Why Golf overseas? 海外ゴルフの魅力
海外ゴルフをおすすするのには理由があります!国内とは違う新たな感動が待っています。
5 Reasons to Tee Off in a New Country 海外ゴルフに行くべき5つの理由
1 憧れのゴルフ場でプレイ
生涯に一度は訪れたい! 世界の有名トーナメントが開催される憧れのゴルフコース
メジャートーナメントやプロゴルフツアーの舞台など、TV放送で見覚えのある名門ゴルフコースの多くは、我々海外からのビジターにも解放されています。
ゴルファーの聖地といえば、ゴルフ発祥の地であるスコットランド。なかでも1552年開業と世界最古のセント アンドリュース オールド コースは、プロアマ問わずすべてのゴルファーの夢の場所です。
また、アメリカ西海岸のペブル ビーチ ゴルフ リンクスは、帝王ジャック・ニクラスが「間違いなく世界最高のコース」と称賛した名コース。フロリダ州のTPCソーグラス(ザ プレイヤーズ クラブ オブ ソーグラス)も、ザ・プレイヤーズ選手権が開催されるスタジアム・コースは戦略性が高く、上級者向け有名です。
これらのコースは歴史が古いだけではありません。なぜ名門と呼ばれるのか? 世界中のゴルファーに愛され続きてきた理由とは? そして最高峰のプレーヤーたちが死闘を繰り広げてきたコースには、どんな「魔物」が潜んでいるのか? その場所でプレイするからこそ得られる経験は、新たなゴルフへの興味をかきたててくれるでしょう。
4大メジャートーナメントの開催地
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マスターズ
(4月第2週目開催) -
オーガスタ ナショナル ゴルフ クラブ
(毎年/米・ジョージア州 ※プライベートコースのため、原則的にビジターはプレイ不可)
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全米オープン
(6月中旬開催) -
パインハースト リゾート&カントリー クラブ コース No.2
(2024年/米・ノースカロライナ州)ザ ロサンゼルス カントリークラブ
(2023年/米・カリフォルニア州)
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全英オープン
(7月中旬開催) -
(2022年/スコットランド)
ロイヤル リバプール ゴルフ クラブ
(2023年/イングランド)(2024年/スコットランド)
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全米プロ選手権
(5月中旬開催) -
オーク ヒル カントリー クラブ
(2023年/米ニューヨーク州)バルハラ ゴルフクラブ
(2024年/米ケンタッキー州)
憧れのゴルフ場でのゴルフなら
2 開放的な空気感
ダイナミックな地形に感動! 日本とは違う開放感のなかでプレイする面白さ
スコットランド沿岸の砂質土壌はリンクスの名にふさわしく、ハワイ諸島一帯には北東からの貿易風が吹きつけます。オーストラリアではゴルフ場のブッシュ(深いラフ)に、カンガルーがひょっこりと顔を出すこともあります。
日本とはまったく異なる自然や気候、風景を体感できるのは、海外ゴルフの一番の醍醐味です。
アイルランドの南部、大西洋に突き出た半島をそのままゴルフ場に利用したオールド ヘッド リンクスは、すべてのホールから海が見え、9ホールが崖沿いを行くレイアウト。唯一無二のオーシャンビューとともに、身のすくむような緊張感を味わえます。
また、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ ゴルフ クラブの名物は、ワイルドな砂漠にオアシスのように広がる樹林と超近代的なビル群とのコントラスト。DPワールドツアー(ヨーロピアンツアー)のドバイ・デザート・クラシックの開催地として知られています。
ゴルファーだからこそ見られる絶景のなか、経験したことのない地形にレイアウトされたコースと向き合い、攻略していく面白さは海外ゴルフならではといえます。
日本では味わえない絶景
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海岸
海に向かって進むフェアウェイ、断崖に沿って続くホールなど、ダイナミックで開放的な海景を楽しめます。海越えのショットもチャレンジング。
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山岳
雪を冠したアルプス山脈を臨む麓など、台地のパワーを感じられる山の絶景の中でもゴルフが楽しめます。
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砂漠
アメリカ西海岸、中東、アフリカなどには、砂漠の地に造られたゴルフ場もあります。過酷な気候、荒涼とした景色と対極的なグリーン&フェアウェイは、まるでオアシスのようでもあり独特の風情です
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高層ビル
中東などの新興国を中心に、摩天楼を見上げるゴルフ体験も。ドバイの中心部にあるエミレーツ ゴルフクラブは、グリーンの向こうに摩天楼がそびえるユニークな景観を体験できます。
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白夜&オーロラ
北極圏のゴルフ場は、夏は日が沈まず、季節によってはオーロラが眺められる特殊な環境。ノルウェーのロフォテン リンクスは、6〜7月は白夜のため24時間オープン。8月下旬以降はオーロラが見られるかもしれません。
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ブドウ畑
ワイン産地のゴルフ場にはブドウ畑を見渡せるコースもあります。プレイ後には、ワイナリーを訪れ、地元グルメとともに産のワインをとともに味わいましょう。う食事も楽しみ。
3 洗練されたゴルフリゾート
アフターゴルフは併設のラグジュアリーホテルで優雅に過ごす
客室からコースへ、コースから客室へ。短時間でストレスなく移動できるのがゴルフ場に併設されたホテル。その利便性もさることながら、海外には格式と優雅さを兼ね備えたラグジュアリーなゴルフリゾートが多く存在します。
ゴルフのメッカ、アメリカやイギリスはもちろん、近年、世界各地でゴルフのアコモデーションは充実してきています。アメリカ西海岸のモントレー湾を望むザ ロッジ アット ペブル ビーチは、名門ぺブル ビーチ ゴルフ リンクスの18番ホールを眼前に立つ5つ星リゾート。窓全面に広がる雄大な眺めとともにゴルフの心地よい疲れを癒す時間は、ここでしか味わえない贅沢です。
また、ゴルフとビーチライフを両立させたリゾートスタイルは、ハワイやオーストラリアが先駆けですが、近年はアジアでも楽しめるようになっています。
アジアのラグジュアリーリゾートの雄、バンヤンツリーが運営するベトナム中部のアンサナ ランコーは、ゴルフ&ビーチが楽しめるアコモデーションの代表格。ラグーナ ランコー ゴルフ クラブに隣接し、3kmにわたる白砂のビーチ、ビーチを一望する広大なラグーンプール、ゴルフの疲れをほぐせるスパもあり、ビーチリゾートとしても秀逸です。
4 観光やグルメなど充実のアフターゴルフ
地元料理や体験で訪れた土地を楽しむ
ゴルフが旅の主目的であっても、せっかくの海外旅行。ゴルフ以外の楽しみもお忘れなく。海外では18ホールスループレーが基本なので、早朝からゴルフをスタートしたら、お昼過ぎにはラウンドが終了します。併設のレストランでの食事はもちろん、アフターゴルフに観光やグルメ、ショッピング、スパ&マッサージなど、その場所らしい体験を楽しみましょう。
憧れの地スコットランドのゴルフ場を訪れるなら、海辺を散策したり、古城を訪れたり、ウィスキーの蒸留所を訪ねるのもよいでしょう。中東の砂漠ツアーなど、その土地でしか体験できないアクティビティも外せません。
また、憧れのゴルフ場を訪れた記念に、ロゴ入りのオリジナル・キャップやポロシャツなどプロショップでのお買い物も楽しみのひとつ。帰国後、家族や友人に、旅の土産話とともに自慢しちゃいましょう。
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5 ゴルフを通じて世界を知る
世界各地のゴルフ文化やゴルフの歴史、ジェントルマンシップに触れる
世界中で親しまれているゴルフ。プレイのルールは一緒ですが、国ごとに文化やプレイスタイル、常識は異なります。たとえばタイやベトナムでは、1人のプレイヤーにつきキャディが1人帯同するのが普通。プロのような厚待遇でラウンドできます。
また、海外のゴルフ場では2サム・3サム保証がなく、予約が4人に満たない場合は他のグループとジョイントすることがあります。初対面の外国人ゴルファーと一緒にコースを回ることになりますが、言葉ができなくても大丈夫。その国のお国柄や国民性を感じながら、ゴルフという共通語で積極的に交流してみましょう。
各国の名門コースでのプレイは、その国のゴルフの歴史とともにゴルフの“精神”であるジェントルマンシップに触れる機会です。格式高くホスピタリティあふれるクラブハウス、細部まで完璧に行き届いたコースメンテナンス、穏やかに語らいながらゴルフを楽しむ人々――。
百聞は一見にしかず。本場でゴルフというスポーツの真髄に触れ、ゴルフの新たな魅力を発見する機会になるでしょう。
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海外ゴルフの不安…
海外ゴルフを知り尽くした薬師寺さんに聞いてみた!
有名なゴルフ場は敷居が高い?
4大メジャートーナメントなどが開催される有名なゴルフ場でプレイしてみたいけれど、とにかく敷居が高そうで気が引けます。
名だたるプレーヤーたちの名勝負が繰り広げられる有名なゴルフ場。一般のゴルファーがプレイできるとしても、手が届かない料金だったり、規約が厳しいのでは? と思うかもしれませんが、そんなことはありません。「ゴルフをする」という意味では、スコットランドやアメリカだって日本と同じです! むしろ、完全自由にプレイするのはそちらが本場。ビジターもウェルカムで、むしろ温かいもてなしを受けることが多く、必要以上に緊張しなくても大丈夫です。東南アジアやアメリカでは、ビール片手のプレイも可能。周囲のゴルファーと一緒にその国のゴルフ文化をエンジョイするのが、海外ゴルフのよさでもあります。日本式のゴルフにとらわれず、気を楽にして臨んでみてください。
言葉が通じなくても大丈夫?
現地語はもちろん、英語も話せません。問題なくラウンドをスタートできるか、キャディとのコミュニケーションはうまくいくかなどが心配です。
海外のゴルフ場には世界中からゴルファーが集まっているため、さまざまなゲストを受け入れる態勢が整っています。現地語や英語ができなくても大丈夫!ゴルフ場に到着しさえすれば、意外となんとかなるものです! カタコトでもジェスチャーでも、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
頭に入れておくべきは、最初にどこでチェックインするのか、次にどこに行くのか、という動線です。例えば「フロント→ロッカー→カート」といった具合。クラブハウスに行かずプロショップで受付をするケース、そのままスタートポイントに行くケース、ロッカーがないケース、プレイ終了後はシャワーを浴びずに帰るケース…など、海外ゴルフならでははのいくつかのお決まりのパターがあるので、事前にそのパターンを頭に入れていけば万が一の場合も勘が働きます。むしろ、この手のシステムは日本が一番複雑で、海外はシンプル!不安な場合は、旅行会社を通して、そのゴルフ場の導線を事前に確認するのが安心です。ホテル~ゴルフ場間の送迎を手配すれば、ドライバーがアテンドしてくれるのでなお安心。ご自身の語学力や予算などとも合わせ、検討してみましょう。
飛行機の往復+ラウンド。体力が持つか心配です。
海外旅行は久しぶり。せっかく行くならゴルフの後に観光も楽しみたいけれど、体力的に不安があります。
海外のゴルフは基本的に18ホールをスルーでプレイするため、9ホールで休憩する日本式ゴルフと比較するとややハードです。その分アフターゴルフの時間もとれるので、つい欲張って予定を詰めてしまいがち。ここは慎重に、(1)通常の海外旅行より日程に余裕を持ち、(2)時差ぼけや体力回復の時間を予定に加え、(3)無理なく旅程をこなせるサービスを活用する、という3点をおさえてプランニングしましょう。重いゴルフバッグを抱えて移動すること自体が体力を消耗するため、空港までの宅配サービスや現地での送迎サービス、ゴルフ場では手引きカート(バギー)の利用も重要なポイントです。また、とくに暑いエリアや夏場は、熱中症対策も忘れずに。