色とりどりの夏の花や高原の爽やかさを求めて
美しい花が咲き誇る夏。素敵なお花畑、爽やかな高原など、夏ならではのスポットをご紹介します。
夏の鮮やかな花と緑の魅力
1. 夏ならではのお花畑を訪ねて
色とりどりの花が咲き誇る日本の夏。初夏から真夏は、ハナショウブ、ラベンダーにひまわりなどの花々が見頃を迎える季節。しっとりした梅雨空やまぶしい夏空の下に広がる花畑の光景は、まさに壮観です。夏に見頃を迎える花の名所は全国にたくさんあります。広大な大地がまるで黄色いじゅうたんのようになる北海道の「なよろひまわり畑」、八ヶ岳や南アルプスを背景に、約60万本のひまわりが開花する山梨県の「明野ひまわり畑」、1万株ものあじさいが埋め尽くす「あじさい寺」として親しまれている京都の三室戸寺などが有名です。
2. 北海道でラベンダーづくしの旅
夏の花の代表格のひとつがラベンダー。ラベンダーの聖地と言われるのが北海道の富良野です。富良野観光でラベンダー観賞する人のほぼ全員が行くと言っても過言ではない「ファーム富田」のラベンダー畑が有名ですが、他にも富良野にはラベンダーの名所が点在します。斜面が花のじゅうたんで敷き詰められた「彩香の里」、日本最大級のラベンダー畑が広がる「ラベンダーイースト」、丘の上の展望台からラベンダー畑を見下ろす「日の出ラベンダー園」、ラベンダースポットの穴場とも言えるスキー場の斜面を花畑にした「北星山町営ラベンダー園」がおすすめです。すべて富良野地区にあるので、ラベンダーづくしの贅沢な1日を過ごすこともできます。
3. 高山植物が花を咲かせる爽やかな夏の高原を訪ねて
夏の季節は、高山植物などが花を咲かせるベストシーズン。高山帯の過酷な環境でも美しく咲き誇る高山植物には、驚くほどのパワーを感じます。山や高原などの自然の中を歩き、その場所・時期にしか見ることができない花を観賞できるのが、登山・トレッキングの旅。高山植物の女王と呼ばれる「コマクサ」は、可憐で生命力あふれるその姿から登山者に人気が高く、夏山を代表する高山植物のひとつです。また白山や乗鞍岳などに多く見られるクロユリは、ミステリアスな美しさが魅力的な夏山シーズンのシンボル的な高山植物です。ツアーでは花の咲く時期に合わせ日程も考えていますので、お目当ての花を探しに参加するのもよいでしょう。
旅のプロがおすすめする夏の鮮やかな花と緑とっておきプラン
1. 日本最大の海岸草原!ワッカ原生花園(北海道)
夏の北海道でぜひ見たい景色といえば、お花畑です。丘一面に咲く花々をイメージするかと思いますが、海沿いに広がるお花畑の絶景があることを、ご存じでしょうか。それが、オホーツク海とサロマ湖を分ける長い砂州の草原に色とりどりの花が咲き乱れる「ワッカ原生花園」です。夢のような景色であることから「龍宮街道」ともいわれる花の楽園で、幅200~700m、約20kmも続く砂州から、オホーツク海とサロマ湖を左右同時に眺めることができる類を見ない観光スポットです。「散策コース」は20分ほどの気軽に楽しめるコースからあるので草花を愛でながらのんびり散策も良いですが、オホーツク海から吹く爽やかな風を感じながらのサイクリングがおすすめです。
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