
海外ゴルフで使えるリアル英会話

ゴルフ場で使う英会話フレーズ集
ゴルフというゲームは世界共通言語ですが、それでも海外でプレーをする時には言葉に苦労することもあるかもしれません。今回は、覚えておくと便利な英語でのフレーズとゴルフ用語をご紹介します。
チェックイン時
- I have a tee time under the name [名前].([名前]でティータイムを予約しています)
- Where is the starting hole?(スタートホールはどこですか?)
- Are we starting from the 1st or the 10th?(1番ホールからですか?10番ホールからですか?)
※ 日本で言う「OUTスタート/INスタート」は英語では使わず、「1st hole」「10th hole」で伝わります。
カート/キャディに関して
- Can I rent a golf cart?( 乗用カートを借りられますか? : アメリカ)
- Can I hire a buggy?(乗用カートを借りられますか? : イギリス)
- Do you have a (electric) trolley available?(手引きカートはありますか?)
いわゆる乗用カートは、米国では「golf cart」と呼び、英国文化では「buggy」と呼びます。欧州では、バギーと呼んだ方が伝わりやすいです。欧州では手引きカートが一般的。これを「trolley」と呼びますが、最近では電動アシストの「electric trolley」を貸し出しているコースもあります。
キャディについて
- Do we have a single caddy or a double caddy today?(今日は1人キャディですか?それとも2人で1人ですか?)
日本のゴルフ場では1組に1人のキャディがつくのが一般的ですが、文化やクラブによってキャディのスタイルが異なります。Single caddyは1名のプレーヤーに1名のキャディがつくスタイル。Double caddyは2名のプレーヤーに1名のキャディがつくスタイルです。また、なかにはforecaddieという制度もあり、これは日本と似て1組に1名のガイド役がつくパターンです。
ラウンド中に使える表現
前の組が遅い場合、追い越してプレーさせてもらえる場合もあります。そんな時は、
- Mind if I play through?(追い越しても良いですか?)
日本では複数名で予約をすると、同組に他人が入ることは稀ですが、特に欧州では、他のプレーヤーと組み合わせになるケースもあります。そんな時は、これらのフレーズを覚えておくと便利です。
- I’ll hit a provisional.(暫定球を打ちます)
- I’ll mark my ball.(マークしますね)
- That’s your honor.(あなたがオナーです)
- Great drive!(ナイスドライブ!)
通じないかもしれない和製ゴルフ英語
日本のゴルフ場でよく聞く用語の中には、英語圏では通じない表現があります。以下はその代表例です。
- ロングホール/ミドルホール/ショートホール → Par 5 / Par 4 / Par 3
例えばロングホールとは、単純に「長いホール」という意味になりますし、ショートホールと言えば、「(比較的)短いホール」という意味になります。例えば、Long Par 3と言えば「長いパー3」となります。
- ニアピン → Closest to the pin
「ニアピン」は和製英語で、英語圏では通じませんでした。
まとめ
海外ゴルフの醍醐味の一つは、多様なゴルフ文化を体験することでもあります。少しだけキーフレーズを覚えていって、ぜひ現地のプレーを楽しんでみてください。
そしてプレー後は、バーでこう締めくくりましょう。
- A pint of Guinness, please.(ギネスビールを1杯ください)