クルーズ旅行は、クルーズマスターが在籍する名鉄観光へ。
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Middle East・Africa
中近東・アフリカ クルーズ旅行
〜ドバイ、スエズ運河、南アフリカ〜
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1
アラビア半島に残る伝承の数々は古代文明についてのナゾを解くカギとなり、物語風ではありますがそれが史実に基づいていることがわかっています。ヨーロッパやアジアに先んじて文明が発達したこのエリアの見どころは、なんといっても砂漠に突如として現れる巨大な古代文明の遺跡やイスラム建築など。アラビアへのクルーズは子どものころに読んだアラビアンナイトなどにも登場する王様にまつわる遺跡を巡る大冒険に様変わり。そこに描かれていた食べ物、生活文化などを目の当たりにして、まるで物語の中に入り込んだような錯覚に陥ることでしょう。
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2
その昔、ヨーロッパの航海士たちが荒れ狂う喜望峰にたどり着いたとき、大自然の楽園にヨーロッパの文化が持ち込まれて、できあがったのがケープタウン。ケープタウンに着いて、街へ繰り出すと今もおしゃれなカフェのすぐ近くにペンギンの生息地があったり、ケーブルカーで登れるような山に北半球では見たこともない不思議な動物が見られたりと、そこはちょっとした異空間。もちろん、足を延ばせばそこは動物たちの土地。国立公園に指定されているエリアではサファリを楽しむことができるリゾートなどの施設がたくさんあります。
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3
アラビアンナイトの世界を体験したかと思えば、近代化著しいアラブ首長国連邦の国々へのクルーズは、この中近東エリアなではの特長でしょう。街には世界一の高さを誇るビルがあり、ひとつの街と勘違いするほど巨大なショッピングモールがあり、しかも現在さらに高い、またはさらに大きな施設が建設中と、とどまるところをしらない発展ぶりです。道行く人は8割が外国人。同じイスラムの国々とはだいぶ雰囲気が違い、またほかのどの国とも似ていない、このエリア独自の魅力があります。ちょっと郊外へ出れば砂漠の中を疾走するアクティビティが、海の上に広がる人工島の豪華すぎるリゾートが、とバラエティに富んだ過ごし方ができるのが大きな魅力です。
船乗りシンドバッドに空飛ぶじゅうたん、絢爛豪華なモスクに伝統衣装で道行く人々。じゅうたんこそ空を飛んでいないけれど、物語の世界がそのまま今に残る国々。そうかと思えば世界一づくしで驚きのコスモポリタンがあり、そのすぐ近くには手つかずの大自然があり……というのが、中東・アフリカ。歴史ロマンと大自然の恵みにひたりましょう。
モンバサ
(ケニア)
ダカール
(セネガル)
ドバイ
(アラブ首長国連邦)
ケープタウン
(南アフリカ共和国)
カサブランカ
(モロッコ)
アレクサンドリア
(エジプト)
チュニス
(チュニジア)
マスカット
(オマーン)
都市(国)
モンバサ(ケニア)
港名
モンバサ港
最寄りの国際空港
モワ国際空港
港⇔空港の所要時間
約60分(車)
モンバサ周辺の観光スポット
ミジケンダの聖なるカヤの森林
とてもミステリアスな森林の中にある円形の村落「カヤ」は、「ミジケンダ」と呼ばれる9つの諸民族の生活の場であり、文化を継承する重要な場所でもあります。19世紀以降はだんだん廃れつつありましたが、世界遺産に登録されており、現代においてもミジケンダの人々にとって重要な場所であることは変わっていません。
モンバサのジーザス要塞
14世紀中ごろにはすでに北アフリカの探検家が訪れていた記録があるほどの古都で港湾都市のモンバサは貿易の要衝として栄え、16世紀終わりごろにスペイン王フェリペ二世によって要塞が築かれました。「神の完全なる創造物」としてヒト型をしているのが特徴的で、2011年に世界遺産に登録。現在は国立公園となっています。
都市(国)
ダカール(セネガル)
港名
ダカール港
最寄りの国際空港
レオポール・セダール・サンゴール国際空港
港⇔空港の所要時間
約40分(車)
ダカール周辺の観光スポット
アフリカ・ルネサンスの像
マメールの丘にある高さ約50mという巨大な像で、当時のセネガル大統領アブドゥル・ワット氏によって「無知、忍耐、人種差別から自らを解放したアフリカ」を象徴する像として発案されました。北朝鮮に国土を売却し費用を捻出、北朝鮮の建設会社によって建設され、2010年のセネガル独立50周年を記念して公開されたものです。
ラック・ローズ
レトバ湖の通称で、「バラ色の湖」という意味です。文字通りピンク色をしており、これは「ドナリエラ」と呼ばれる藻類が体内で生成する色素によるもの。この藻類は塩分濃度の高い水に生息するといい、実際にレトバ湖の塩分濃度は死海の1.5倍、ふつうの海の10倍にもおよぶといい、沿岸地域は塩の産地としても有名です。
都市(国)
ドバイ(アラブ首長国連邦)
港名
ドバイ港
最寄りの国際空港
ドバイ国際空港
港⇔空港の所要時間
約35分(車)
ドバイ周辺の観光スポット
ブルジュ・ハリファ
世界一の高さを誇る超高層ビルで、尖塔を含めた全高は828m、206階建てです。展望台が124階、426mの高さのところにあるほか、156階にも屋内の展望台があります。また、43階と76階のスカイロビーにはプール、122階にはレストラン「Atomosphere」が入居しています。アルマーニホテルもあり、38、39階はスイートルームです。
ドバイモール
敷地面積は35万㎡、世界最大級のショッピングモールで、ブルジュ・ハリファの展望台への入場券もこのモール内で買うことができます。1200にものぼる店舗と、水族館、映画館、テーマパークなどさまざまな施設が一堂に会しており、1日ではすべて見ることができません。店舗は日本の紀伊国屋書店まであるという充実ぶりです。
ジュメイラ・モスク
ドバイ最大のモスクで、「Open Doors, Open Minds(開かれたドア、開かれた心)」をモットーとしており見学ツアーを開催しています。観光客で異教徒にも開かれているドバイで唯一のモスクです。とはいえ、宗教施設ですので服装は地味であることが望ましく、場合によっては現地で伝統的なアラブの服を借りることもできます。
都市(国)
ケープタウン(南アフリカ共和国)
港名
ケープタウン港
最寄りの国際空港
ケープタウン国際空港
港⇔空港の所要時間
約40分(車)
ケープタウン周辺の観光スポット
ボカープ地区
ボカープ地区はかつてオランダ人によってマレーシアやインドネシアなどのアジアやアフリカ諸国から労働者として連れてこられた人々(ケープマレー)の子孫が住んでいるエリア。カラフルで可愛らしい家屋が軒を並び、アジアやアフリカ、ヨーロッパの伝統的な食材を融合して作り上げられた本場のケープマレー料理と出会える場所です。
ボルダーズビーチ
ボルダーズビーチはアフリカペンギンを間近に見ることができる場所として有名です。都会近くにコロニーを形成する珍しいこのアフリカペンギンを海岸を横切って作られた遊歩道と、南アフリカ国立公園によって管理されている案内所から楽しむことができます。
テーブル・マウンテン国立公園
ケープタウンの街からすぐ近くにある山で、切り立った崖に頂上が広く平らな状態になっています。ロープウェイで頂上まで行けるほか、ハイキングも可能。ケープハイラックスというウサギやモルモットに似た小さな動物がたくさんいますが、これはゾウの蹄に似た平らな爪をもつためゾウの仲間ではないかといわれています。
ケープポイント
ケープ半島の最南端で、西側にバルトロメウ・ディアスが欧州人として初めてたどり着いたことで知られる喜望峰を望みます。頂上にはかつての航海者たちの重要な指標となった灯台があり、高所ゆえしばしば霧が発生するため現在は低い位置に新しい灯台ができています。頂上まではロープウェイまたは徒歩で登ることができます。
聖ジョージ大聖堂
アパルトヘイト撤廃運動の活動拠点で、「人民のための大聖堂」として知られています。ノーベル平和賞を受賞した平和活動家デズモンド・ムピロ・ツツ氏もここを活動拠点とし、のちにケープタウン大司教に任命されています。南アフリカで最古の英国国教会で、ゴシック建築で造られており古典的な十字型をしています。
都市(国)
カサブランカ(モロッコ)
港名
カサブランカ港
最寄りの国際空港
ムハンマド5世国際空港
港⇔空港の所要時間
約60分(車)
カサブランカ周辺の観光スポット
ハッサン2世モスク
カサブランカの代表的な観光名所で、モロッコでは最大のモスクです。前国王ハッサン2世によって提案・建設されたもので、20世紀末に竣工しました。非常に規模が大きく、一度に8万人もの人が礼拝することができ、また、ミナレット(尖塔)の高さも世界最大級とのこと。海にせり出すようなつくりで、景色にもよく映えます。
ムハンマド5世広場
カサブランカの街の中心に位置する広場で、かつては「国連広場」と呼ばれていましたが現在はフランスから独立を勝ち取った大統領の名を冠しています。周囲には市庁舎や裁判所、シアター、ショッピングモールなどが集中しており、レストランなども数多い繁華街となっています。緑地が整備されており花々が咲き乱れています。
メディナ(旧市街)
ムハンマド5世広場に面している旧市街で、ぐるりと壁に囲まれています。地元の人々の生活の場でもあり、半分はスーク(市場)で外からも多くの人が買い物に訪れ活気があります。ほかの街のスークと同様に、中はまるで迷路のように小さな路地が入り組んでおり、迷子になるのもモロッコのスーク歩きの楽しみのひとつです。
都市(国)
アレクサンドリア(エジプト)
港名
アレキサンドリア港
最寄りの国際空港
アレクサンドリア国際空港
港⇔空港の所要時間
約60分(車)
アレクサンドリア周辺の観光スポット
ポンペイの柱
ナゾの多い遺跡で、1本の柱とその前にスフィンクスが鎮座しています。その隣にはセラピス神を祀った神殿セラペウムもあります。長い間さまざまな研究がなされているものの、実際の用途などははっきりわかっていません。「ポンペイ」の名がつくのにも諸説あり、セラペウムの地下の小部屋なども用途はナゾのままです。
カーイト・ベイの要塞
エジプトの軍人でのちにスルタンとなったアシュラフ・カーイトバーイによって建設された要塞で、15世紀後半のものです。軍事博物館や公園として整備されています。この場所にはかつて世界七不思議のひとつである「アレクサンドリアの大灯台」があり、二度の地震によって倒壊した灯台の資材を用いて要塞が築かれました。
アレクサンドリア図書館
かつてアレクサンドリアにあった古代世界で最大の図書館を復活させる目的で建設された図書館です。古代の図書館は紀元前2世紀に建設され、当時の世界の巻物など70万にもおよぶ書物を所蔵していましたが、火災に遭いすべてが焼失しています。現代の図書館ではこれをはるかにしのぐ800万の書物の収蔵を目指しています。
都市(国)
チュニス(チュニジア)
港名
ラグレット港
最寄りの国際空港
チュニス・カルタゴ国際空港
港⇔空港の所要時間
約50分(車)
チュニス周辺の観光スポット
カルタゴ遺跡
古代都市カルタゴは紀元前9世紀にフェニキア人によって建設され、交通の要衝として繁栄。地中海の覇権を争い幾度となくローマ帝国と戦争が起こり、3回目のポエニ戦争で滅ぼされました。紀元前29年には再建され、現在世界遺産に登録されている遺跡は、下層に古代カルタゴ、上層にローマが築いた都市遺跡が重なっています。
フランス門
世界遺産にも認定されているメディナ(旧市街)と新市街の境にある門で、アラビア語で「海門」を意味する「ベーブバハル」という名がついていることから、かつて海岸線がこのあたりまでせまっていたことを示しています。かつてメディナを囲んでいた城壁の一部であり、ここからスーク(市場)に入ることができます。
グランモスク
世界遺産のメディナ(旧市街)の中央部にある広大なモスク。アラビア語で「オリーブの木のモスク」を意味する「ジャーマー エズ ジトゥナ」という別名もあり、この地が豊かなオリーブの森であったことを示しています。現在においても地元の人々の信仰の対象であり、見学は有料ですが観光客が入れるところは限られています。
バルドー博物館
旧市街にある国立博物館で、13世紀に宮殿として建設された建物を使用しています。古代ギリシャ、古代ローマ時代の古代史にまつわる収蔵品が多く、先史時代の遺物なども見ることができます。チュニスで最大の博物館で、その建物も収蔵品も大変見ごたえがあり観光地として人気。特にローマ時代のモザイクが充実しています。
ドゥッガ遺跡
世界遺産に登録されており、65ヘクタールの広大な範囲にわたって古代ローマの遺跡が広がっています。もとは紀元前4世紀に築かれたベルベル人の街であったこの地をローマが支配したのは紀元前2世紀のころ。古代劇場や神殿など街を構成するさまざまな建築物が今も残っていますが、大変保存状態がよく当時の姿を今に伝えます。
都市(国)
マスカット(オマーン)
港名
マスカット港
最寄りの国際空港
マスカット国際空港
港⇔空港の所要時間
約35分(車)
マスカット周辺の観光スポット
スルタン・カブース・グランドモスク
オマーン最大のモスクで、6年の歳月を経て2001年に完成した新しいものです。国王の名を冠しており、その大きさだけでなく豪奢なつくりも見どころ。カラフルなモザイクで彩られた壁などが美しく、とても写真映えします。観光客にも広く門戸を開いており、イスラム教についての簡単なレクチャーを聞くこともできます。
マトラスーク
マスカットの湊川に栄えるマトラ地区にあるスーク(市場)で、雑貨や衣類などが売られています。マスカットで最大のスークですが、屋根があり清潔感があります。とはいえ、地元の人々の利用も多くローカルな雰囲気も楽しむことができます。昼間はほとんどお店がやっていないので朝か夕方に行くようにしましょう。
マスカットゲート博物館
新市街と旧市街を分ける城壁に設置された白く大きな門で、その上に博物館が設置されています。上部からの景色がよく、オールドタウンを一望することができます。入場無料ですが、石器時代から現代までのマスカットについて、砦やスーク、港などについての展示を中心に学ぶことができます。2001年に完成と新しい博物館です。
ロイヤルオペラハウス・マスカット
2001年に建設が始まったという新しいオペラハウスで、真っ白な外観に絢爛豪華なオマーン様式の内装と、大変美しいのが特徴です。本格的なオペラハウスで、実際に観劇ができますが、ドレスコードがあり、きちんとそれを満たしている必要があります。夜間は美しくライトアップされます。
アル・アラム・パレス
マスカット旧市街の中心部、政府のビルが立ち並ぶ大通りの終点にあり、1972年に建設された宮殿でスルタン公邸です。オマーンを訪れる要人を迎える役割もあり、スルタンが滞在中はオマーンの旗が掲げられます。近代イスラム建築の代表例とされており、白い壁にタイルなどで装飾されている様子が豪華です。
クルーズするエリアによって見えてくる風景は歴史を感じる街並みや、目の前に雄大な自然が広がる光景など、その土地ならではの魅力があります。ここでは主な寄港地の見どころやその都市にある観光スポットを紹介しています
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