Ancient Civilization
古代文明
メキシコの古代文明ざっくり早わかり
マヤの謎に迫る
1
宇宙人説まで!? ナゾがいっぱいマヤ遺跡
いくつもの文明が築かれたアメリカ大陸において、もっとも「ナゾ」として興味をそそるのはマヤ文明ではないでしょうか。古くから絵文字が使われていたこともありいろいろわかってはいるものの、依然としてナゾの部分が多いのです。
たとえば、天文学的知識。世界遺産にも認定されているチチェンイッツァのピラミッドも階段の数が暦を表しているといい、また、春分の日と秋分の日の夕暮れには太陽が真西から当たると階段の西側に映る影がまるで蛇が身体をうねらせているように見えるよう設計されています。これは羽毛に覆われた蛇の姿をした神「ククルカン」の降臨と呼ばれ、太陽の傾きを綿密に計算して知っていたからこそできる技術。天体望遠鏡やスーパーコンピューターもない数千年も昔に、マヤの人々はどのようにして太陽周期を正確に知ることができたのでしょう。
また、コバー遺跡の神殿には一面に雨の神「チャーク」の像が埋め込まれていますが、この神の姿はゾウのように鼻が長いもの。先住民の神々はジャガーや鳥など実在の動物がモチーフになっていることが多いのですが、ユカタン半島にゾウは生息していませんし、マンモスは1万年も前に絶滅しています。いったいどこからこのような姿の着想を得たのでしょう。ほかにも、遺跡に彫り込まれた神や権力者の姿が宇宙人のようだといい、マヤ文明は実は宇宙人によって築かれた、なんていう突飛な説を唱える人もいます。
現在はジャングルに覆われているためまだまだ発見されていない遺跡があること、そしてすでに発掘されている遺跡にも毎年のように新事実が見つかることから、マヤはナゾの多い神秘な文明といったイメージがあり、学者でなくとも想像力を掻き立てられます。マヤ文字や遺跡に施された不思議な紋様のレリーフから、いろいろ想像してみるのがおもしろそうです。
マヤの謎に迫る
2
マヤカレンダーは予言の書?
暦(カレンダー)とはもともと太陽や月の動きを観測し、そのパターンをとらえたもの。雨の多い季節や川が氾濫する時期、ハリケーンの季節など、作物を植えるタイミングや災害に備えることは人類が生き残るうえで死活問題であったため、これを知るためにどの文明でも古くから暦がつくられてきました。天体との関連性を見出し初めての暦をつくったのは紀元前3000年ごろの古代エジプト人だとされていますが、大西洋を隔て遠く離れたユカタン半島の古代マヤ人たちもまた、誰から教えられるともなく同じように天文学を極め独自の暦を作成しています。おもしろいのは、現在日本でも採用されているグレゴリオ暦と異なり、マヤの暦には260日周期と360日+5日周期という2種類の周期をもつ暦があること。マヤ人はこのふたつのカレンダーを融合させ、年間行事の日取りを決定したりしました。
さらに、マヤには2万6千年分の暦を記した長期歴があり、これが現代のグレゴリオ暦に照らし合わせると012年12月21日までしか記されていないことから、「この時、世界は終わる」という世界終焉説がまことしやかにささやかれました。“その日”とされる2012年12月21日、それ自体が暦を表しているというチチェンイッツァのピラミッドで何かが起こるのでは、と世界中から多くの人々が訪れましたが、なにごともなく2013年を迎えていることは誰もが知るところです。そこにはなんら予言的な意味合いはありませんでした。
もちろん、暦を作ったのにはその年の吉凶を占う目的もあり、事前に災いを知る手立てでありました。そういう意味では占い的要素が強いことも確かで、マヤ暦に書き入れられた絵文字からメッセージを読み取り、その日、その時期にどのようなことが起こるのかを予測するため、現代においてもマヤカレンダーを利用する人もいます。“予言”とは違いますが、天体が地上に影響を与えるということはよく知られています(最も強い影響は月からで、月の満ち欠けが潮の満ち引きと関連していることは科学的にも証明されています)。古代マヤ人の知恵がつまったマヤカレンダーは、行く道を照らすガイドのようなものなのかもしれません。
メキシコの古代文明に出会える世界遺産
テオティワカン文明(紀元前2世紀~紀元後7世紀・メキシコ中央高原)
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古代都市テオティワカン
Pre-Hispanic City of Teotihuacan
拠点都市
メキシコシティ
登録年
1987年
首都から気軽に訪れることができる2~4世紀に建設された巨大な都市遺跡で、宇宙の要素を示す”神々の都市”と呼ばれるミステリアスな宗教都市です。
アクセス :
メキシコシティから車で約40分
テオティワカン遺跡行きツアー
古代都市テオティワカン を訪れるオプショナルツアー
メキシコシティ発
テオティワカン
大人
: 80USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
午前のみ
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●9:05-11:45 テオティワカン遺跡(約2時間) ☆メキシコ最大の宗教都市遺跡テオティワカン ☆「ジャガーの宮殿」「月のピラミッド」「死者の道」「太陽のピラミッド」へご案内します―●11:45-12:15 自由時間―●13:15-14:00 ホテル着
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、ビデオ持ち込み料、その他お客様諸経費
メキシコシティ発
テオティワカン&国立人類学博物館
大人
: 150USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●9:15-12:00 テオティワカン遺跡―●12:15-13:00 昼食―●14:30-16:00 国立人類学博物館―●16:15-17:00 ホテル着 ☆古代文明に興味のある方にオススメ
※場合によってはルート変更もございます。
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
メキシコシティ発
メキシコシティ&テオティワカン
大人
: 130USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●9:15-11:00 メキシコシティ観光 ※メキシコシティ(4時間)と同様―●12:00-13:00 昼食―●13:15-15:00 テオティワカン遺跡 ※テオティワカン(4時間)と同様―●16:15-17:00 ホテル着 ☆世界遺産2か所を観光する人気NO.1コース
※場合によってはルート変更もございます。
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
メキシコシティ発
市内&テオティワカン&国立人類学博物館
大人
: 160USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●8:30-10:00 メキシコシティ観光 ※メキシコシティ(4時間)と同様―●11:00-13:00 テオティワカン遺跡―●13:10-14:00 昼食―●15:30-17:00 国立人類学博物館―●17:15-18:00 ホテル着 ☆人気スポットを一日で周る充実ツアー
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
マヤ文明( 紀元前8世紀~紀元後1697年・ユカタン半島)
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古代都市チチェン・イッツァ
Pre-Historical City of Chichen Itza
拠点都市
カンクン
登録年
1988年
マヤ文明の遺跡として代表的な存在です。段の総計が365になるよう計算された神殿など、マヤ民族が高度な天文知識を持っていたことを示しています。
アクセス :
カンクンから車で約3時間
カンクン行きツアー
古代都市チチェン・イッツァ を訪れるオプショナルツアー
カンクン発
チチェンイツァ遺跡&セノーテ
大人
: 100USD
子供
: 65USD
※5-11歳は子供料金、4歳以下無料
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
含まれるもの
: 日本語ガイド,遺跡入場料セノーテ入場料,昼食
含まれないもの
: 遺跡内ビデオカメラ持込料(45ペソ)昼食時飲み物、チップ、セノーテ園内のライフジャケットレンタル、ロッカー
カンクン発
チチェンイツァ遺跡&グランセノーテ
大人
: 230USD
子供
: 120USD
※3-11歳は子供料金、2歳以下無料
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 火 木 土
含まれるもの
: 日本語ガイド,遺跡入場料、セノーテ入場料、昼食、飲み物、シュノーケルセットレンタル代
含まれないもの
: 昼食時の飲み物、遺跡へのビデオカメラ持ち込み料(45ペソ)
-
古代都市ウシュマル
Pre-Hispanic Town of Uxmal
拠点都市
メリダ
登録年
1996年
マヤの建築様式のひとつで切石に細かな装飾が美しい「プウク式」の建造物が非常に良い状態で保存されている古代都市です。夜間には光のショーを開催。
アクセス :
メリダから車で約1時間
メリダ行きツアー
古代都市ウシュマル を訪れるオプショナルツアー
カンクン発
弾丸ウシュマル遺跡&マヤの家 日帰り観光
大人
: 470USD
子供
: 350USD
※5-11歳は子供料金、4歳以下無料
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
含まれるもの
: 遺跡入場料、日本語ガイド、昼食
含まれないもの
: 遺跡内ビデオカメラ持込料(45ペソ)昼食時飲み物、チップ
-
カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林年
Ancient Maya City and Protected Tropical Forests of Calakmul, Campeche
拠点都市
カンペチェまたはシュプヒル
登録年
2002年、2014年
熱帯雨林に抱かれたマヤ遺跡。マヤ文明の中心的な遺跡が状態よく遺されているほか、周辺の生態系の豊かさもあり複合遺産に指定されています。
アクセス :
カンペチェからツアーに参加するか、シュプヒルより車
-
古代都市パレンケと国立公園
Pre-Hispanic City and National Park of Palenque
拠点都市
パレンケ
登録年
1987年
チアパス州北東に位置するマヤ文明遺跡の典型にして最高傑作と言われる遺跡群で、宮殿や神殿など500を超える建造物が密林の中に点在しています。
アクセス :
メキシコシティよりパレンケ空港まで約1時間30分のフライト。そこから車で約30分。
-
シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群
Rock Paintings of the Sierra de San Francisco
拠点都市
サン・イグナシオ
登録年
1993年
2000年以上に渡り先住民による400にものぼる岩絵群です。先史時代の様子を今に伝えるだけでなく、先住民アートとしても非常に価値の高いものです。
アクセス :
メキシコシティからサン・イグナシオ空港まで約2時間20分のフライト。そこから車で山麓のキャンプまで行き、ラバに乗り換えて5時間
トルテカ文明(7世紀~12世紀・メキシコ中央高原)
-
ショチカルコの考古遺跡地帯
Archaeological Monuments Zone of Xochicalco
拠点都市
メキシコシティ
登録年
1999年
かつて宗教建築物として建設されたものが要塞化したもので、メキシコ中央部にありながら様々なエリアの文明要素をもつ、非常に珍しい遺跡です。
アクセス :
メキシコシティから車で約1時間30分
メキシコシティ行きツアー
ショチカルコの考古遺跡地帯 を訪れるオプショナルツアー
メキシコシティ発
クエルナバカ&ソチカルコ
大人
: 190USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●7:30-8:15 ホテル発―●9:00-11:00 常春の街クエルナバカ―●長崎26聖人の壁画で有名なカテドラル【入場】―●ソカロ広場【下車】―コルテス宮殿【車窓】―●12:00-16:00 世界遺産ソチカルコ ☆双子の神殿、トラロックの神殿、東球劇場、ケツァルコアトルの神殿、石碑の神殿、アクロポリス、天文台、北球劇場を見学します―●17:30-18:15 ホテル着
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
-
オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの考古遺跡
Historic Centre of Oaxaca and Archaeological Site of Monte Albán
拠点都市
オアハカ
登録年
1987年
コロニアル様式の建築物が立ち並ぶ美しい街並みが魅力。郊外には遺跡が点在しており、中でもモンテ・アルバンはメキシコ最古の古代都市遺跡です。
アクセス :
メキシコシティよりオアハカ空港まで約1時間15分のフライト。空港から車で約40分
オアハカ行きツアー
-
オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群
Prehistoric Caves of Yagul and Mitla in the Central Valley of Oaxaca
拠点都市
オアハカ
登録年
2010年
先史時代の人々の生活ぶりを今に伝える洞窟群で、中には紀元前1万年のものも。メソアメリカの文化・文明を解き明かす重要なてがかりとなっています。
アクセス :
オアハカからヤグルまで車で約40分
オアハカ行きツアー
-
古代都市エル・タヒン
El Tajin, Prehispanic City
拠点都市
パパントラまたはポサリカ
登録年
1992年
宗教遺跡で、石板などから当時の文化をうかがい知ることができます。建築技術に優れているほか、芸術的にも評価の高い出土品が発掘されています。
アクセス :
メキシコシティから車で約4時間
アステカ文明(14世紀前半~1521年・メキシコ中央高原)
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メキシコシティ歴史地区とソチミルコ
Historic Centre of Mexico City and Xochimilco
拠点都市
メキシコシティ
登録年
1987年
古代文明アステカ帝国の遺跡の上に建設されたスペイン統治時代の荘厳なキリスト教建築物などのほか、アステカ帝国の遺跡が一度に見られます。
アクセス :
歴史地区の国立宮殿へは、地下鉄2号線「ソカロ(Zocalo)」駅から徒歩約3分
ソチミルコへは、地下鉄2号線の「タスケーニャ(Tasqueña)」駅から路面電車に乗り換えて終点下車。そこから徒歩約10~15分メキシコシティ行きツアー
メキシコシティ歴史地区とソチミルコ を訪れるオプショナルツアー
メキシコシティ発
メキシコシティ
大人
: 70USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
午後のみ
最小催行人数
: 2名
●13:00-13:45 ホテル発―●独立記念塔【下車】―レフォルマ通り【車窓】―クアウテモック像【車窓】―ベニト・ファレス像【車窓】―国立芸術館【車窓】―青いタイルの家【車窓】―●国立宮殿にてディエゴ・リベラの大壁画【下車】―●カテドラル【下車】―ガリバルディ広場【車窓】―3文化広場【車窓】―●グアダルーペ寺院【下車】―●17:00-18:00 ホテル着
※国立宮殿は月曜日は休館です。また開館日でも場合によっては入れないこともございます。予めご了承ください。
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食(※事前にお済ませ下さい)、その他お客様諸経費
メキシコシティ発
メキシコシティ&テオティワカン
大人
: 130USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 月 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●9:15-11:00 メキシコシティ観光 ※メキシコシティ(4時間)と同様―●12:00-13:00 昼食―●13:15-15:00 テオティワカン遺跡 ※テオティワカン(4時間)と同様―●16:15-17:00 ホテル着 ☆世界遺産2か所を観光する人気NO.1コース
※場合によってはルート変更もございます。
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
メキシコシティ発
メキシコシティ&国立人類学博物館
大人
: 130USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●8:30-12:30 メキシコシティ観光 ※メキシコシティ(4時間)と同様―●12:30-13:30 昼食―●13:45-16:00 国立人類学博物館―●16:15-17:00 ホテル着 ☆人気の歴史地区と国立人類学博物館のセット
※場合によってはルート変更もございます。
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
メキシコシティ発
市内&テオティワカン&国立人類学博物館
大人
: 160USD
言語
: 日本語
送迎
: 往復
催行日
: 火 水 木 金 土 日
最小催行人数
: 2名
●8:15-9:00 ホテル発―●8:30-10:00 メキシコシティ観光 ※メキシコシティ(4時間)と同様―●11:00-13:00 テオティワカン遺跡―●13:10-14:00 昼食―●15:30-17:00 国立人類学博物館―●17:15-18:00 ホテル着 ☆人気スポットを一日で周る充実ツアー
含まれるもの
: 混載車、日本語ガイド、チップ、入場料、その他諸経費
含まれないもの
: 昼食、その他お客様諸経費
死者の日
「死者の日」とは起源をさかのぼること2500年、アステカ帝国の風習に端を発するクリスマスのような行事のひとつです。11月1日と2日に日本のお盆のように、死者の魂がこの世に戻ってくると信じられており、故人をしのんで死者を祀ります。しんみりとした雰囲気がないのはさすがメキシコ。死者の象徴であるガイコツはろうそくや置物、ペナントにスイーツとカラフルかつさまざまなものにモチーフとして使われ、飾られます。11月1日は子どもの、2日には大人の魂が戻ってくるとされているため、1日のお供えものはお菓子やおもちゃ、2日はテキーラなどのお酒に変わるのもメキシコ流。前夜祭(?)となる10月31日から盛大な祝祭が繰り広げられます。ちなみに、10月31日のハロウィンはアイルランドなどのゲール人発祥の行事ですが、こちらもあの世から魂が戻ってくる日とされています。遠く離れたメキシコとアイルランドで同じ日に似たようなコンセプトの行事があるというのはとても興味深いですね。
はずせない体験
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コロンブスがアメリカ大陸にやってくるよりはるか昔、紀元前2万年ごろにはすでにこのエリアには人類が居住していた形跡が見つかっています。そして紀元前1300年ごろにオルメカ文明が興り、これがアメリカ大陸で最も古い文明とされています。巨石に時の権力者の顔を刻んだ石像のほか、翡翠などの宝石の加工技術があったほか、すでに数字を用いており「ゼロ」の概念を持ち合わせていたのだそう。それにちょっと遅れてユカタン半島を中心に興ったのがマヤ文明。驚くほど深い天文学の知識に基づいた建造物で知られています。こちらは9世紀ごろまで栄えましたが、突然都市を放棄していなくなってしまったナゾの文明ともいわれています。オアハカのモンテ・アルバンに古代都市が築かれたのは紀元前500年ごろ、そして紀元前200年ごろにはメキシコシティ北東部にテオティワカンの巨大都市が築かれました。オルメカ、マヤも含めこれらの文明都市は互いに影響を与え合っており、たとえば食文化や暦の使用法など似通っている部分も少なくありません。そして最後に、1428年ごろから1521年までメキシコ中央部で栄えたのがアステカ文明で、これはスペイン人入植者によって滅ぼされています。