手ぶらでゴルフ、ビールも一緒に。海外で楽しむ「Topgolf」
海外へゴルフに行ったとき、ぜひ一度体験してほしい施設があります。それが「Topgolf(トップゴルフ)」です。
アメリカでは実際のゴルフ場にも匹敵するほどの人気を誇る施設ですが、日本にはまだ進出していません。アメリカ以外にもイギリス、オーストラリア、ドイツ、タイ、UAE、インドネシアなど、世界各地に展開しています。
「打ちっぱなし」をエンターテインメントに
日本のゴルファーに説明するなら、ゴルフ練習場にエンターテインメント施設とレストランを組み合わせたような場所、と言えばイメージしやすいでしょうか。ただ、実際に行ってみると、日本のゴルフ練習場とはかなり違います。
Topgolfでは、フィールドに設置された大きなターゲットを狙ってボールを打ち、ショットに応じて得点を競います。弾道測定技術などを使ってショットを計測し、単純に的を狙ってポイントを競うものから、実在するゴルフコースをプレーするものまで、さまざまなゲームを楽しむことができます。
私がTopgolfで特にいいと思ったのは、「ゴルフをする」ということに対するハードルが非常に低いことです。
打席にはテーブルやソファがあり、プレーをしながら食事やお酒を楽しむことができます。周りを見渡してみると、おそらくゴルフ場には行ったことがないであろう男女も楽しそうにゲームに興じています。
感覚としては、ボウリングやダーツに近いかもしれません。ゴルフクラブを無料で借りられるのも便利です。右用、左用、子ども用などのクラブが用意されているので、基本的には手ぶらで行っても大丈夫です。
服装もTシャツにスニーカーで十分。食事をして、お酒を飲んで、ちょっとゴルフに関連した遊びをしてくる。そんな気軽さがTopgolfの魅力だと思います。

誰でも気持ちよく打てる「The Sure Thing」
そして、Topgolfに行ったらぜひ使ってみてほしいのが、「The Sure Thing」という少し変わったクラブです。
見た目は大きなドライバーのようですが、ロフトは約20度。フェースが非常に大きく、とにかくボールを簡単に上げられるように設計されています。実際に打ってみると、これが非常に打ちやすいんです。
普段使っている自分のクラブとは違いますが、簡単にボールを打つことができるので、レジャーとして楽しむには十分です。
リアルなゴルフ場では、少しでも飛距離を出したいがために、我々はルールの範囲内で最新のテクノロジーを享受したクラブを使います。しかし、Topgolfでは特に10ヤードの飛距離にこだわる必要はありません。
それよりも、初心者でも簡単に、気持ちよくボールを打てることの方が大切ですから、20度のロフトで、短くて、大きなフェースを持ったクラブが用意されています。
Topgolfは、ゴルフをスポーツとしてだけではなく、エンターテインメントとして上手に見せています。言ってしまえば「打ちっぱなし」なのですが、それをここまで上手にゲームにしてしまった、とても面白い施設だと思います。
海外ゴルフ旅行なら「到着日の夜」に
そして海外ゴルフ旅行という視点で考えると、私はTopgolfを到着日のアクティビティとしておすすめしたいです。
日本から海外へ行くと、現地に到着するのが午後になることも少なくありません。その時間から18ホールをプレーするのは難しい。一方で、ホテルにチェックインして夕食を食べるだけでは、少しもったいないので、そんな時間の使い方として提案したいのがTopgolfです。長時間のフライトで固まった身体を軽く動かしながら、仲間と食事をして、お酒を飲んで、1〜2時間ゴルフを楽しむというのは、海外ゴルフ旅行の初日として、なかなかいい組み合わせだと思います。

人気のゴルフデスティネーションにも
実際、Topgolfは海外ゴルフ旅行の目的地として人気のある都市にもあります。
東南アジアなら、ジャカルタやバンコク。中東ならドバイ。アメリカではラスベガスやオーランド、ロサンゼルス周辺をはじめ、多くの都市に展開しています。
例えば、日本からバンコクやジャカルタへ到着した日の夜にTopgolfへ行き、翌朝から本格的なゴルフをスタートする。あるいはラスベガスなら、夕食や街でのエンターテインメントと組み合わせてもいいでしょう。
この「海外ゴルフ通信」で紹介しているゴルフデスティネーションを訪れる際にも、近くにTopgolfがあれば、到着日の予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ゴルフの聖地スコットランドにもTopgolfはあります。グラスゴーに一施設ありますので、スコットランドへのゴルフ旅行でも同じ使い方ができます。と言いたいところですが、スコットランドのゴルフシーズンは日が長く、夏なら午後に到着してもまだまだ明るいです。
せっかくスコットランドまで来たのであれば、Topgolfに向かうより、そのままゴルフ場へ行ってしまうかもしれませんね。