Mileage

マイレージを賢く貯めるコツ・使うコツ

魅力の特典がいっぱい! ビジネスクラス利用なら貯めるのも楽々

マイレージを賢く貯めるコツ・使うコツ

©ルフトハンザドイツ航空

Mileage

マイレージを効率よく貯めるには

航空会社が設定するポイントプログラム「マイレージ」。
フライトごとにポイントが貯まり、様々な特典を得ることができます。
さらにポイントが貯めやすいのがビジネスクラス利用。しっかり活用しましょう。

 

© ルフトハンザ ドイツ航空

マイレージってなに?

マイレージプログラムとは、簡単に言えばお買い物のポイントサービス。フライトごとにその距離やチケットタイプに応じてマイルを獲得でき、無料航空券やホテル宿泊などさまざまな特典に交換することができます。特に還元率が高いのが無料航空券で、これはどの航空会社でも共通しています。マイレージを貯めるには、まず航空会社のマイレージプログラムに入会(無料)する必要があります。提携している会社同士、同じ条件で貯めたマイルを利用できるプログラムであれば、1つの航空会社のフライト利用でなくてもマイルを獲得できるので、効率よく貯められるでしょう。また、航空会社の発行するクレジットカードでの買い物でもマイレージを貯められます。

© キャセイパシフィック航空

ビジネスクラス利用でざくざくマイルを貯める

マイレージは「飛行距離=加算マイル数」という単純計算ではなく、区間ごとに定められた「区間マイル数」に利用運賃ごとに決められた積算率をかけたもの。チケットタイプにもより、たとえば日本航空の普通運賃でチケットを購入したものは積算率がエコノミークラスで100%、ビジネスクラスでは125%というように、クラスが上がるほどにマイレージは貯めやすくなるのです。気を付けたいのは、提携航空会社とのコードシェア便や格安航空券などの場合、積算率が低い、またはまったくマイル加算されないことがあること。購入時に自分でチケットタイプを見極めるのは難しいので、航空会社または旅行会社に確認しましょう。

© エア・カナダ

アライアンスに絞って集中的に貯めまくる

航空会社は提携航空会社のグループ(アライアンス)に属していることが多く、現在は『スターアライアンス』『ワンワールド』『スカイチーム』の3つが主なアライアンスです。何かあったときの便の振り替えやコードシェアなどが目的のアライアンスですが、マイレージでも同様に提携しているので、同じアライアンスの航空会社便であればプログラムが違ってもマイルを貯めることができます。つまり、ひとつのアライアンスの航空会社便ばかりを選んで乗ることで効率よくマイルを貯めることができるというわけ。マイル加算は予約やチェックインの際に自分のマイレージ会員番号を伝えるだけという手軽さです。便によっては適用されないこともあります。

© 日本航空(JAL)

日常生活でぐいぐいマイルを貯める

クレジットカードと提携している航空会社も多く、その場合はカードを利用するたびにマイレージを貯めることが可能です。家賃や光熱費などの公共料金をカード振替にできる場合は、旅に出なくてもどんどん貯まっていくでしょう。たとえば「利用額200円=1マイル」というように、加算率はモノによって違います。提携していなくても、貯めたポイントをマイレージ移行できるクレジットカードがありますので、チェックしてみてください。また、特定のホテルやレストラン、レンタカーを利用することでマイレージを獲得することができるキャンペーンもよくありますので、マイレージプログラムのニュースも要チェックです。

© 全日空(ANA)

あの手この手で貯める

とにかくなにがなんでもマイルを貯めたい! という人に。マイレージの積算率が上がる航空会社のキャンペーンを利用するという手もあります。キャンペーン内容は、航空会社が売りたい路線を利用すると、期間限定で通常のマイルよりも多めにマイルを獲得できるというものが多く、いつ、どこへ、というのはまったく予測できません。マメに航空会社のウェブサイトをチェックしましょう。また、オーバーブッキングの際などに次の便に変更をしてくれるボランティアを航空会社が募ることがあり、そこでマイルの提供をオファーされることもあります。どちらも確実性に欠けますが、こういうチャンスがあれば積極的に利用しましょう。

マイレージをお得に使うコツ

貯めたマイレージに有効期限を設けている航空会社もありますので、ある程度貯まったら特典と交換しましょう。無料航空券からホテルクーポンまで、特典内容はさまざま。最もお得なのはなにか、見比べてみましょう。

 

© 全日空(ANA)

還元率高し! 無料航空券

プログラムによってさまざまではあるものの、マイレージ還元率が最も高いのはなんといっても無料航空券です。国際線でも国内線でも空席があれば利用することができ、日本の航空会社なら国内線も充実しているほか、海外の航空会社でもアライアンスが同じであれば日本の国内線の利用も可能(適用外のフライトあり)。プログラム加入の本人だけでなく、家族や友人の分も特典で無料航空券を得ることもできます。ただし、無料航空券の“枠”には限りがあるので、早めに予約をするのがおすすめ。どのクラスでも利用可能なので、マイレージの有効期限を設けていないプログラムなら、がんばって貯めて国際線ビジネスクラスを狙うのもおすすめです。

アップグレードで楽々な旅を

マイレージプログラムの特典無料航空券でビジネスクラスとなるとなかなかハードルが高いですが、アップグレードならぐっと敷居が下がります。エコノミークラスの予約からビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードをするのも、マイレージで賄うことが可能。航空券の種類やフライトの状況によっては特典の適用外であることもありますが、ビジネスクラスとエコノミークラスの料金差はかなり大きいので、これもなかなかお得な利用の仕方です。最近はエコノミークラスでも通路側や一番前の席などの好みの席を事前予約する際、有料な場合があり、そこでもマイレージを充てることができる会社があります。

© 羽田空港

電子マネーやクーポンに交換

有効期限は近いが旅に出る予定がない……そんなときは、電子マネーなどに交換しましょう。日本の航空会社のプログラムなら、日本国内で使える電子マネーや旅に使えるクーポン券などとマイル交換することができます。一例として、ANAの場合、コーヒー店やコンビニエンスストア、電気量販店、交通機関などのカードポイントへの移行が可能で、日常生活の必需品に還元することも可能。クレジットカードと提携している場合、高級食材や服飾品、寄付をするなど、より幅広い特典がありますので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

© 日本航空(JAL)

上級会員になってさらに幸せな旅を実現する

マイレージプログラムの会員になると、その貯まり具合に応じて「ステータス」を付与する会社もあります。フライトで貯めたマイル数のみが条件とされていることが多いものの、ステータスが上がるにつれ特典内容も豪華に。会社によって内容は違いますが、おおむね共通しているもので特に魅力的なのが、ビジネスクラスラウンジへのアクセス権です。エコノミークラスや他の航空会社利用であっても、会員である会社(または提携会社)のラウンジを利用することができるので、よく旅をする人ならかなり重宝しそう。リムジンサービスやホテルの部屋のアップグレードなど、会社によってさまざまな特典があるので、上級会員を目指すのもおすすめです。

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