Indonesia

ビジネスクラスで行く インドネシア

スマートに、疲れ知らずの旅

インドネシア

©日本アセアンセンター

国際線・国内線ともにネットワークが充実!

スピリチュアルでロマンチックなリゾート、バリ島や荘厳な遺跡のあるボロブドゥールなど、多くの楽しみがあるインドネシア。アジアのビジネスハブのひとつであるジャカルタにはアジアの主要都市のほとんどから飛行機が乗り入れています。国内線ネットワークも非常に充実しており、すぐれた機能をもつ空港が多いのも特徴的です。どこへ行くにも気軽に飛行機利用することで旅はぐんとラクチンになるでしょう。

Point!

インドネシア行きのビジネスクラス
ここがポイント

©ガルーダ・インドネシア航空

航空会社の選び方

日本からの直行便を利用する場合、ジャカルタへはガルーダインドネシア航空、ANA、JALの3社が、バリ島へはガルーダインドネシア航空のみが就航しています。 ガルーダインドネシア航空(GA)は「スカイチーム」に加盟しているため、チャイナエアラインやアリタリア航空のマイレージプログラムでマイルを貯めている場合は、GA利用がおすすめです。 ジャカルタであれば、ANAは「スターアライアンス」、JALは「ワンワールド」に加盟しているので、時間帯さえ合えばさまざまな選択肢があるといえるでしょう。 行き先がバリ島の場合、直行便はGAのみですが、JALやANAでマイレージを貯めたい場合は、ジャカルタ経由で行くという手があります。時間はかかりますが、飛行マイル数が増えるのでじゃっかんのマイルアップを見込むことができるという利点があります。また、国際線と国内線のビジネスクラスを比較してみるのもおもしろそうですね。

©ガルーダ・インドネシア航空

帰国便の時間帯によってはラウンジ利用がありがたい

直行便利用の場合、ジャカルタ・バリ島ともに帰国便は深夜(または早朝)発ということがあります。深夜便では最終日までめいいっぱい現地を楽しめるという利点がある反面、ホテルのレイトチェックアウト(有料)を利用しないかぎり、熱帯を1日動き回って汗を流すことは困難。そんなときにうれしいのがビジネスクラスラウンジで、1日の汗と疲れをシャワーで洗い流してしまいましょう。ジャカルタの早朝便でも、ホテルの食事ができない時間帯での出発ですから、ラウンジで軽く食事ができるのはうれしいポイントです。

©ガルーダ・インドネシア航空

出入国審査もすいすいスムーズ

バリ島、ジャカルタともに人気のデスティネーションであるため、入国審査に非常に時間がかかることがあります。ビジネスクラス利用なら、優先的に降機できるため一足先に審査へ進むことができるという利点が。帰国の際はビジネスクラスの搭乗客専用の優先レーンが設置されています。ツアー利用の場合、念のため出発時刻の3時間以上前に空港に到着することがありますが、出国審査をすいすい済ませてラウンジでのんびりできストレスになりません。

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インドネシアの見どころ

大小さまざまな島から成るインドネシアは、それぞれのエリアに独特な文化があるのが特徴。多くはイスラム教圏ですが、バリ島などヒンドゥー教を信仰する人が多い島もあり、生活スタイルの違いを知ることも楽しみどころのひとつです。大都会の喧騒やうっそうとしたジャングル、癒しのビーチに古代遺跡と、興味は尽きることがありません。

バリ島の見どころ

ハネムーンや子連れ、卒業旅行にサーフィン旅など、どんなスタイルの旅にも必ずマッチするバリ島は、インドネシアきっての人気デスティネーションです。滞在スタイルもさまざまで、隠れ家的なリゾートから気軽な民宿までお好みのまま。敷地内でアクティビティすべてがまかなえるほどの大きなリゾートもあります。ビーチだけでなく、ショッピングを楽しんだり、山間部でトレッキングするのもおすすめです。

©日本アセアンセンター

乗り入れ航空会社

ガルーダ・インドネシア航空チャイナエアラインキャセイパシフィック航空シンガポール航空タイ国際航空ベトナム航空

主な国際空港

ングラ・ライ国際空港

市内への所要時間

15分

©ガルーダ・インドネシア航空

ガルーダインドネシア・ラウンジ

空港の改装に伴ってラウンジもピカピカ、広々と生まれ変わり、快適性が増しています。ゆったり座れる席がたくさんあるのもさることながら、やはりうれしいのはシャワー。日本への帰国便は深夜であるため、汗を流してさっぱりしてから飛行機に乗れるのはとてもありがたいサービスです。夜間でじゃっかん種類は減るものの、食事も洋食、ローカルフードともに用意されているので、最後にちょっと小腹を満たしてフライトに備えましょう。

アヤナ リゾート&スパ バリ

広大な敷地と施設、細やかなサービスで知られる総合型リゾートで、ジンバラン湾を一望するロケーションも魅力です。隣接する「リンバ ジンバラン バリbyアヤナ」の施設をも無料で利用することができ、両リゾート間にはシャトルサービスもあります。特にハイドロセラピー海水プールやインド洋に沈む夕陽を眺めながら時を過ごせる「ロックバー」は世界的に有名で、予約が困難なこともあるほど。プライベートビーチでのんびりしたり、ミニゴルフで遊んだりと敷地内でできるアクティビティも豊富です。ファミリーにもハネムーナーにも、どんなグループにも適したリゾートです。

©日本アセアンセンター

ウブド

バリ島の山間にある芸術の町で、周囲にはたくさんのリゾートがあります。山の斜面にはりつくように建てられたリゾートは、緑の中に溶け込みマイナスイオンに包まれているよう。ガーデン内を散歩するだけでも気持ちの良いアクティビティでしょう。町には工芸品や手作りアクセサリーなどを売る店が多く、芸術の村らしい落ち着いた雰囲気も魅力。小さな町なので、ぶらりとショッピングやカフェめぐりをして楽しみましょう。

©日本アセアンセンター

ライステラス

バリ島の原風景ともいわれるライステラス(棚田)は島内にいくつもあり、特に「テガララン」はアクセスもよく大きなブランコなどのアクティビティがあるので人気です。また、その景観の美しさや伝統的な水利システムが今に生きていることにより世界遺産にも登録された「ジャティルウィ」や、アグン山のふもとにある「マハギリ」も、観光地として非常に人気があります。山間の緑の中にありながら、周囲には展望台やカフェなどが設置されており、絶景を眺めつつゆったりと過ごすことができるほか、棚田のあぜ道を歩いてみることも可能です。刈入れシーズンの前(6月ごろ)に行くと、より緑が美しいでしょう。

ジャカルタの見どころ

インドネシアの首都であり、東南アジアのビジネスハブのひとつとして発達した都市機能をもつジャカルタ。その活気ゆえに渋滞や喧騒がつきものですが、ゆったりと過ごせる広場や公園などもあり、かつ観光でも訪れることができる文化的施設も多々あります。国際都市なので宗教関連施設も外国人を寛容に受け入れてくれますが、イスラム教の国であることを忘れないようにしましょう。近年では瀟洒なカフェやショッピングに適したモールが増えており、街歩きも楽しめます。

©日本アセアンセンター

乗り入れ航空会社

ガルーダ・インドネシア航空全日空(ANA)日本航空(JAL)チャイナエアラインキャセイパシフィック航空シンガポール航空ベトナム航空

主な国際空港

スカルノハッタ国際空港

市内への所要時間

車で1時間(渋滞の場合は3時間のことも)

©ガルーダ・インドネシア航空

ビジネスラウンジ

ガルーダインドネシア航空の“本拠地”ゆえ、ラウンジはかなり広くスペースがとられています。GA利用の場合、日本への帰国便は深夜発となるため、ラウンジで日中の汗と疲れを流すことができるのはうれしいところ。キッズスペースもあり、小さな子どもは出発まで横になってのんびりすることもできるでしょう。喫煙室や礼拝所があるのはいかにもイスラム教の国らしい施設です。食事は朝昼晩と違うメニューが供され、どれもインドネシア定番料理や洋食、中華風とチョイスがあります。早朝や深夜は軽食となります。

ザ・ダルマワングサ・ジャカルタ

ジャカルタの南の外れに位置するブティックホテルで、大都会にいながらにして南国リゾートらしさが感じられるところが大きな魅力。緑に包まれゆったりした雰囲気です。ガーデンやプール、客室とすべてが広めに設計されているため、のんびりと過ごしたい人におすすめ。バドミントンなどの軽いスポーツもできるので、アクティブな子連れにもよさそうです。スパにも定評があり、1日はホテル内で過ごしたいもの。大都会の喧騒を忘れさせてくれるでしょう。

©インドネシア共和国観光クリエイティブエコノミー省

イスティクラル・モスク

世界最大のモスクで、なんと12万人を収容する規模です。さすが、イスラム教徒の数が世界最大という国だけある巨大さで、白い大理石の建物は遠目にも目立っています。誰でも訪れることができ、観光客も歓迎しています。半ズボンやノースリーブなどモスクに入るのに適さない服装の場合はガウンの貸し出しがあるので利用しましょう。案内人がつき、インドネシアの宗教文化やモスク内について説明してくれます。1日に5回ある礼拝の時間には多くの人が訪れますが、それ以外の時間ものんびりとくつろぐ人もいて、市民の憩いの場にもなっています。

©日本アセアンセンター

プロウスリブ

「千の島」を意味するプロウスリブは1つの島に1つのリゾートがある、ジャカルタから最も近いビーチリゾートです。最も近い島ではマリーナからスピードボートで約30分の距離と、日帰りも可能。とはいえ、「東南アジアのモルディブ」と呼び声も高い魅力あふれる島が多いので、ゆっくり時間をかけて行くのもおすすめです。スノーケリングやバナナボートなど、ほとんどのウォーターアクティビティがそろっていて、ランチつきのツアーもあります。雨季にはボートが出ないことがありますので、注意しましょう。乾季の5月から10月ごろなら安心です。

ジョグジャカルタの見どころ

ふたつの世界遺産の観光拠点として訪れる人が多い古都です。ジャワ島中部に位置しており、ジャカルタから1時間ちょっとのフライトで行くことができます。現在もスルタン制が残っているほか、さまざまな独自文化があり観光客向けに体験できる施設も多く街自体にも多彩な見どころがあります。

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乗り入れ航空会社

スリウィジャヤ航空、ナム・エア

主な国際空港

ジョグジャカルタ国際空港、アジスチプト国際空港

市内への所要時間

車で約30分

ヴィラ・ボロブドゥール・リゾート

ヴィラタイプとスイートタイプの部屋のみという高級リゾートで、ボロブドゥール遺跡を見下ろすロケーションにあります。すべての部屋にプライベートプールが設置されているほか、部屋付きのスタッフがいるなどエクスクルーシブ感たっぷり。伝統的で豪奢な内装も美しく、まるで宮殿にいるような気持ちになれそうです。日の出をボロブドゥール遺跡で迎え、ヴィラでヨガを行うといったスピリチュアルなオリジナルツアーもあり、このロケーションならではの楽しみを追求することができます。

©日本アセアンセンター

ボロブドゥール寺院遺跡群

ジョグジャカルタから車で1時間ほどで行ける仏教遺跡群で、世界遺産に認定されています。8世紀に完成し、9世紀に増築された経緯があり、総面積は1.5万㎡と広大なエリアにわたってボロブドゥール寺院、パオン寺院、ムンドゥット寺院の3つの寺院遺跡が点在しています。ボロブドゥール遺跡はたくさんの仏像や細かく石に掘り込まれたレリーフが壮観で、ピラミッド型に積み上げられた石段に釣鐘のような形をしたストゥーパの中にも仏像が見られます。このピラミッド型の建造物自体が世界最大のストゥーパであるといい、内部には仏陀の骨が安置されていると言われています。

©日本アセアンセンター

プランバナン寺院群

ジョグジャカルタ郊外にあるもうひとつの世界遺産で、ヒンドゥー教寺院と仏教寺院の寺院群です。その中心となるプランバナン寺院はインドネシア最大のヒンドゥー教寺院で、非常に人気の高い観光地です。9世紀ごろに建立されたとされていますが、諸説あり今も研究が進められています。寺院のそばにラーマーヤナ屋外劇場があり、ライトアップされた寺院を背景にラーマーヤナ舞踏を鑑賞するアクティビティが人気。寺院や安置されている像それぞれに物語や伝説があるので、ラーマーヤナやヒンドゥー教の神様について学んでから出かけると、より楽しめそうです。

インドネシアの地図

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