Hungary

ビジネスクラスで行く ハンガリー

エキゾチックな雰囲気が魅力

ハンガリー

©Budapest Festival and Tourism Centre

アクセス方法いろいろ! フライト自体を楽しんで

ハンガリー乗り入れ航空会社


直行便

なし

主な乗継便

ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス航空、ルフトハンザ ドイツ航空、KLMオランダ航空、オーストリア航空、フィンエアー、ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空カタール航空

©Budapest Festival and Tourism Centre

ナショナルフラッグキャリアのないハンガリー。そのため、日本からの直行便はありませんが、首都ブダペストはヨーロッパで有数の金融都市でもあり、多くの航空会社が就航しています。乗り継ぎ便にも苦労することなく、アクセスは悪くありません。当然のことながらヨーロッパ系の航空会社の乗り入れは多く、好みの航空会社を選ぶことが可能。また、ヨーロッパの都市からなら列車でハンガリーまで移動するのも楽しいチョイスのひとつです。移動を楽しみたい向きには多くのチョイスがあり、旅を始める前からお楽しみがいっぱいの旅先です。

Point!

ハンガリー行きのビジネスクラス
ここがポイント

©ルフトハンザドイツ航空

航空会社の選び方

直行便がないため、乗り継ぎ便から航空会社を選びます。

ヨーロッパ系の航空会社


ヨーロッパ系の航空会社から選ぶ場合、乗り継ぎのよさから選びます。乗り継ぎ時間は2時間以上を見ておくと安心です。日本からの直行便では現地に午後着が多いですが、ブダペストまで夕刻以降のフライトがあれば同日乗り継ぎが可能でしょう。乗り継ぎ時間が2時間以内であっても、空港の動線によっては短い時間での手続きと移動が可能です。

中東系の航空会社


中東系の航空会社の場合、乗り継ぎ地でのラウンジがとても豪華という利点があります。乗り継ぎ時間が長い場合はさまざまなサービスがありますので、それを利用すれば有意義に“おまけ”を楽しむことができます。サービス内容は時期により変わりますので、事前に確認してみましょう。

マイレージを貯めるのであれば、アライアンスから航空会社を選ぶのもいいでしょう。 ANAが加盟している「スターアライアンス」に属する航空会社はルフトハンザドイツ航空、オーストリア航空、ターキッシュエアラインズです。「スカイチーム」はエールフランス航空、KLMオランダ航空、アリタリアーイタリア航空で、「ワンワールド」にはJAL、ブリティッシュエアウェイズ、フィンエアー、カタール航空が加盟しています。

フライトの楽しさを堪能

直行便がない、というのは時としてフライト自体を楽しむ大きなチャンスとしてとらえることができます。特にハンガリーの場合、ヨーロッパ系または中東系の航空会社の中から利用するフライトを選びますが、実は路線ごとにそれぞれに特徴があります。日本からのフライトでは和食のチョイスが必ずあります。乗り継ぎ地からのフライトではサービスやアメニティが変わることもしばしばで、ヨーロッパ内での乗り継ぎでは簡易となるものの、その違いを比べて楽しむのもいいでしょう。ぜひフライトを楽しみましょう。

ラウンジでお国の特徴を感じる

乗り継ぎ便利用のいいところは、それぞれの空港のラウンジを楽しめること。乗り継ぎ時間が短ければすぐに飛んで早く目的地に到着できるという利点がありますが、反面空港で時間を過ごすのであればラウンジを使うことができます。外国の航空会社の場合、乗り継ぎ地はその会社の拠点であるため、ラウンジサービスには特にその特色が現れているほか、広々ゆったりとスペースがとられていることが多いのです。ラウンジで特に特色が現れるのは、食事メニュー。利用する時間帯にもよりますが、その国の代表的な食材や料理が並ぶので、チェックしてみましょう。

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ハンガリーの見どころ

過去にケルト人、オスマン帝国の支配を経てハプスブルク家の統治する「オーストリア=ハンガリー帝国」をなし、多くの異文化の中で現代の文化を築いてきた国です。非常に歴史によ翻弄された過去があり、現存する建物や町の名前などあらゆるものに耳を傾けるべきストーリーがあります。ハプスブルク家にも深い所縁があるため、歴史に興味のある人にもおすすめの旅先です。

ブダペストの見どころ

ドナウ川の両岸に広がるハンガリーの首都で、同国第一の広さと規模を誇ります。多くの歴史建造物が残っており、それぞれに異文化の入り混じった歴史があるのがおもしろいところ。古い建物と市街の整備のために美しく作られた建築物もあり、街の散策が大変おもしろいところです。また、さまざまな文化から派生したハンガリー料理がいただけるのも大きな楽しみ。ぜひいろいろトライしてみましょう。

©Budapest Festival and Tourism Centre

乗り入れ航空会社

ブリティッシュエアウェイズ、エールフランス航空、ルフトハンザ ドイツ航空、KLMオランダ航空、オーストリア航空、フィンエアー、ターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空カタール航空

主な国際空港

フィレンツリスト国際空港

市内への所要時間

車で約40分

プラチナラウンジ

ブリティッシュエアウェイズやターキッシュエアラインズなどのビジネスクラス利用客のほか、クレジットカードの上級会員などが使える空港ラウンジです。飲み物や軽食がそろっていて、中でもハンガリーのワインやビールなどがいただけるのがうれしいところ。日本ではあまり流通していないだけに、しっかり楽しみましょう。シャワールームなどはなく、こぢんまりしていますが、陽光が入り発着する飛行機を眺めながら開放的な時間を過ごすことができるでしょう。

フォーシーズンズホテル・グラシャム・パレス・ブダペスト

観光でもぜひ訪れたい、ブダペストの主要な景観のひとつ、ドナウ川に架かる「くさり橋」を真正面に見下ろす位置にあるブダペストの最高級ホテルのひとつです。客室からの景観は、位置によってくさり橋はもちろん、ゴシック建築風の国会議事堂をも望み、絵画のような美しさ。旅行中、観光で急がしくともぜひ室内でゆっくりする時間をとりましょう。ハンガリー語で「大学」を意味するインハウスレストラン『KOLLÁZS』は、ヨーロッパのさまざまなエリアの料理からインスパイアされたフュージョン料理。こうした料理こそ、いろいろな文化が混ざり合った末にできたハンガリーらしいといえましょう。

©Budapest Festival and Tourism Centre

マーチャーシュ教会

自由奔放な性格と絶世の美女として知られるオーストリア皇妃エリーザベト。ミュージカルなどでもその生涯が描かれるほど人気のプリンセスですが、彼女は非常にハンガリーを愛していたことでも知られています。当時はオーストリア=ハンガリー帝国であり、国王フランツ=ヨーゼフはこの教会で戴冠式を行いました。建設はハンガリー建国の11世紀で、その後オスマン帝国支配を経て幾度も改修されているため、幾何学模様などがほどこされどことなくエキゾチックな雰囲気があります。戴冠式に用いられた王冠のレプリカやエリーザベトの像なども飾られており、見どころの多い教会です。

©Budapest Festival and Tourism Centre

セーチェニ温泉

ヨーロッパにも温泉はあります。ハンガリーは中でも有数の温泉大国で、数千年前から人々は温浴を楽しんできました。国内にも多くの温泉施設がありますが、首都であるブダペストでも気軽に温泉を楽しむことができます。セーチェニ温泉は日本と違い、温泉は大きなプールのような施設になっています。男女混浴なので水着を着て入りますが、泳ぎ回る人はあまりおらずゆっくりと温浴を楽しみます。深さや温度の違う浴槽(プール)にわかれているので、好みの場所を見つけましょう。屋内にも豪華な内装の温泉があるので、雨の日でも問題ありません。

ハンガリーの地図

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