【エミレーツ航空】A380型機を初改修 上階デッキにプレミアムエコノミーを導入した新仕様機が登場
エミレーツ航空は、エアバスA380型機の2クラス制機材として初となる改修を完了したと発表しました。今回の改修では、A380型機の上階デッキにプレミアムエコノミー席を新たに導入し、客室レイアウトを大きく変更しています。
改修を終えた機材(機体番号:A6-EUX)は、ドバイ〜バーミンガム線(EK39便・EK40便)で運航を開始しました。新仕様のA380型機は、ビジネスクラス76席、プレミアムエコノミー56席、エコノミークラス437席の3クラス構成となっています。
今回の改修は、エミレーツ航空が進める大規模な機材アップグレードプログラムの一環です。2クラス制A380型機への改修は今回が初めてで、今後は同仕様のA380型機15機を対象に改修を進める予定です。
上階デッキにプレミアムエコノミー席を新設
今回の改修の大きな特徴は、A380型機の上階デッキにプレミアムエコノミー席を導入したことです。2-3-2配列のシートを56席配置し、さらにビジネスクラス18席を追加しました。
これに伴い、上階デッキにあったエコノミークラス席120席を撤去し、座席配置だけでなく、ギャレーや収納スペース、仕切り、配線など機内設備にも大規模な変更を実施しています。
ビジネスクラスを含む客室全体を刷新
ビジネスクラスでは、76席を配置し、クリーム色のレザーシートや木目調の仕上げを取り入れた新たな客室デザインを採用しています。
また、プレミアムエコノミーやエコノミークラスにも最新仕様のシートと内装デザインを導入し、機内全体を刷新しました。
客室デザインには、エミレーツのブランドカラーであるクリーム色とブロンズを基調とした配色を採用。ガフツリーの葉をモチーフにした装飾や木目調の仕上げを取り入れ、エミレーツらしい空間を演出しています。
エミレーツ・エンジニアリングが長い時間をかけて改修
今回の改修作業は、エミレーツ・エンジニアリングがドバイで実施しました。約50名のエンジニアや技術者が参加し、長い時間をかけてをかけて完成させています。
エミレーツ航空では、今回のA380型機の改修を含め、機材や客室サービスの向上に向けた取り組みを進めています。プレミアムエコノミーを含め、旅行者が目的やスタイルに合わせて客室クラスを選択できる機会が、今後さらに広がっていくでしょう。

