海外ゴルフおすすめの行き先 チェンマイ

チェンマイは自然の地形に高低があるため、バンコク周辺のゴルフ場に比べて一般にコースレイアウトは立体的。湖を巧みに活かし、標高差があるダイナミックなコースもあり、挑戦のしがいがあります。タイのゴルフ場では1人のプレイヤーに1人のキャディが付くので、フレンドリーなキャディと相談しながらリラックスしてプレイしましょう。

タイの気候は、3月〜5月の暑季、6月〜10月の雨季、11月〜2月の乾季の3つに分類されます。タイ北部では、暑季には日中の気温が40度を超える日もありますが、乾季の平均気温は約23度と過ごしやすく、山間部では厳しく冷え込むこともあります。ただし、乾季でも日中は30度以上になることもあり、寒暖差が激しいのが特徴です。ゴルフのベストシーズンは11月〜2月の乾季。コースから緑豊かな山々や森林を望め、心身ともにリフレッシュできます。

チェンマイにはラグジュアリーな5つ星リゾートが多数あり、バンコク周辺に比べてリーズナブルに宿泊できるのも魅力です。市内を流れるピン川の近くには、リゾート施設を備えた憧れのブランドホテルが立ち並び、ゴルフにも市内観光にもアクセス至便ながら、都会の喧騒をよそに落ち着いた時間を過ごせます。

さらにチェンマイから離れれば、周囲の山々やライステラスをランドスケープに取り込み、ランナー建築のヴィラを擁するリゾートが点在。いずれも、レストランやプール、高級スパなどを併設し、極上のリラックスを体験できます。

一方、古都チェンマイの雰囲気に浸るなら、旧市街のホテルがおすすめです。無数の寺院がひしめく旧市街は街歩きが楽しく、他のエリアへも徒歩で出かけられます。ゲストハウスから5つ星リゾートまで揃っているので、好みで選んでみましょう。

チェンマイの旧市街はランナー王朝時代に築かれた城壁の内側。その外側に、リゾートホテルが集まるピン川沿い、ブティックやカフェが軒を連ねるニマンヘミン通りなどの観光エリアが点在しています。

アフターゴルフの観光で外せないのは、標高1080mの山頂にそびえるチェンマイの大本山、ワット・プラタート・ドイ・ステープ。チェンマイ屈指のパワースポットとしても有名で、テラスからチェンマイの街を一望できます。山を下りて街へ出れば、伝統建築の建物が並ぶ街並み、近隣の少数民族の人たちがつくる手工芸品、タイ北部のランナー料理など、チェンマイの楽しみは尽きません。

さらに、象の保護を行っているエレファント・キャンプ、エコファーム体験、国立公園でのトレッキングなどは、タイ北部の自然と文化を体験できるアクティビティ。ゴルフのない日をつくれる余裕があれば、ぜひ参加してみましょう！