飛鳥Ⅱ スタッフ最新乗船記

【飛鳥Ⅱ 乗船レポート】横浜発着 ～Celebration～ MUSICウィークエンドクルーズ 3日間
(2023年6月17日～6月19日：3日間)

 

日本船「飛鳥Ⅱ」

クルーズ経験のない方でも一度は名前を聞いたことがあると言われるほど有名な客船「飛鳥Ⅱ」。 5つ星のラグジュアリー船「クリスタル・ハーモニー」をリメイクしただけあって、外国船並みの華やかな雰囲気と日本船ならではの落ち着いた雰囲気を併せ持っています。また、クルーズ専門誌が主催する「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」総合部門1位を初代「飛鳥」から25年連続受賞しているほど評価が高く、外国船並みのスペーシャスな船内設備から日本船ならではの極め細やかなサービスを併せ持つ飛鳥Ⅱで是非極上のクルーズをご体験下さい。

飛鳥Ⅱの詳細はこちら

 

 

◆飛鳥Ⅱ 乗船レポート◆

 

飛鳥Ⅱ ～CELEBRATION～MUSICウィークエンドクルーズ 2泊3日に乗船してきました。
横浜大さん橋旅客ターミナルより 17：00出航です。

 

 乗船の前変更点

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行にともない、事前PCR検査も当日のPCR検査も不要となりました。
ワクチン接種証明も不要です。ワクチンを接種していない方も、そして当日のPCR検査が不要となったことで集合時間が早まることもなく以前と同じように気軽に乗船できるようになりました。

 

 1日目

横浜大さん橋ターミナルの近くに来ると、飛鳥Ⅱが見えてきます。
梅雨の谷間の晴天！青空と飛鳥Ⅱで、もうワクワクが止まりません！

受付の開始時間は客室タイプ・番号により振り分けられています。
ターミナルに入ると、受付で乗船券と感染症に関する質問票、本人確認書類（私は免許証提示）
を係りの人に見せて、検温をしてもらいます。
熱もなくクリアしたので、乗船証を受け取ります。（乗船証は客室の鍵、乗下船の本人確認書類や船内でのお買い物のキャッシュレスカードとなります）
荷物を持ってきた私は、受付で部屋番号のタグを付けた手荷物を預けます。そうすると客室まで大きな荷物を運んでくれます。（宅急便で送った荷物は直接客室に運ばれます）

 

 いよいよ乗船

いよいよ乗船です。飛鳥Ⅱの船内へ
乗船証を船の入口でスキャンして、船内へ入ります。
そこから先は吹き抜けのエントランスがお出迎え。キラキラした天井にゴールドのオブジェが飛鳥Ⅱを感じます。

 

今回利用した客室はDバルコニー
バルコニーがあるので解放感があるお部屋です。
今日は天気がよいのでバルコニーからの眺めが最高です。
お部屋にはアメニティやお茶のセット用意もあり、
冷蔵庫にはお水などが冷やされています。

 

 

一輪挿しには生花が生けられていてお花が好きな私は香りとともにうれしくなりました。
客室に船内新聞が配られているので今日のスケジュールをチェックします。

 

 いよいよ乗船

出航までに時間があるので11デッキのリドカフェへ。
ハンバーガーなど軽食やかわいいサイズのスイーツも用意されています。

アイスも種類が豊富。どれにしようか迷ってしまいます。
今日の夕食は18：00からなので目はとっても食べたいのだけれども、私は少しにします。

 

 

 

 避難訓練

出航前には避難訓練があります。
客室で避難安全ビデオを視聴し、その後非常ベルが鳴ってから7デッキの指定された場所に集まり、乗船証で出欠確認がとられます。
これは大切な訓練ですから必ず参加してください。

 

そろそろ出航の時間ですが、7階プロムナードデッキではフィリピンバンドの方の演奏でにぎやかになり、音楽に合わせて楽しく踊っている方もいらっしゃいます。私はウェルカムドリンクをいただきました。

 

 出港

いよいよ横浜港から出港です。ドラのジャーン！ジャーン！という音が鳴り響きます。
岸壁にいる方に手を振ってゆっくり飛鳥Ⅱは動き出します。移りゆく横浜風景を眺めながら出航セレモニーを楽しみます。

 

今回の夕食は1回制
本日のドレスコードはカジュアル。堅苦しくないので洋服をどうしようという心配はいりません。
私は普段着るワンピースにカーディガン、アクセサリーをアクセントにしてみました。

 

夕食のテーブルは指定席ではないので、人数を言うとスタッフの方が案内してくれます。
今日は洋食のフルコースです。
前菜、スープ、魚と肉料理のメイン、デザートと色鮮やかで、盛り付けもきれい、おいしいのはもちろんのこと、目から香りからと楽しむことができる夕食で大満足です。スープと肉料理は3種類から選ぶことができます。

 

6デッキギャラクシーラウンジでは本日のショーを鑑賞します。
座席指定はありませんので、早めに席を確保します。
この日のプロダクションショーは「バック・トゥ・ザ・80‘S“」。ワム！やマドンナなど1980年代洋楽の歌と踊りで大勢のお客様が盛り上がっていました。

 

ショーの後は船内の散歩をします。
ショップにはお土産がたくさん並んでいます。人気の飛鳥Ⅱ特製のドライカレーやお菓子、飛鳥Ⅱグッズと商品が豊富です。簡単な日用品も置いてあります。
今回は利用しませんでしたが、セルフサービスランドリーコーナーがあり、長期クルーズの時はこちらで洗濯ができます。洗濯機、乾燥機、アイロン、洗剤なども船内に用意があります（無料）。

 

 

夜食はアスカバルへ。
焼き鳥、おでんやおつまみ、フルーツなど用意されています。夜食なのにたくさんの種類があり、目移りします。

 

本日最後は大浴場でさっぱり
12デッキ後方にグランドスパがあります。

 

なんと、飛鳥Ⅱには、露天風呂があります！大海原を眺めながらぼーっと一息。
至福のひとときを味わうことができます。

 

 2日目

今日はゆっくりと起きてカーテンを開けると御蔵島が見えました。
島の上に雲がかかっていますが、船でしか訪れることができない島を間近に見ることができました。

 

 朝食

本日の朝食は5デッキのフォーシーズン・ダイニングルームで和食を食べました。
白米とお粥のチョイスから、お粥を選びお腹に優しくホッとします。

 

朝食後は11デッキのパームコートで飛鳥Ⅱオリジナルスムージーをいただきます。スタッフの方が美味しいよ～と手渡してくれました。

 

船内では、体操教室や輪投げ大会、ビンゴ大会などイベントが盛りだくさん。終日航海日でも飽きることはありません。
私は、ゆっくり過ごすことにします。

6デッキのザ・ビストロでチャイティーラテをお持ち帰りで注文し、眺めのよい11デッキ船首にあるビスタラウンジで海を眺めながらお茶をします。
おしゃべりをしながら優雅な時間を過ごします。

 

もうお昼ご飯の時間です。本日の昼食はお寿司。
とてもおいしいお寿司の下に敷いてある笹は飛鳥Ⅱが印字されていてお寿司を引き立ててくれます。
香の物のがりもやしがおいしくて癖になります！

 

昼食はリド・カフェでもインターナショナルビュッフェを食べることができます。お寿司を食べたのに、こちらでカレーとデザートにマンゴープリンまでいただきました。

 

利島が見えてきました。こちらの島にも雲がかかっています。
島が見えるとデッキに出てみている方が多くいます。

 

午後は飛鳥Ⅱが海賊に襲われたという設定で、対処訓練が行われました。
飛鳥Ⅱは回避操船をし、その後、海上保安庁の巡視船が現場に到着。搭載されたヘリも巡回し、周囲の安全を確認していました。
今なお、海賊が出る海峡があり、こんなに近くで訓練を見ることができ、緊張感も感じました。

 

 夕食

そろそろ夕食の時間なので、本日のドレスコード、インフォーマルに着替えます。
昨日とは違うワンピースにアクセサリーもキラキラにしてインフォーマルに変身します。

 

本日の夕食はアスカバルでいただきます。
もちろん、5デッキフォーシーズンダイニングでフルコースをいただくこともできます。
一日中食べていたので、夕食は好きなものを少しずつチョイスしていただくことにしました。
夕暮れ時間で富士山を見ながらの夕食は格別です。

 

 

今日のエンターテイメントはスキップ・マーティンさん！！トランペットを片手で持ち美しい音色や歌声を聴かせてくれました。
ギャラクシーラウンジでは手拍子、立って踊ってと拍手喝采で大盛り上がりです。

イベントはまだ続きます。
カジノやディスコナイトなど夜中まで楽しめます。

 

 3日目 最終日

今日は朝日が見たくて早起きしましたが、あいにくの曇り空。うっすら日の光を拝み船上からのキリっとした空気を感じます。

 

朝食前に荷物を部屋の前に出します。
ターミナルで受け取る場合も宅急便で自宅へ送る場合も指定時間までに部屋の前に出しておくと、スタッフの方が運んでくれます。
身軽で下船することができます。

 

今朝は11デッキリド・カフェでインターナショナルビュッフェを選びます。
フレンチトーストがとっても美味しい。

 

焼き立てパンも鐘を流しながら席までスタッフの方が来てくれます。
オムレツにはケチャップでイルカやクジラなど描いてくれます。

 

パームコートではかき氷にスムージーとまだまだ飛鳥Ⅱを満喫します。

 

横浜港はもうすぐ。
横浜ベイブリッジを橋の下から眺められるのもクルーズならではの光景。

 

 

 飛鳥Ⅱに乗船してみて

 

当日のPCR検査が不要となったことで待ち時間がなくなり以前のように円滑に乗船することができました。

私は乗り物に酔いやすいので、毎回揺れのことが心配になります。酔い止めを準備し、お守りとして持ち乗船しました。
梅雨の谷間の晴天に恵まれ揺れを感じることなく、優雅で快適な船旅を楽しむことができました。

 

飛鳥Ⅱに一歩足を踏み入れるといい香りがします。ヒノキと柑橘系の香りで日本らしい懐かしくもある安心する香りです。
この香りが家でも楽しめるアロマミストをアスカコレクションズで購入しました。香り好きの私は家に戻ってからも楽しさが続いています。

 

ぜひ飛鳥Ⅱに乗船してこの香りや非日常の空間を楽しみませんか。

 

---

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 北角飛鳥Ⅱで航く クルーズツアーはこちら

 

●最新・◆飛鳥Ⅱ 2023年8月～11月 国内クルーズ パンフレット●

 

飛鳥Ⅱ最新スケジュール一覧はこちら

飛鳥Ⅱ　パンフレットご希望の方はこちら

---