったりと、日本人向けのサービスが充実している点が挙げられます。また、外国船は国際色豊かで、エンターテインメントや食事に多様性があること、本格的なカジノを楽しめることなどが挙げられます。
続いてよくある6第質問について、ご説明しました。
①服装の決まりは? ②船酔いはするの? ③船内は退屈? ④船旅は長期旅行しかないの? ⑤クルーズは高い? ⑥等級や差別があるの?
服装は船のクラスやコンセプトにより決まりがありますが、フォーマルは結婚式披露宴や祝賀会などのイメージ、インフォーマルはホテルなどのちょっと雰囲気の良いレストランに行くイメージなど、具体的な例をもとにご紹介。料金の違いは、利用するお部屋の違いであって、等級による差別などはなく、飛行機のクラスのような区別があり、それによってダイニングや専用バーが別れたりすることはありますが、基本的にはどの客室を利用してもほとんどの船内施設を利用することができます。
クルーズでの旅行は一見高価に感じますが、宿泊費・移動費・食事・船内施設利用費(映画館・図書室・フィットネス他)などが含まれていることを考えると、とてもお得に感じられるのではないでしょうか。さらに、クルーズ船はシーズンごとにベストな海域を航行するため、揺れも少なく、季節を楽しめる旅ができるのです。
日本船と外国船、客船のクラスなどの違いなどを踏まえて、名鉄観光のクルーズマスターがおすすめするコースをご紹介しました。
クルーズの魅力や疑問など、直接お話しできる機会はあまりありませんので、是非説明会・見学会にご参加いただき、船を直接見て、ご旅行の参考にしていただければと思います。
名鉄観光のクルーズの説明会は下記のページに掲載しています。
<名鉄観光 クルーズガイド 相談会一覧>
http://guide.mwt.co.jp/cruise/news/information/seminar/
相談会や見学会の情報は随時更新されます。
クルーズコンサルタント
神野 俊之
jinno
趣味はマラソンと山登りです。おすすめの旅先はハワイとカナダ。 船に乗ったらデッキで走ってください!(飛行機や列車では走れないですが)
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