航空会社の選び方

直行便がないため、乗り継ぎ便から航空会社を選びます。

ヨーロッパ系の航空会社

ヨーロッパ系の航空会社から選ぶ場合、乗り継ぎのよさから選びます。乗り継ぎ時間は2時間以上を見ておくと安心です。日本からの直行便では現地に午後着が多いですが、ブダペストまで夕刻以降のフライトがあれば同日乗り継ぎが可能でしょう。乗り継ぎ時間が2時間以内であっても、空港の動線によっては短い時間での手続きと移動が可能です。

中東系の航空会社

中東系の航空会社の場合、乗り継ぎ地でのラウンジがとても豪華という利点があります。乗り継ぎ時間が長い場合はさまざまなサービスがありますので、それを利用すれば有意義に“おまけ”を楽しむことができます。サービス内容は時期により変わりますので、事前に確認してみましょう。

マイレージを貯めるのであれば、アライアンスから航空会社を選ぶのもいいでしょう。 ANAが加盟している「スターアライアンス」に属する航空会社はルフトハンザドイツ航空、オーストリア航空、ターキッシュエアラインズです。「スカイチーム」はエールフランス航空、KLMオランダ航空、アリタリアーイタリア航空で、「ワンワールド」にはJAL、ブリティッシュエアウェイズ、フィンエアー、カタール航空が加盟しています。

フライトの楽しさを堪能

直行便がない、というのは時としてフライト自体を楽しむ大きなチャンスとしてとらえることができます。特にハンガリーの場合、ヨーロッパ系または中東系の航空会社の中から利用するフライトを選びますが、実は路線ごとにそれぞれに特徴があります。日本からのフライトでは和食のチョイスが必ずあります。乗り継ぎ地からのフライトではサービスやアメニティが変わることもしばしばで、ヨーロッパ内での乗り継ぎでは簡易となるものの、その違いを比べて楽しむのもいいでしょう。ぜひフライトを楽しみましょう。

ラウンジでお国の特徴を感じる

乗り継ぎ便利用のいいところは、それぞれの空港のラウンジを楽しめること。乗り継ぎ時間が短ければすぐに飛んで早く目的地に到着できるという利点がありますが、反面空港で時間を過ごすのであればラウンジを使うことができます。外国の航空会社の場合、乗り継ぎ地はその会社の拠点であるため、ラウンジサービスには特にその特色が現れているほか、広々ゆったりとスペースがとられていることが多いのです。ラウンジで特に特色が現れるのは、食事メニュー。利用する時間帯にもよりますが、その国の代表的な食材や料理が並ぶので、チェックしてみましょう。