海外ゴルフおすすめの行き先 モントレー
アメリカ合衆国Monterey / United States of America
あくまでも青く、果てしなく広がる太平洋と打ち寄せる白い波しぶき。スティルウォーター湾を縁取る断崖、岩場、そして白砂のビーチ。自然の海岸線を巧みに活かしたコース設計から、“奇跡”のコースと賞されるのがペブル ビーチ ゴルフ リンクスです。全米オープンの開催回数は最多を誇り、全米アマ、全米女子オープン、全米プロゴルフ選手権など、数々のメジャー大会の開催地として知られています。格別の存在感は、まさに選ばれた人のためのコースと言えるでしょう。
モントレーにはほかにも名コースと呼ばれる世界屈指のコースが集まっています。サンフランシスコから日帰りも可能なアクセスのよさ、海洋生物の姿も見られる太平洋岸の豊かな自然、良質のワインを産する田園地帯など、ゴルフ・ディスティネーションとしての魅力は尽きません。
Why Monterey? モントレーのゴルフリゾートとしての魅力
ジャック・ニクラスに「世界最高のコース」といわしめたペブル ビーチ ゴルフ リンクス
モントレーの代名詞、ペブル ビーチ ゴルフ リンクスは、数々のトーナメントが開催されるゴルフのメッカ。「生涯であと一度しかプレイできないなら、ペブル ビーチを選ぶだろう」「人生最後のショットは8番のセカンドショットだ」と帝王ジャック・ニクラスが語ったことでも有名です。8番のセカンドショットとは、右側に果てしなく太平洋が広がる崖越え。2023年の全米女子オープンでは、畑岡奈紗、古江彩佳、木下彩らもこのコースで競い合いました。
ペブル ビーチ リゾート内には、ほかにスパイグラス ヒル ゴルフ コース、ザ リンクス アット スパニッシュ ベイ、デル モンテ ゴルフ コースがあります。計4つのコースはいずれも、アメリカ西海岸のダイナミックな地形と融合したコース設計が特長。崖っぷちのティーショット、海を見下ろすグリーンなど、息をのむような景色が広がります。
モントレー半島の自然に包まれたゴルフコースは、変わりやすい気候も魅力
モントレー半島の北、モントレー湾の海底にはグランドキャニオンに匹敵する世界最大級の峡谷があり、海流が周辺の自然環境に大きく影響を与えています。避暑にも避寒にも適した温暖な気候に加えて、種類豊富な海洋生物もそのひとつ。アシカやラッコが生息し、数百種の海鳥が飛び交い、ザトウクジラやコククジラ、シロナガスクジラが姿を現すホエール・ウォッチングの名所でもあります。
ゴルフコースもまた、風の向き、強さ、吹き上げ、吹き下ろしなどによって、刻々と表情を変えていきます。海が荒れる日はフェアウェイまで波しぶきが届き、気温が上がる夏場には霧や靄が発生して視界が悪くなることも珍しくありません。心奪われる絶景と、それゆえの難しさ。気象が変化するなかで状況を読み、克服していく経験こそが、モントレーでプレイする醍醐味と言えるでしょう。
ラグジュアリーロッジが林立! 高級ゴルフリゾートとしてもパーフェクト
19世紀後半にリゾート地として賑わいを見せたモントレー。その象徴的な存在が、1880年に開業し、スペイン語で「山のホテル」という意味のホテル デル モンテです。壮麗な姿から北アメリカで最高級のホテルといわれ、セオドア・ルーズベルトやアーネスト・ヘミングウェイが好んで宿泊しました。周辺には数々の娯楽施設が建設され、ゴルフ場はデル モンテ ゴルフ コースとして現在も営業を続けています。
ホテル デル モンテは閉業しましたが、往時の面影を残すのが1919年開業のザ ロッジ アット ぺブル ビーチ。窓からの眺望、客室のしつらえ、ホスピタリティなど、どれをとってもぺブルビーチのランドマークとして圧倒的な存在感を誇ります。また、ザ イン アット スパニッシュ ベイの客室から眺める景色や洗練されたダイニング、隠れ家のようなカーサ パルメロ ペブル ビーチでのスパ体験も素晴らしいのひとこと。モントレーではパーフェクトなリゾートステイが叶います。
カリフォルニアで最も魅力的な町!? カーメルでアート派も美食派も大満足
モントレー半島の南の付け根にあたるカーメル バイ ザ シー(通称カーメル)は、ペブル ビーチ ゴルフ リンクスから3kmほどの距離。小さい町ながら美術館や博物館、ギャラリーなどのクオリティが高く、目的を決めずにそぞろ歩きを楽しみたい時にぴったりです。カーメルは美食でも知られ、新鮮ですこぶる美味しい海産物はもちろん、近隣のワイナリーから届くピノ・ノワールやシャルドネなどのワインも絶品。カリフォルニアで最も魅力的な町ともいわれています。また、俳優・映画監督のクリント・イーストウッドが1980年代後半に市長を務めたことでも有名です。
周辺のエリアにも、全米屈指のサーフスポットがある“サーフシティ”サンタ クルーズ、サンタ ルチア山脈の深い森に包まれたビッグ サーなど、魅力的な町が点在。モントレー半島周辺を中心に、レンタカーでのドライブに挑戦したり、日帰りのオプショナルツアーや空港送迎をうまく使って回るのもおすすめです。
ペブルビーチ&サンフランシスコの2拠点ゴルフでリーズナブルに滞在
ゴルフラヴァーには憧れが止まらないペブル ビーチ ゴルフ リンクスやスパイグラス ヒル ゴルフ コースですが、憧れの大きさに比例して料金が高めであることも事実。ホテル代と合わせると相応の予算が必要です。ぺブルビーチには泊まりたい、だけど節約もしたい……という場合は、2拠点ゴルフという手もあります。ゴルフに最低限必要な2~3泊をペブルビーチの併設ホテルで過ごして(そして思い切り堪能して!)、その前後にサンフランシスコ周辺でのステイ&ゴルフを組み合わせるスタイルです。
サンフランシスコ・オープン、世界ゴルフ選手権などのトーナメント会場でもあるTPC ハーディング パーク、サンノゼの丘陵からモントレー湾を見下ろすパサティエンポ ゴルフ クラブなど、西海岸らしい戦略的で美しいコースがサンフランシスコではおすすめ。西海岸ゴルフの奥深さも知ることができて一石二鳥です。
アメリカで最も美しい車道、17マイル ドライブを満喫!
サンフランシスコから車で約2時間。サンフランシスコ湾を左に眺めながら101号線を南下し、サンノゼ経由でモントレーへ。この道のりだけでもワクワクしますが、ドライブのハイライトはこの先の17マイル ドライブにあり! カリフォルニア州で最もフォトジェニックな車道といわれ、パシフィック グローブからペブルビーチまでは海岸線をひた走ります。憧れのペブル ビーチにたどり着くまで、風光明媚な海の絶景を存分に楽しみましょう。
ペブルビーチの象徴、ローン・サイプレスはどこにある?
ペブル ビーチ ゴルフ リンクスを訪れたら、必ず手に入れたいのがオリジナルグッズ。キャップにもヘッドカバーにもブランケットにも入っているロゴは、「ローン・サイプレス」と呼ばれる1本の木がモチーフになっています。17マイル ドライブにあるビューポイントのひとつで、直訳すれば「孤独な糸杉」。樹齢250年ともいわれ、海を望む断崖に立つ姿がローカルの人にも愛されています。実物を見れば感激もひとしおです。
モントレーを楽しむキーワード
Basic Information モントレーの基本情報
※2024年9月時点の情報に基づきます
ゴルフの基礎情報・マナー
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プレイスタイル
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18ホールスループレーが基本で、キャディなしのセルフプレーが主流とされています。
アメリカでは、基本的にはキャディなしのセルフプレーが主流ですが、名門コースではキャディを付けることができます。なおアメリカのキャディは、ほとんどが男性です。
カートは、乗用カートまたはセルフカートが選択でき、乗用カートは原則として2人乗り、日本とは逆の右側通行です。(※乗用カートの運転には、運転免許書を確認されることがあります)
またラウンド後は食事をし、シャワーは浴びずそのまま帰宅するケースがほとんどです。
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服装・マナー等
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服装は日本よりもカジュアルな装いで大丈夫。ジーンズは避ける必要がありますが、Tシャツでプレイしている人も多く、クラブハウス内であってもジャケット着用を義務付けられている場所はほとんどありません。日本同様のポロシャツ等の襟付きのトップスに、ロングズボン又は膝丈ズボン、ソフトスパイクといったスタイルであればまず安心です。(芝を傷つけるメタルスパイクはほとんどの施設で禁止)
但し、一部の高級コースでは、日本のゴルフ場のように、よりフォーマルな服装が求められる場合があります。
飲酒については、日本のゴルフ場と同様に、飲酒自体は禁止されていないコースが多いです。ラウンド中にビールを飲んだりアルコールを楽しむことは一般的な光景といえます。但し、カリフォルニア州含め、アメリカのほとんどの州では、21歳末満の飲酒は法律上禁止されており、かなり厳格に年令確認が行われています。
喫煙は、以前は多くのゴルフ場で許可されていましたが、健康意識の高まりや禁煙運動の影響により、多くのゴルフ場が全面禁煙、または特定のエリアでのみ喫煙を許可する方向にシフトしています。 ※ルールはゴルフコースによって異なるため、事前にご確認ください。
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チップ
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キャディをつける場合は、50ドル程度渡すのがよいでしょう。その他、荷物係など、手伝いをしてくれたスタッフへはその都度数ドルを渡すのがマナーです。
旅の基本知識
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アクセス
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日本からサンフランシスコ国際空港、またはサンノゼ国際空港までは直行便で約9~12時間。モントレー市街地までは、サンフランシスコ国際空港から約180km、車で約2時間。サンノゼ国際空港からは約130km、車で約1時間30分の距離です。
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シーズン
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ゴルフシーズンは、カリフォルニア特有の霧が発生しにくく、穏やかな気候が続く3月中旬~11月下旬頃。特に、5~9月は晴天率が高く、ゴルフ日和となることが多いです。9月と10月はPGAツアーのAT&Tプロアマ選手権が開催されるため非常に混雑するため、早めの予約が必要です。冬場は気温が低く、霧が発生しやすいため、プレーには不向きな場合があります。
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気温・降水量
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日の出 / 日没
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物価(目安)
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言語
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英語、スペイン語
アメリカ合衆国 / ペブル・ビーチ
ペブルビーチ ゴルフ リンクス
Pebble Beach Golf Links
ゴルフコース10選
- シーサイド
- キャディ付
- セルフ
- 乗車カート
- スループレー
- 宿泊施設
手配難易度
ハード
料金
プレミア
アメリカ合衆国 / カリフォルニア州モントレー
スパイグラス ヒル ゴルフ コース
Spyglass Hill Golf Course
ゴルフコース10選
- シーサイド
- 林間
- キャディ付
- セルフ
- 乗車カート
- スループレー
手配難易度
ハード
料金
プレミア
アメリカ合衆国 / ペブルビーチ
ザ リンクス アット スパニッシュ ベイ
The Links at Spanish Bay
- 宿泊施設
手配難易度
超ハード
料金
ハイクラス
アメリカ合衆国 / カリフォルニア州モントレー
デルモンテ ゴルフ コース
Del Monte Golf Course
手配難易度
超ハード
料金
ミドルクラス
アメリカ合衆国 / ぺブル・ビーチ
ポピー ヒルズ ゴルフ コース
Poppy Hills Golf Course
手配難易度
超ハード
料金
ハイクラス
アメリカ合衆国 / ぺブル・ビーチ
ザ ヘイ
The hay
Reservation
モントレーの
ゴルフ場手配・予約情報
ベストシーズン
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
名鉄観光では、
モントレーの
ゴルフ場予約が
ホテル、送迎とセットで可能です
※ゴルフ場のみの予約は承っておりません。
旅行商品とセットでご予約ください。
※アレンジをご希望の場合、お気軽にご相談ください。
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ゴルフ場
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ホテル
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送迎
その他ご要望に応じ、
レストランや体験アクティビティ・チケットなどの手配も可能です。
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フライト
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レストラン
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アクティビティチケット
モントレーでプレイするのにおすすめのアコモデーションを、
ホテルタイプ、立地、お好み、ご予算等に応じご提案いたします。
名鉄観光では、ご希望の航空会社、
マイレージ加算、座席クラス、
ご予算等に応じ最良の
航空券をご提案いたします。
北米のその他都市を経由して訪れる場合、モントレー半島にあるモントレー・リージョナル空港(MEY)を利用することもできます。
日本航空
日本からサンフランシスコまで直行便が就航。
全日本空輸
日本からサンフランシスコまで直行便が就航。
ユナイテッド航空
日本からサンフランシスコまで直行便が就航。
アメリカン航空
日本からサンフランシスコまで直行便が就航。
言葉や治安、慣れないゴルフ場での受付などに少しでも不安が残るなら、
アテンド付きの送迎サービスの利用が便利です。
途中、観光スポットに立ち寄るなどのアレンジも自由なので、プランをご相談ください。
Package Tours
モントレーでの
ゴルフ旅行に
おすすめのパッケージツアー
ゴルフ付きツアーは、
日数、フライト、ゴルフ場、ホテルなどのアレンジ自由!
スタンダードなパッケージツアーに、
オプションでゴルフを付けることもできます。
ゴルフを楽しむなら、リゾートとしても素晴らしいこれらのホテルにぜひ滞在したいところです。一方で、いずれのホテルもお値段も一流なため、費用を抑えたいならこれらホテルに最低泊数である2~3泊し(※条件によります)ゴルフを楽しみ、その他はサンフランシスコやカーメルなど周辺の町に滞在するのもおすすめです。
またモントレー湾は、世界でも有数のホエール・ウォッチングのスポット! ほぼ毎日クジラが見られるといわれており、ぜひ滞在と合わせてホエールウォッチングツアーもご検討ください!名鉄観光ではご要望に応じたアレンジツアーも手配可能です。
名鉄観光 ゴルフ専門デスク
玉置 充