Where to go in Mexico

主な見どころ

メキシコの魅惑の街、
あなたのお好みはどこ？

あれこれ欲張りもOK！
最高の旅が見つかる
デスティネーション

「メキシコってこんな国」なんて一言では表現しきれないのがメキシコ。
大都会と歴史地区が混在するメキシコシティを中心とした中央高原、カンクンでのロマンチックなハネムーンや知的好奇心を刺激するマヤ遺跡の集中するユカタン半島、誰にも邪魔されないのんびりゆったりムードが魅力の南カリフォルニアなど、どんな滞在スタイルも思いのまま。気分やシチュエーションに合わせてどのエリアに出かけるか決めましょう。アメリカのサンティアゴ（カリフォルニア州）から車でちょろっと訪れる、なんていう行き方もおもしろそう。
とはいえ、あれこれ欲張ってメキシコを広く深く楽しむのがおすすめです。
行けば行くほどハマることは請け合い。メキシコは、何度でも訪れたい魅力にあふれています。

主な観光エリア

主要な観光エリアは4つ。
まずはここを攻略しましょう。

メキシコの世界遺産

チワワ州に野生のチワワはいるのか？

メキシコ最大の面積を誇るチワワ州。北西部に位置し、世界遺産のパキメ遺跡があることでも知られています。このチワワ、世界最小の犬種として知られるチワワと関係があるの？　といえば、答えは「Yes」。ですが、チワワ州原産のチワワは日本でも人気のあのチワワとはちょっと見た目が異なります。
チワワは、北アメリカでは最古の犬種で、もとは南米に広く生息していた「テチチ」という犬の子孫とされています。テチチは古くはアステカ文明の住民たちの食糧や神へのいけにえとされていた犬で、日常的な家畜として飼われていたようです。それが、入植者たちによって食べつくされ、数が減ってしまったことによりメキシコのチワワ州に少数残っていたテチチを繁殖させたのが現在の「チワワ」なのだそう。ですが、南米原産のチワワは「ディア―ヘッド」と呼ばれるもので、現在よく知られるような目が極端に大きく丸い頭（「アップルヘッド」と呼ばれます）をしたものではありません。私たちが知っているチワワは実は、アメリカ合衆国で品種改良されたものなのですって。
チワワ州に行ったら野生のチワワが野を走り回っているのか？　というと、メキシコでもチワワは人工的に繁殖させたものゆえ、残念ながらそうではないようです。とはいえ、チワワ州に行ったらオリジナルなルックスのチワワを見てみたいですね。