クアラルンプール ゴルフ＆カントリー クラブ

1991年にネルソン＆ハワースによって設計された良コースでしたが、2006年に大規模なリノベーションが行われてさらに素晴らしいコースに生まれ変わりました。リノベーションによって新たに加わった9番ホールの池も含めると実に13ホールも池やクリークが絡み、ティショットの正確性が求められます。アンジュレーションに富んだ難コースですが、マレーシアオープンやCIMBクラシックで証明されたとおり、ショットメーカーであれば十分にスコアを伸ばしていくことが出来るコースでもあります。

バックナインは、カメラを向けたくなるホールが多く続きます。フルバックから打つと220ヤードを超える池越えの11番、さらにバックナインを打ち進めていくと辿り着く14番パー4から16番までの3ホールは、これまたグリーン周りに池が絡む美しくも難しいホールが続きます。そしてウエストコースのシグネチャーホールといえば17番パー4。フェアウェイを横切るクリーク沿いに花が咲き誇り、グリーン右に滝が流れるこのホールは、クアラルンプールで一番写真映えするホールかもしれません。

ゴルフだけでなく、さまざまなスポーツや社交の場としてメンバーに愛されているKLGCCでは、ほとんどの施設をビジターにも開放しています。施設内の8つのレストランも利用することが可能です。ゴルファーズテラスからは、コースの素晴らしい景色を眺めながら食事することができます。是非、プレーの時間だけでなく、プレー前のカフェからプレー後の食事、さらにディナーまでクラブで過ごしてみてください。