日本の祭り

日本の「祭り」再発見

© 青森観光コンベンション協会

日本の祭りを知り、楽しむ旅

「祭り」は、土地の長い歴史が育んだ、文化の集大成。「祭り」を知り、楽しむことは、その町を知り、楽しむこと。

日本の祭りの魅力


1. 「祭り」を知る

「祭り」は、日本全国津々浦々で催されています。十万人規模が集う「祭り」から、規模は小さくとも地域文化に根差した「奇祭」まで、催される「祭り」も、千差万別です。「祭り」というものは、その地の歴史・文化に培われてきた催事です。その地の文化の集大成であり、その地を象徴する存在、とも言えるでしょう。「祭り」を知り、楽しむことは、その地のことを知り、楽しむことでもあります。観光地を回り、温泉やリゾートで寛ぐ旅も楽しいですが、訪れた地域に深く触れることは難しいでしょう。「祭り」に触れることで、地域の良さや特色を掘り下げ、より深くディープな楽しみを味わうことができるでしょう。

© とやま観光推進機構


2. 「祭り」を観る

若人たちが、神輿を担ぎながらのぶつかり合い。夜空に描く光の芸術、花火大会。地域の人々でチームを組んでの、美麗な踊り…一言で「祭り」と言っても、その中身は多様です。ギャラリーの一人として、祭りを「観る」ことも楽しみの一つですが、見物客が多いので、立ち見にならざるを得ません。桟敷席を確保して、じっくりのんびり鑑賞できれば、より楽しみも増すことでしょう。町中は屋台も出店し、その土地ならではグルメも味わえます。「観る」合間の屋台めぐり・食べ歩きも、祭りの楽しみの一つです。味覚からも、「祭り」を味わうことができます。その地の「祭り」を、そしてその土地を、五感で存分に味わい尽くしましょう。


3. 「祭り」を体験する

「観る」だけでも楽しい「祭り」ですが、観るだけではなく「参加者」になることで、「祭り」はもっと楽しくなります。旅行者が飛び入り参加ができる「祭り」は、意外に多いものです。飛び入り参加の受付窓口が用意されている「祭り」もあり、衣装が必要ならば、町中の露店で調達できるところもあります。でも踊りが分からない…そこは、見よう見真似で何とかなるものです。あとは、一歩前に踏み出す「勇気」があれば、参加者としての、「祭り」の新たな楽しみが開けていきます!「観る」だけではなく、実際にその中に飛び込んで、全身で「祭り」を体験しませんか?そうすれば、「祭り」はもっと楽しくなります。

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1. 秋田県横手市 横手かまくら

© 秋田県観光振興課

横手かまくらは、毎年2月15・16日の夜に行われる小正月の伝統行事で、みちのくの冬の風物詩としても有名です。横手は日本有数の豪雪地帯だけに、雪量も豊富!高さ3メートルもの雪のやしろ「かまくら」が、市内全域に100基もつくられます。もともとは、「かまくら」の中にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願する行事です。その名残で、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、子供たちに甘酒やおもちをふるまう習慣が残っています。横手周辺には、女性に人気の乳頭温泉もあり宿泊先としておすすめ。ご当地うどん「稲庭うどん」の食事や製造体験も楽しめます。

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