ホテル・リステル猪苗代の敷地内にある約10万平方メートルもの広さを誇る「猪苗代ハーブ園」には、約400種にものぼるハーブが栽培されているほか、季節ごとに旬の花を鑑賞できるスポットです。4月からチューリップ、菜の花、ポピー、ラベンダー、あじさい、ひまわり、コスモス、コキアなど、シーズンを迎えた花々が一斉に咲き誇る風景は圧巻。7月下旬～8月中旬には「ひまわり迷路」のイベントも開催され、子どもにも人気です。

「磐梯吾妻スカイライン」「磐梯吾妻レークライン」「磐梯山ゴールドライン」の3つのドライブルートは日本風景街道に登録されており磐梯高原の絶景を楽しめるコースとして人気です。特に「磐梯吾妻レークライン」は福島県きってのドライブコースのひとつで、秋元湖、小野川湖、桧原湖の湖沼とカラマツなどの樹林が織り成す風景は必見です。途中の中津川渓谷は、滝や急流、大絶壁、原生林などがあり絶好のビューポイントです。撮影スポットなどをあらかじめ調べておきましょう。

会津若松の飯盛山にある「会津さざえ堂」は、正式名称を「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」というお堂です。参拝客がすれ違わないよう二重構造になった螺旋階段が非常に独特な木造建築で、世界に類を見ないことから国の重要文化財に指定されています。内部に入るとちょっとした迷宮探索をしているような感覚を覚える不思議スポットです。かつて内部には西国三十三観音像が安置され、このお堂を巡るだけで三十三観音参りができると言われていました。