Attraction and Point
3世代旅行を120%楽しもう!
Three Generation Family Trip
旅先での特別な体験は、家族みんなでシェアしたいもの。ぜひおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に楽しみましょう。遠くに住んでいるご家族も、三世代同居のご家族も、旅先では普段とは違ったお子様の表情を見ることができるのが大きなお楽しみどころ。とはいえ、普段と違うからこそ、ストレスが溜まりやすいのも事実です。興味も体力もまったく違うグループなので、みんなで一緒に楽しめるところ、そうでないところをうまくわけて行動することが肝要。常に一緒に行動するのではなく、それぞれの家族だけで過ごす時間をつくるなど、ストレスを溜めないようにすることも、全員が満足する旅のコツです。
多くのアクティビティの中から選びたいのは、みんなで一緒に楽しめるものが理想。大人だけの旅とは違う、子どもが一緒だからこそのアクティビティにトライしてみると、旅はひと味違う新鮮なものになるでしょう。元気いっぱいの子供ゆえ、身体を動かす遊びも多いはず。子どもの体力につきあうには自信がない……。そんなときは、カメラマン役としてご家族が楽しんでいる姿を撮影するのもひとつの楽しみかたです。また、身体を動かさなくても、ものづくり体験や果物狩りなども子どもが大好きなアクティビティ。素敵な思い出になるでしょう。
人数が多くなると移動に意外と時間がかかることがあります。特に2家族それぞれが別々の交通機関を利用しての移動の場合は、不測の事態により待ち合わせ時間に間に合わないといったことも。交通事情や所要時間などを事前にしっかり確認しておきましょう。また、年齢によって体力も異なります。赤ちゃんや小さなお子様にはお昼寝の時間もあり、それぞれの体調に合わせて過ごせるよう、旅程のどこかで自由時間を設けるのがおすすめ。そのためにはあまりアクティビティを詰め込み過ぎず、余裕のあるプランを立てましょう。
設備が揃っておりコンシェルジュなどなにかと頼ることができるスタッフがいる宿泊施設を選ぶと安心です。小さなお子様と一緒の旅なら、キッズルームやキッズ向けのサービスがあるところ、また、家族構成に応じてコネクティングルームや和室などを選ぶことができれば便利でしょう。食事も、キッズメニューや離乳食を備えているかどうか、事前に確認しておきましょう。キッズ向けアクティビティを擁している宿なら、移動も少なくて済み、時間を有効に使うことができるのでおすすめです。
3世代同居でも別居のご家族でも、常に一緒に行動していると窮屈に感じることがあります。非日常体験を楽しむのが旅ですが、非日常なだけにいつもとは違うストレスを感じることも。せっかくの旅だからこそ、それぞれの体調や気分に合わせて過ごせる自由時間を設けましょう。また、2家族それぞれ決まった額を共通のお財布に入れておき、支払いをそこから済ませるようにすると旅なか・旅あとの精算が楽なのでおすすめです。
Experience
30代 女性・夫(40代)
3歳(女の子)10歳(男の子)
父 母 義父 義母
現地であれもこれもやりたい、とそれぞれが言い出したら大変なのと、特に今回は大人数なので旅行前にアンケートを実施。旅先でできるアクティビティと立ち寄れるスポット、レストランを調べておき、絶対にやりたい(行きたい・食べたい)ことを1つずつ挙げてもらいました。旅行プランには子ども、両親、義理の両親と、それぞれの希望をバランスよくプランに組み込みます。こうすることで、旅先でスムーズに周ることができ、また、文句も出ずに全員が大満足! 今回行けなかったところは「次回ね!」と約束し、次の旅行プランもなんとなく目途がついたので、そこも一石二鳥なところでした。
40代 女性・夫(40代)
10歳(女の子)12歳(女の子)
義父 義母
娘たちも大きくなってきたので、今回はプールやテーマパークに加えて観光名所をめぐるプランに。初めて行く旅先なので、現地ガイドさんつきのオプショナルツアーに申し込みました。文化施設は子どもが飽きるかな、と思いきや、ガイドさんのトリビア的なおもしろいお話の数々に、子どもたちも興味深々。また、要領よく全員でバス移動なうえに食事つきなのでとにかくらくちん! 時間的ロスもなく、結果的に気持ちにも体力にも余裕ができたため、全員が楽しく旅を終えることができました。プロはすごいなぁと感動です。実はこのツアーへの参加はお義母さんからの提案。お2人でよくバスツアーにご参加されているそうで、「これなら皆一緒に楽しめそうかなと思って」との事でした。本当に感謝です。
40代 男性・妻(40代)
7歳(女の子)9歳(男の子)
義父 義母
子どもたちが前から行きたがっていた乗り物系のアトラクションがたくさんある人気のテーマパークへの旅行に出かけました。日頃一緒に出かけることが少ないおじいちゃん、おばあちゃんとの旅行に子どもたちは大興奮。いつも以上にパワーアップしています。
そんな子どもたちの様子に最初はニコニコと楽しそうだった義理の両親が、次第にバテ気味に・・・。妻の機転で3人は先に宿へ戻り、温泉にゆっくり浸かって心身をリフレッシュしたあと、のんびりティータイムを楽しんだそうです。
ついつい子ども中心のプランを立て、スケジュールも詰めすぎたと反省しましたが、妻とその両親に水入らずの時間が出来たのは思いがけない副産物でした。アトラクションを力いっぱい楽しんだ子どもたちだけでなく妻も義父母も大満足な旅となりました。
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