キビラ ゴルフ クラブ

ロスカボスの断崖に広がるキビラ ゴルフクラブ。開場は2014年、設計者はゴルフ界のレジェンド、J・ニクラスです。
彼がロスカボスの地形を初めて見たとき、「これ以上の舞台は存在しない」と語ったといいます。切り立つ崖、荒々しい砂丘、そして果てしなく続く太平洋──。そのすべてを計算し尽くし、自然の造形を最大限に活かしたレイアウトが完成。全18ホールのうち、7ホールが太平洋の断崖に沿って配置され、プレーヤーは常にショットごとに風の読み、弾道の選択、勇気の一打が求められ、フェアウェイは海へと落ちていくような錯覚を覚えるほどドラマチックです。

特に有名なのが、5番パー4。崖の上から太平洋に向かってティーショットを放つ瞬間は、ペブルビーチの8番ホールにも匹敵するスリルで、海を背景にしたショットは、まるでゴルファーのための映画のワンシーンのよう。

キビラ ゴルフ クラブの設計には、「自然を可能な限り損なわない美しさと挑戦のバランス」というJ・ニクラスの信念が貫かれています。高低差は約200メートルに及び、自然の地形を生かした起伏が続きますが、ティー位置を巧みに配置することで、上級者はもちろん、リゾートプレーヤーもそれぞれのレベルで楽しめるよう設計されています。

グリーンはアンジュレーションが豊かで、海風の影響を読む力がスコアの鍵を握ります。ここでは単に「ボールを運ぶ」だけでなく、自然と対話しながらプレーするゴルフの原点を体感できるのです。

フェアウェイからは常に太平洋を望む絶景が広がり、砂丘と断崖の地形を活かしたダイナミックなレイアウトは、
まさに「人生で一度はプレーすべきゴルフ体験」。最終18番では太平洋に沈む夕陽を背にラウンドを締めくくります。

ラウンド後は、クラブハウス内の‟19番ホール”として名高いステーキハウスで、上質な肉料理と地元ワインを満喫しましょう。海風に包まれながらいただくディナーは、世界のどんなクラブハウスにも代えがたい至福の時間です。

また、キビラ ゴルフ クラブはプエブロ ボニート リゾートの宿泊者専用ゴルフコースです。プエブロ ボニート リゾートは敷地内に複数のホテルを有し、最もコースへのアクセスが便利なのは大人専用の高級オールインクルーシブリゾート「プエブロ ボニート パシフィカ ゴルフ & スパ リゾート」。お部屋からは太平洋の絶景を一望でき、テラスで海風に包まれながらリラックスできます。12月から4月のホエールウォッチングのシーズンには、クジラのジャンプが見れることも！ホテル内にも複数のレストラン、スパ、プールなどラグジュアリー施設が完備されているので、ゴルフパッケージで宿泊とプレーをシームレスに満喫しましょう。