DOGO ONSEN
道後温泉で湯めぐりと文学に触れる1泊2日の旅
家族でめぐる温泉スポットと文豪たちが愛した城下町
Feature
道後温泉で湯めぐりと文学に触れる1泊2日の旅
- 小学生
- 歴史・史跡・文化
- 温泉
道後温泉では昔ながらの街並みが残る温泉街の散策や数多くの文人を輩出した“文学の街”での観光を楽しみます。子どもから大人まで楽しめる路面電車での移動は、思い出に残る旅のアクセントとしておすすめ。また、鯛めしやみかんスイーツなど食の楽しみも尽きません。
魅力1
日本三大古湯の外湯めぐりを満喫
日本最古の温泉と言われる「道後温泉」でのお楽しみは、なんといっても外湯めぐり。道後温泉のシンボル「道後温泉本館」をはじめ、趣の違う温泉施設をめぐって温泉文化や情緒を楽しむことができます。また、レトロな外観の道後温泉駅から広がる商店街「ハイカラ通り」を食べ歩きやお土産ショッピングをしながら散策するのもおすすめです。
魅力2
歴史ある名湯で文学と俳句ゆかりの地をめぐる
3,000年もの歴史を誇る日本最古の温泉地「道後温泉」は多くの小説や文献に登場し、数多くの文人を輩出した“文学の街”としても有名です。文豪たちが愛した作家ゆかりの地で作品の世界観を体験しましょう。あらかじめ作品を読んでから出かけるとさらに散策が楽しめます。
魅力3
愛媛の郷土料理 鯛めしを食べる
ご当地グルメといえば「鯛めし」。炊き込みの「北条鯛めし」とお刺身の「宇和島鯛めし」の2種類があり、特に「宇和島鯛めし」は卵入りの特製ダレに鯛の刺身を漬けて、タレごとアツアツのご飯に掛けていただく、全国的にも珍しい食べ方が特徴です。松山市内ではそのどちらもいただくことができるので、ぜひ食べ比べてみましょう。
失敗しないポイント
道後温泉・松山地区の下調べは入念に行い、ガイドブックやSNSも参考にして計画を立てましょう。特に土日祝日のみ限定運行の「坊ちゃん列車」は予約ができず、混雑時は当日整理券をもらわなくてはならないことも。利用する場合は、配布時間や場所などをよく確認してスケジューリングしましょう。また、タオルの貸し出しがない施設もあるため、温泉に必要なタオル類などのお風呂セットも忘れずに。
Model Plan
モデルプラン
パパ・ママ・10歳（女の子）
東京都内
夏休み
| 午前 | 羽田空港から飛行機で松山空港へ。空港からはバスで一気に道後温泉駅まで移動します。 道後温泉到着は道後プリンスホテル「ゲスト専用ラウンジ」に荷物を預け（無料）、手ぶらで道後散策へお出掛け。宿まで手荷物宅配サービスを利用（1個1,000円）したので、身軽になって楽々です。道後温泉駅前の放生園にある「坊っちゃんカラクリ時計」で記念撮影を済ませたら、「道後ハイカラ通り」でさっそく鯛めしのランチ！ 北条風か、宇和島風か、迷う～。 |
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| 午後 | お腹がいっぱいになったらお風呂へGo! ハイカラ通りをそのままぶらり、道後温泉別館「飛鳥之温泉」へ。60畳の大広間のお休みどころがあり、のんびりすることができます。愛媛のアーティストや職人による装飾があちこちにあり、みどころもいっぱいです。 湯上りは、道後温泉の町を散策。疲れたら、足湯に浸かりながら道後温泉周辺を一望することができる「道後温泉 空の散歩道」でゆったり休憩を。旅の疲れが吹き飛びます。 陽が暮れる前に木製横座りシートのレトロなボンネットバス、館ゆるキャラ「ゆたま王子」の送迎車でホテルへチェックイン。 |
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| 夜 | 荷物を置いて人心地ついたら、さっそくたくさんある和文化体験プログラムの中から伝統工芸「砥部焼」皿絵付をチョイス。愛媛県の伝統文化を体験できる貴重な時間です。絵を描くのが好きな娘には大満足な体験でした。 道後温泉最大規模という大養生では、いろいろな種類のお風呂があるのでまたも名湯をじっくり堪能してしまいました。 夕食は部屋食にしたので、のんびり家族水入らずの時間を楽しみました。 |
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| 午前 | 朝食ビュッフェを楽しんだら、次は観光へ！ 道後温泉駅から「坊っちゃん列車」に乗車。夏目漱石も過ごした松山の街並みを眺めつつ、「大街道電停まで約10分の旅です。 司馬遼太郎の歴史小説『坂の上の雲』をテーマにした博物館「坂の上の雲ミュージアム」で、松山出身の3人の主人公について学びます。小学生にはちょっと難しいけれど、大人がしっかり説明することで興味をもってくれるでしょう。 次は西日本最大級の城郭「松山城」見学。ミュージアムから歩いてロープウェイ駅まで行けるのがうれしい。 ランチはやっぱり鯛めし！ 今日は昨日食べたのと違うほうにトライします。 |
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| 午後 | 路面電車で松山市駅へ移動し、髙島屋屋上の大観覧車「くるりん」で、松山市街を一望（1周約15分）します。坊ちゃん列車の乗車券を持っていれば、「くるりん」に無料で乗れるので、ぜひ利用しましょう。 伊予鉄130年を超える歴史を体感しに、「坊ちゃん列車ミュージアム」（入場無料）へ。機関車のレプリカや貴重な列車の部品などを間近に見ることができ、ちょっとした列車博士になれそうです。 文学好きなら松山出身の俳人正岡子規の旧宅を再現した資料館『子規堂』にもぜひ足を運びましょう。 松山市駅から松山空港までも高速バスで約30分。空港では愛媛産みかんスイーツや坊ちゃんだんごを買うのを忘れずに！ |
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| 夜 | 夕方、羽根田空港に到着。温泉を心行くまで堪能し、アクティビティ豊富な旅でした！ |
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地図
コース内の見どころや楽しみ方
モデルプランでご紹介した場所の見どころや楽しみ方をご紹介します。
美術館のような公衆浴場！道後温泉別館 飛島乃温泉
道後温泉で話題の、アートな公衆浴場です。温泉はもちろん飛鳥時代をイメージとした建築様式の建物で、伝統工芸に彩られた館内はみどころがいっぱいです。入浴コースは4種類。おすすめは2階大広間コース1,250円（貸タオルが必要な人はプラス50円）。大浴場の壁は砥部焼の陶板製で、この壁画を利用して30分に1回プロジェクションマッピングの演出があります。外の景色は見えませんが、風が心地よい露天風呂もあります。
https://dogo.jp/onsen/asuka文豪たちが愛した城下町を散策！坂の上の雲ミュージアム
司馬遼太郎著｢坂の上の雲」の主人公、松山が生んだ偉人でもある、「秋山兄弟」と「正岡子規」に関連する展示品を中心に、「坂の上の雲」の世界を案内するミュージアムです。当時の日本と登場人物達が歩んだ道を、原作を読んでいない人でも豊富な展示品などから分かりやすく学ぶことができます。建築家の安藤忠雄氏が『坂の上の雲』をイメージして設計した斬新な三角形の建物も見どころのひとつです。
https://www.sakanouenokumomuseum.jp/愛媛屈指の観光名所！松山城
松山市の中心部、勝山（標高132m）にそびえ立つ松山城は、日本で12か所しか残っていない江戸時代以前に建造された天守を有する城郭のひとつで、日本100名城にも選ばれています。山頂にあるため天守閣からは松山市全体を見渡す絶景を望むことができます。松山城は小高い山の上にあるため、ロープウェーかリフトで登るのがおすすめです。（所要時間：ロープウェイで約3分）
https://www.matsuyamajo.jp/Destination
おすすめの行き先
道後温泉で湯めぐりと文学に触れる1泊2日の旅の周辺の家族旅行におすすめの観光スポットや行き先をご紹介します。
道後温泉（愛媛）
道後温泉は数々の文人や著名人に愛されてきた、日本三古に数えられる名湯。古い建物が点在する温泉周辺は浴衣を着た人がのんびり散策していて、まるでタイムスリップしたかのよう。また、道後温泉から松山市中心にもアクセスが便利なことも大きな魅力。周辺観光や瀬戸内海の海の幸、特産品のみかんスイーツなどのショップめぐりもお楽しみどころです。
道後温泉（愛媛）を見るHotel
おすすめの宿泊施設
道後温泉で湯めぐりと文学に触れる1泊2日の旅近郊の家族旅行におすすめの宿泊施設をご紹介します。
道後プリンスホテル（愛媛県）
道後プリンスホテルは大浴場や露天風呂にはさまざまなタイプのお風呂、話題のフィンランド式サウナ「ロウリュ」などがあり、湯めぐりが楽しめます。4か所の貸し切り露天風呂も、それぞれ檜や陶器と質感の違いを楽しめユニークです。また、お風呂上りのお休みどころでは蛇口をひねるとオレンジジュースが出る”都市伝説体験”ができるほか、様々な館内アクティビティがあり、お湯も遊びも充実。道後温泉駅前にはゲスト専用ラウンジがあり、レトロなボンネットバスによる送迎があるのもうれしいサービスです。
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