松島を高台から俯瞰する4つのポイントを「四大観」と呼び、それぞれのポイントから見たイメージを表しています。松島の全景を箱庭のように眺められる「壮観・大高森」、明治天皇もここから景色を楽しんだという「麗観・富山」、塩釜港に出入りする船舶の往来も楽しめる「偉観・多聞山」、松島湾の入り江が扇のように見える「幽観・扇谷」と、それぞれに異なる魅力があります。

松島の代表的な特産物、牡蠣。海のそばには牡蠣小屋が点在し、獲れたての新鮮な牡蠣をいただけます。ぜひ体験したいのは食べ放題で、制現時間内に蒸し牡蠣などを好きなだけ食べられるプラン。多くの店で通年いただくことができますが、やはり旬の11月から3月に出かけるのがおすすめです。目の前で豪快に調理される様子を見ていると、さらに食欲をそそることでしょう。

松島へのアクセス途中にある仙台は、牛たん食発祥の地。牛たん専門店「伊達の牛タン本舗」では特に柔らかい部分を見極めて調理しており、名物「芯タン」として提供。テールスープにとろろ、浅漬け、南蛮味噌などがセットになった伝統的な定食のほか、仙台牛のフィレ焼きといったアラカルトメニューも充実しています。