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飛鳥Ⅱ

2020.11.5

【飛鳥Ⅱ】いよいよ再始動! 飛鳥II再開 New Style Cruise!2020年10月24日乗船記 ~乗船後 船内編~

いよいよ再始動! 飛鳥II再開 New Style Cruise!2020年10月24日乗船記

~ 乗船後 船内編 ~

飛鳥Ⅱ

いよいよ再始動! 飛鳥II New Style Cruise!2020年10月24日乗船
~ 乗船後 船内編 ~

無事、事前PCR検査が「低リスク」判定となり、いよいよ飛鳥Ⅱ乗船日。
今回は、船内の様子が今までとはどのように変わったのか、コロナ対策万全の飛鳥ⅡのNew Style Cruiseをご案内します。

 

※2020年秋からの飛鳥Ⅱクルーズツアーは、新型コロナ感染症対策として、乗船前に事前にPCR検査を受けていただく等のご案内がしばらくの間追加、変更されております。詳細は、「飛鳥Ⅱ新型コロナウイルスについての対策について」をご確認下さい。

 

» ~乗船前 唾液PCR編~はこちら

 

~ 乗船後 船内編 ~

 

乗船後 船内編1新たな乗船受付
乗船受付は密を回避する為、上級客室カテゴリーから順番に受付時間が分かれています。同じ客室カテゴリーでもキャビンの番号によってさらに細分化され、より密にならない工夫がされています。受付から、コロナ感染症対策はバッチリといった印象です。
ちなみに、乗船時間は事前に渡される日程表で確認し、お部屋の番号は乗船券で確認。

 

乗船後 船内編
今までは乗船証を受け取るという1回のみの受付だったが、今回は2回通る仕組みに変更。1回目の受付では、事前に配られた健康質問票を渡し、体温が測定される。PCR検査に続く第二の関門がまさにここ。参加する人はもちろんPCR検査で「低リスク」の人ばかりだが、ここで熱があったり、疑われる症状があれば乗船は出来ない。
もし2人で参加してどちらか1名でも何らかの症状が出てしまったら、2人とも参加出来ないということになるので、PCR検査後も決して気を緩めることはできない。

 

乗船後 船内編
ここも無事クリアすると2回目の受付。これが本来の受付と言ったらよいか、いよいよ乗船証をもらって乗船という流れになる。ここでまた今まではにはなかった物を発見! それが
飛鳥IIオリジナル“マスクケース“
可愛くて使えずそのまま持ってきてしまったが、さすが(!)徹底的に感染症対策にこだわる飛鳥IIと感心しながら、船の入り口で消毒をし、セキュリティーを通り、久々の船内へ。

 

 

乗船後 船内編2徹底した感染症対策/お部屋編
船内に入ると、飛鳥IIのスタッフさんが笑顔で出迎えてくれた。「またここに帰ってこられた!」というなんとも言えない嬉しい気持ちとワクワク感が込み上げる。

 

乗船後 船内編
とりあえず荷物を置くために部屋へ直行。今期の飛鳥IIは、徹底的な感染症対策を講じての運航になるため、利用はバルコニー以上のみ。光もたっぷり入るし、何よりも換気が出来るという意味で、バルコニーがついているのはやはり安心感があっていい!

 

乗船後 船内編早速、今までとは違うものを求めて部屋の中を捜索。最初の印象は、以前と比べて紙がない…“ペーパーレス“ということ。紙は誰が触ったかわからない危険があるという事なのか、かなり感染症対策を意識しているように感じる。それに伴い、一気にIT化が進んでいてビックリ!
国もIT化を推奨しているように、日本船も外国船のシステムに近づきつつあることを実感。

 

乗船後 船内編
テレビに何やら“Wifiサービス“の文字を発見!それ以外にもQRコードを発見!日本船でも船内マップやディナーメニューをスマホで見る時代が来たようだ。
でも、心配ご無用!スマホもタブレットも持っていない方や紙のご案内が欲しい方はフロントやダイニングでちゃんといただくことができますよ。とりあえず、「Wifiサービスを繋げないとQRコードも読めないので、やってみよう!!」と意気込んでやってみたが…意外や意外、まったく繋がらない。。。自分で言うのもなんだけど、そんなにITは弱い方ではないはずなのに…。

 

乗船後 船内編
フロントデスクのスタッフさんにもお手伝いいただき色々と検証してみると、iphoneは比較的スムーズに繋がるものの、私が利用しているアンドロイド携帯はちょっとコツがいるということが判明。本来はフロントではなく、“Wifi相談デスク“が開設されるので、お困りの場合は相談してみるといいでしょう。
繋がるとこんな感じのマイページやWifiの残り回数などが分かるようになる。ちなみに無料で繋げられる回数はお泊まりのカテゴリーによって異なるので注意。

 

乗船後 船内編
今回はトライアルだったので、今後乗船の際はもっとスムーズに繋がるようになると思うが、今回の検証では、アンドロイド携帯を利用する場合はまず“機内モード“にしてからWifi接続用のQRコードを読むのがオススメ。機内モードにしないとどうやら外の電波を優先して読んでしまうようで、うまく繋がらなかった。アンドロイドの方は繋がらなければ一度お試しを。
繋がると色々と便利で、船内ニュースやデッキプランを確認したり、そのほか船内チャットまで出来る。感染症対策としての大きな役割を果たしていますね!

 


 

乗船後 船内編
お部屋の感染症対策はこれ以外にも。鏡の前に置かれていたのは、使用済みのマスクやティッシュを捨てる袋。今までは何気なくゴミ箱に捨てていた物もお互いに気遣いが必要な時代。宿泊する私たちだけでなく、お掃除をしてくださるフィリピンクルーの方の安全も大切。
ちなみに、飛鳥IIのスタッフさんは1〜2週間に1度の割合でPCR検査をされているとのこと。
まさに「感染しない、させない」という配慮ですね。

 

乗船後 船内編乗船後 船内編

 

次にバスルームでアメニティをチェックすると、やはり今までとは違う工夫を発見!
日本船にはいわゆる大浴場があるが、飛鳥Ⅱの特長としては全てのお部屋がバスタブ付であること。今まではポンプ式のシャンプーやコンディショナーが置いてあったが、今は個別に利用するタイプに変更。ちなみに、C スイート以上のお部屋はこれがあの有名な“ロクシタン“になる。
また、歯ブラシやクシといった物については今までとは異なり巾着袋の中に。この巾着袋にも飛鳥のロゴマークがあり、シンプルで素敵!おそらく誰が触ったかわからないと困るので巾着袋にまとめたのだと思われる。細部に渡って工夫を凝らしていて、本当に素晴らしいと再び感心。

 

 

乗船後 船内編3徹底した感染症対策/パブリックスペース編
次はパブリックスペースを探検。小腹が空いたので、とりあえずリドカフェ、リドガーデンへ。
ここは本来ブュッフェスタイルが楽しめるレストランだが、暫くの間ブュッフェは中止。代わりにスタッフの方が注文を取りに来てくれるスタイルに変更。

 

乗船後 船内編乗船後 船内編

 

「ここまでするか!」とビックリするくらい至る所にアクリル板の仕切りを設置。
同じお部屋の人しか同じテーブルにつくことができない決まりで、必ずスタッフがお部屋番号を聞く徹底ぶり。とにかく「すごい!」の一言。

 

乗船後 船内編乗船後 船内編

 

とりあえず天気も良かったので、屋外で食べることに。プールサイドにいくつかテーブルがあるものの、これもきちんとソーシャルディスタンスが守られる配置。お隣のテーブルの方と話すには少し声を張りあげないといけないくらいの距離感。
ちなみに、飛鳥Ⅱのハンバーガーは3種類ほどから選択。日によって種類は異なるが、美味しいので是非一度ご賞味あれ。

 

乗船後 船内編
またこのリドカフェでは、朝食には洋食のセットメニューを用意。
今までのように自由に取るスタイルではないが、今までよりもずっとお洒落なメニューラインナップにビックリ!ホットケーキのようなパンケーキをイメージして頼んでみたが、いわゆる“映えそう“な(?)パンケーキが登場!なんだか今までの飛鳥と違ってかなり新しい。そして美味しい!
メニューを読むためのQRコードが置いてあるが、お願いすればちゃんと紙のメニューも持ってきてもらえるので、心配ご無用。

ちなみに、このリドカフェに入る前にはサーモメーターがあり、都度体温を測って入るシステムとなっている。そのため、入口と出口がきちんと分かれているので要注意。

 

乗船後 船内編乗船後 船内編

 


 

乗船後 船内編
次の探検場所は、日本船の特長の一つとも言うべき人気の大浴場。飛鳥Ⅱでは“グランドスパ“と呼ばれるところだ。時間帯によってもちろん混雑はあるものの、今までは予約や制限など特に設けられてはいなかったが、ここも感染症対策の対象施設の一つ。
今回からはグランドスパの前にいわゆる番台のようなカウンターが設けられ、ここで入退出の手続きを行う。入れる人数は決められたロッカーの数。サーモメーターで体温を測り、ロッカーの鍵をもらって中へ。

 

乗船後 船内編
ちなみに、施設に入る際に置いてあるサーモメーターは、まず自分の乗船証をかざし、その後顔を近づけて体温を測るという流れ。
中に入ると脱衣所にもしっかり感染症対策がされ、席と席の間はアクリル板で仕切られている。

 

乗船後 船内編そして、今回の乗船で楽しみの一つがまさにここ!!
飛鳥Ⅱはこの春に大改装を行なったが、その改装の目玉の一つとなっているのが、クルーズ業界初の露天風呂!「この露天風呂に入るだけでも乗る価値がある」と言う人もいるほど、何とも言えない快適さ。大海原を眺めながらゆっくり入る露天風呂はまさに最高!!
ただ…露天風呂なので、陸地に近いところでは入浴不可…。つまり入れる時間帯も自然と限られるので、オープン時間は要チェック!

 

乗船後 船内編
ちなみに、先ほどからちょこちょこご紹介している体温を測る“サーモメーター“は、実は飛鳥Ⅱのほぼ全ての施設の入口に設置されている。よくぞここまで設置したなと感心するほど至る所に。そして、乗船中に測った体温は全て乗船証に記録されるという優れもの。
ただ、乗船証をかざしてから顔を近づけて測るため、今までと比べて乗船証の使用回数が半端ない。ネックストラップなどがあれば首にかけることもできるし、鞄の中に入っていたとしても取り出しやすくてかなりオススメ。
尚、体温を測る際はサーモメーターには近づきすぎ注意!高温が表示されビックリすることも…。私は39.5℃が表示され、まさにヒヤリ…。ちょっと離れたら35.8℃で正常値に。あまりにも近づきすぎて44.0℃くらいの表示が出た人もいるので、こちらも適度な距離が必要という事でしょうか。

 


 

乗船後 船内編
さて、クルーズの楽しみの一つはやはり夕食。今までは2回制の自由席だったが、今回からは2回制の指定席に変更。いわゆる外国船方式に。
テーブル番号はお部屋にご案内があるので、そちらをダイニングに持っていく。試しに忘れてみたが、ちゃんとお部屋番号で調べてくれたので、忘れても心配ご無用。自由席は自由席でいいが、どうしても食事の前に列ができてしまうというデメリットが。つまりこれも感染症対策の一部という事ですね。

 

乗船後 船内編
しばらくの間相席はなく、1部屋1テーブルという決まり。つまり、4名2部屋のグループで来たとしても残念ながら4名様一緒でのお食事は出来ない。ダイニングテーブルは一つ一つのテーブルを囲むようにアクリル版が設置されている。隣のテーブルとは話せないことはないが…少しためらう感じ。なお、このルールはバーでも同じ。

 

乗船後 船内編
今回はトライアルというとで、乗船者は全て一人部屋のため、全員1テーブルに1人という、ちょっと異様な光景に笑ってしまった。思えば…こんなにじっくり味わったことは今までなかったかもしれない。前にも書いたように、メニューはテーブルにQRコードが置いてあるが、紙メニューももらえるので、必要であれば頼むこともできます。

 

乗船後 船内編乗船後 船内編乗船後 船内編乗船後 船内編

 

ちなみに、今回は“30周年特別ディナー“ということで、何ともお洒落。その一部分をご紹介♪今までよりずっと繊細、そして何よりも美味しいことに感動!以前のようにワイワイ話しながら食べるのも楽しいが、食事をゆっくり味わえ、そして何よりこの徹底した感染症対策のもとなので、安心感がある。今までのクルーズではなかったかもしれないが、新たな発見をしたような気分。

 

乗船後 船内編
また、このフォーシーズン・ダイニングでは、朝食は和食がいただけます。先にご紹介したリドでは洋食を食べることが出来るので、その日のお腹と相談して決めましょう。もちろん(!)どちらも堪能する…もあり。そういうことができるのもクルーズのお楽しみ。私が日本船の朝食でいつも嬉しいなと思うのは、おかゆがあること。暴飲暴食をした胃に染み渡る〜。「日本船、最高!」と思う瞬間。飲みすぎた次の日は特におすすめ!

 


 

乗船後 船内編
これ以外にも以前と同様、色々なイベントがあり、楽しみはいっぱい。
ただ、夜のショーは密を避けるため、今までは異なり指定席になっていました。ビンゴ大会のようなイベントは席が1つずつ空けられ、きっちりソーシャルディスタンスを確保。船内どこを見ても感染症対策はバッチリ!とにかく素晴らしかったです。

 


 

乗船後 船内編
今回トライアルに乗船して、まずはこの日を迎えることが出来たことに感動。そしてクルーズを終えて、「やっぱりクルーズはいいな」と改めて感動。
今までとは違い少し不便だと思うところは否めないけれど、これだけ細部に渡る感染症対策を考え、運航に尽力された飛鳥Ⅱのスタッフの皆さんに、クルーズツアー販売に携わる者として、また、一クルーズファンとして心から感謝です。

 


 

乗船後 船内編
飛鳥Ⅱは11/2(月)にお客様を乗せて出航しました。
再び、当たり前のようにクルーズ旅行を楽しめる日はもうすぐそこまで来ています。
もっともっとたくさんの人にクルーズ旅行を楽しんでもらえる日を願って…

Bon Voyage!

 


 

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クルーズコンサルタント

八幡
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クルーズ業界に入って今年で21年目。日本船から外国船まで幅広く手がけてきました。クルーズの良さは「何もしない贅沢」が味わえること。船の上でボーっと何もせずにお酒を飲みながら海を眺めるのがこの上ない楽しみ。 クルーズの本当の良さは”乗ってみなくちゃわからない!” 是非一度お試しあれ。

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