BABY
成長著しい年ごろだからこそ、新たな刺激を求めて旅に出たい!
Travel With Child
子どもにとっても保護者にとっても、なにもかもが新鮮な体験!
保護者が楽しんでいる様子を見て子どもも安心感を覚え、楽しむことができます。
気負わず、失敗もネタのひとつと割り切って楽しみましょう。
2歳未満の乳幼児連れの場合、宿泊施設でのおこもりステイがおすすめ。となると、宿泊施設選びが肝要となってきます。周囲に迷惑をかけたくない、家族だけでのんびりしたいといった要望を叶えてくれるのが、室内に露天風呂などがついているなどプライベート空間で楽しめる仕様となっているお部屋。朝晩とも室内で食事ができるというのも小さなお子様連れにはありがたいポイントです。ハイハイで動き回りたい子の場合はぜひ和室を。就寝時も落下事故の心配がなく、安心です。洋室でベッドの場合、ハリウッドツインなど大き目のベッドであれば添い寝も楽。ベッドガードの貸出があれば利用しましょう。
特に温泉宿では、大浴場で男女に分かれるため両親のどちらかが子どもの面倒を見ることになります。赤ちゃん連れの場合、泉質によっては刺激が強すぎるなど気を遣うポイントがいっぱい。長湯せず、かつ湯上りは水分補給と、パパまたはママがひとりでこなすことになり、自分の身体を洗うことすら困難になることも想定できます。子どもが2人以上いる場合は二手に分けるなど工夫をしましょう。家族全員で一緒に入れる家族風呂があればぜひ利用を。家族全員で臨めば、それほど大変ではありません。
特別な体験をしたいからこその旅行。せっかく来たのだからあれもしたい、ここにも行きたいと欲張りたい気持ちはぐっと抑えて、家族全員が楽しめることを最優先にしましょう。食事やお昼寝、就寝の時間などはなるべく普段のルーティンを守るようにし、子どもに負担がかからないようにします。体調や天候が崩れたときも無理をせずフレキシブルに対応できるようなプランづくりが大切です。なんらかのハプニングにより予定通りに進まなくても、むしろそれを楽しんでしまうくらいの心持ちで!
Challenge
航空便なら2歳未満(一部3歳未満)、JRは6歳未満の未就学児なら座席を利用しないことを条件に料金が無料となります。子連れ客向けというわけではありませんが、割引特典の多い平日に旅行するのも、混雑しないのでおすすめ。また、航空便利用の場合、バシネット(壁に取り付けるベビーベッド)を貸してもらえます。バシネットは数が少なく、使える座席が決まっていますので、必ず予約時に伝えましょう。宿泊施設にもベビーベッドやベッドガードの無料貸し出し、離乳食やおむつの無料提供、キッズ向けアメニティなどさまざまなサービスがあります。どんなサービスがあるか事前に確認して、予約しておきましょう。
お子様連れ旅行では子どものお世話に明け暮れてしまいがち。ですが、家族全員が楽しんでこその家族旅行。思い切って保護者のリフレッシュタイムを持ちましょう。交代で子どもを見ながらホテルや旅館の施設内にあるエステやマッサージを利用するなど、大人だけの時間を作ります。託児が可能なキッズルームがあればぜひ利用を。3世代旅行なら祖父母にお子様を見てもらうというのもひとつの手です。1~2時間程度の短い間でも日ごろの疲れを癒し気分転換に効果的。旅の続きも疲れ知らずで思い切り楽しむことができるでしょう。
お子様のお誕生日や結婚記念日など、家族の大切な日を旅先で迎えるのはいかがでしょう。お誕生日特典のあるホテルやレストランを利用すれば、旅がさらに思い出深いものになることは間違いありません。旅行後も、記念日を迎えるたびに旅の思い出も蘇ってきて長く楽しめることはうけあいです。
Experience
20代 女性
6か月(男の子)
初めての赤ちゃん連れ旅行。離乳食が始まったばかりでまだ哺乳瓶も併用している時期だったので、宿泊先は離乳食対応可能か、哺乳瓶の煮沸消毒ができるか、おむつ替えができるトイレがあるか、など気になることだらけ。なるべく荷物も少なくしたかったので、とにかくホテルのウェブサイトでどんなサービスがあるか調べまくりました。赤ちゃん向けのサービスについてサイト内で詳しくわかるホテルとそうでないホテルがあり、わからないことが出てきたらホテルに直接問い合わせのメールを送りました。特に明記されていないことでもサービスしていただけることもあり、まずは相談してみるのも良いと思いました。
30代 女性
2歳(女の子)2歳(女の子)
我が家の子どもは双子ちゃん。ちょうどイヤイヤ期で二人一緒にぐずると大変なので、のんびりできる沖縄に旅先を決定。Sクラスレンタカー付のお得なプランを見つけ、移動も楽々なはずでした。チャイルドシートも手配済、これでばっちりと沖縄に着いて、いざ車とご対面……Sクラスの車は思ったよりも小さくて、荷物をトランクに入れてみるとすでにパンパン! チャイルドシートがあるので後部座席にもあまり余裕がなく、荷物を取り出すのがいちいち面倒。車なのにお土産も気軽に買えず、こんなことなら追加料金を支払って普段乗っている車と同じクラスを選べばよかったと後悔しました。
30代 男性
2歳(男の子)
普段はJALやANAといったレガシーキャリア(フルサービスの航空会社)を使うことが多い我が家。2歳といえどもちょっと大き目な我が子ゆえ、今回の旅行は子どもの分も座席を予約することにしました。LCC(格安航空会社)なら節約できると思い、さっそくウェブサイトから予約。……あれ? 子供料金の設定がない!? レガシーキャリアは座席を利用しても子どもなら大人の半額なのですが、そのLCCはあくまでも座席の料金ということで運賃は大人と同額なのでした。また、荷物が多かったので機内預けの荷物の料金も入れると、レガシーキャリアを利用したときの金額よりわずかに安いものの大した違いではないということに。あとでよく調べてみたところ、乳幼児で膝の上に乗せても料金が発生するLCCもあり、会社によって料金規定が違うのに驚きました。
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