
ゴルフリゾートの魅力

日本にも、フェニックス シーガイア リゾートやパサージュ琴海といった上質なゴルフリゾートが存在します。しかし、世界に目を向けると、想像以上に多くのゴルフリゾートが点在しており、そのスケールと魅力は多様です。ゴルファーがラウンドを楽しむだけでなく、アフターゴルフや家族との時間も満喫できるよう設計された空間。そこには「滞在すること」そのものが目的となるような、ゴルファーの楽園があります。
世界的デザイナーによるコース体験
ゴルフリゾートと括られるその多くは、36ホールや54ホールといった複数のコースが備えられています。また、世界ランキング上位に名を連ねるチャンピオンシップコースと、リラックスして楽しめるリゾートコースの両方を併設していることが多いです。例えば南アフリカのサンシティリゾートでは、世界的評価を受けるゲーリー プレーヤー カントリー クラブと、乗用カートで気軽に楽しめるロストシティが併設しています。メリハリをつけた滞在を楽しめる、ゴルファーにとってはまさに夢のような旅程を簡単に組むことができます。

ゲーリー プレーヤー カントリー クラブ 17番ホール

ロスト シティ 8番、9番、18番ホール
ホテル・ヴィラの魅力
ゴルフ場と直結する高級ホテルやヴィラも、ゴルフリゾートの大きな魅力。客室の窓から広がるフェアウェイの景色、朝起きてすぐにスタートホールに向かえる距離感は、ゴルファーにとって理想の滞在スタイルです。食事やスパ、ナイトバーまで、すべてが敷地内で完結する非日常の快適さも魅力です。
ファミリー&カップルの楽しみ方
プールやキッズルーム、フィットネスジム、スパなど、ゴルファー以外の家族も楽しめる施設が充実しているのがリゾートの強み。夫婦や家族で訪れても、それぞれの時間を楽しみながら、夕方には同じ空間で語らえる——そんな心地よいバランスも提供されています。
ホスピタリティの質
ゴルフ場では、キャディ付きのラウンドやフェアウェイへのカート乗り入れ、クラブの清掃やドリンクの補充など、きめ細かなサービスが提供されます。こうした“非日常”のホスピタリティは、日頃のゴルフとは一線を画す、リゾートならではの体験です。
昼も夜も楽しめる遊び心
ナイトゴルフや、ショートコースにも力を入れているのが最近のリゾートの傾向。ペブルビーチにある「The Hay」は、タイガー・ウッズ設計の本格的ショートコース。オレゴン州のバンドンデューンズにある「Shorty’s」は、大人から子供まで一緒に楽しめるコースとして人気です。 ショートコースでも、老若男女問わずゲームに興じることができる柔軟さが魅力ですね。

ザ ヘイ ©マーティン・ミラー
リゾート天国・アメリカの代表格
アメリカはまさに「ゴルフリゾート王国」。オレゴン州のバンドンデューンズには、スコットランドさながらのリンクスコースが一箇所に揃い、海風の香りに包まれたラウンドが楽しめます。ノースカロライナ州のパインハーストには、全米オープンの舞台として知られるNo.2を筆頭に、なんと10の18ホールが。通称「Home of Golf」。まさに圧倒的なゴルフ体験です。

パインハースト 18番グリーンにあるペイン・スチュアートの銅像
「ゴルフ+滞在」という旅の楽しみ方
そこに滞在すれば、移動や食事などを考えることなく、楽しみを無限に提供してくれるのがゴルフリゾートの魅力。超一流のコース、サービス、景観、そして家族との時間まで、すべてが高次元で融合されています。
ゴルフというスポーツが持つ、ゲーム性と癒しの両面を味わい尽くせる——それが、ゴルフリゾート滞在の魅力でしょう。このサイトで紹介されているコースにもリゾートコースが多くありますので、是非訪れてみてください。