さまざまな雪景色が愉しめる日本
ダイナミックな白銀の世界から、情緒あふれる雪景色まで、日本の美しい純白の世界をご紹介します。
冬の雪景色の魅力
1. 凛と張り詰めた寒さの中でことさら美しい雪景色を楽しむ
冬の旅は、暖かさを求めて南に行くのもよいですが、冬だからこそ思いっきり雪景色を愉しむのもよいいものです。北海道の「知床」「摩周湖」「然別湖」や東北の「猪苗代湖のしぶき氷」「蔵王の樹氷」に代表されるスケールの大きな冬の世界では、真っ白な雪におおわれた広大な丘や平原、見渡す限り純白の丘に立つ木、純白の平原にまっすぐに続く木立、何の音も聞こえない静寂の中の雄大でロマンチックな風景に心が洗われます。また、古都・京都や白川郷の「合掌造り集落」などの風情ある雪景色など、日本ではさまざまな雪の風景を愉しむことができます。情緒あふれる日本らしい雪景色を見に行く旅もおすすめです。
2. この時期しか体験できない冬のアクティビティを満喫
寒いこの時期にしか体験できない「冬のアクティビティ」をご紹介します。スノーシューを履いての自然散策や、スノーモービル、エアーボードなど初心者でも楽しめるものもたくさんあります。インストラクター付きのアクティビティに参加すると、さまざまな自然や植物、動物などに関する知識などを聞くこともできます。また、冬の風物詩でもある湖などの氷に穴を開けて楽しむ「ワカサギ釣り」も体験してみましょう。コツさえつかめば未経験でも相当な数が釣れるそうで、釣ったばかりの新鮮なワカサギの天ぷらの味は格別です。ふかふかの雪の中に飛び込む気持ちよさ、白い息を吐きながら飲むお茶のおいしさ、冬の外遊びには、日常生活で忘れていた心が躍る瞬間が目白押しです。
3. 雪景色が美しい温泉町で雪見温泉を楽しむ
ひんやりとした雪景色を見つめながら、心地よい温泉にのんびりと浸かる時間はまさに至福の時。そこに、いつもと一味違った贅沢さをプラスしてくれるのが「雪見温泉」です。雪景色が美しい温泉町といえば、まず名前があがる山形県の「銀山温泉」。大正浪漫の香り漂うノスタルジックな町並みが、しんしんと降る雪にとても合います。また、秋田県の「乳頭温泉郷」も雪見温泉として高い人気を誇ります。時を止めたような白の世界に囲まれた白濁色の露天風呂は、唯一無二の秘湯の世界を生み出しています。白銀の世界を眺めながら、湧き出る温泉の露天風呂でゆっくりと体を温めたあとは、おいしい料理を囲んで雪見酒。冬だからこそできる最高の贅沢です。
旅のプロがおすすめする冬の雪景色とっておきプラン
1. 砕氷船で行くオホーツク海の流氷(北海道)
1月下旬になると道東の冬の風物詩ともいえる流氷が、遠くシベリアからオホーツク海に流れ着きます。早い年には1月中に接岸し、3月頃までオホーツク海が白一色になります。網走の海岸からは、雪を被った知床連山を背景にオホーツク海を埋め尽くす流氷の絶景を見ることができます。網走港と紋別港からは、それぞれオーロラ号とガリンコ号と名付けられた流氷砕氷船が運航され、流氷を砕いて進む船の上から眺める景色もすばらしく、運が良ければ流氷の上で遊ぶアザラシ、勇壮な姿のオジロワシと遭遇できることもあります。
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