【大韓航空】「マゼラン・アワード」で6部門金賞 サービスとデジタル改革が高評価
大韓航空は2025年9月、米旅行専門誌『トラベルウィークリー』主催の「2025マゼラン・アワード」において、3部門6項目で金賞を受賞しました。
同アワードは世界の旅行業界における優れた取り組みを評価しており、デスティネーションやホスピタリティ、旅行会社、クルーズなどセグメントは多岐にわたります。航空会社のカテゴリー内にもさらにマーケティングやサービスといった細かな部門にわかれ、世界旅行評議会元CEOや人気トラベルブロガーなど20名ほどの専門家による審査を経て、同社に蓄積された卓越性の基準に合わせ100点満点のパフォーマンススケールで評価。最高得点を獲得した企業に金賞、次点に銀賞が与えられます。
今回大韓航空が受賞したのは、「航空会社総合部門」における国際線航空会社(※「米国内航空会社」という部門とわけて優秀企業を選出)と航空サービス、「航空サービス部門」ではファーストクラス、ビジネスクラス、国際線機内メニュー、さらに「航空会社マーケティング部門」ではモバイルアプリと、幅広い分野。サービス、商品、デジタル領域を横断した総合的な評価となっています。
今回の受賞の背景には、同社が進めてきた商品・サービスの刷新されたことが大きく寄与していると思われます。25年5月には同社としては41年ぶりとなる新たなコーポレートアイデンティティを発表、それに合わせ、機内アメニティや寝具、機内食の食器を一新しています。特にファーストクラスとプレステージ(ビジネス)クラスでは、英国の高級ジュエリーブランドであるGraffと共同開発したアメニティキットを導入し、ぐっと高級感が高まりました。さらにファーストクラスではリラックスウェアを新たに提供し、プレステージクラスではマットレスパッドを追加するなど、機内での快適性向上に注力しています。
機内食分野ではアッパークラスの食器のデザインを一新するとともに、韓国独自の食材や調理法を取り入れたメニューを開発。特別機内食のラインアップの拡充などさらに充実したサービスが受けられるようになりました。
デジタル分野では公式ウェブサイトやモバイルアプリのユーザーインターフェースを改善し、直感的で使いやすい設計へと刷新。さらにアプリには仁川国際空港のリアルタイム情報を確認できる「仁川空港プレビュー」機能を追加し、チェックインから搭乗までの移動をスムーズにし、利便性が高まっています。
大韓航空は「世界で最も愛される航空会社となる」という新たなビジョンを掲げ、この先も機内サービスの向上に努めるとしています。

