クルーズ旅行は、クルーズマスターが在籍する名鉄観光へ。
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Europe
ヨーロッパ クルーズ旅行
〜エーゲ海・地中海、北欧・バルト海、カナリア諸島〜
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1
ヨーロッパの中でもとりわけ古い歴史をもつエーゲ海、地中海沿岸部。今でこそのんびりしたヨーロッパクルーズの醍醐味といえば、海辺のリゾートムードにローマ帝国や十字軍、大航海時代などヨーロッパの重要な歴史と文化を味わえること。時代の変遷とともに主都は別の場所に移っていき、繁栄した往時の姿のまま、現代にいたる街もたくさん。街ごと世界遺産に認定されているところも多く、クルーズ船を降りてただ街歩きをするだけでも歴史を感じることができるでしょう。また、国が違っていても沿岸部の町同士つながりがあることもあり、こうしたエリアを一気にめぐることができるのはクルーズ船ならではのお楽しみといえます。歴史の本を紐解いてから出かけると、一層楽しめることは請け合い。このリゾート感と歴史こそが、エーゲ海や地中海沿岸部の魅力なのです。5~10月ごろがちょうど気候がいいのでおすすめ。日の長くなる夏場はより解放的な気分で盛り上がれそうです。
エーゲ海を遊覧するクルーズツアーを見る
地中海を遊覧するクルーズツアーを見る
point
2
さんさんと降り注ぐ太陽の恵み、そして新鮮な魚介類!オリーブオイルにトマト、ただグリルしただけのお魚がこんなにおいしいなんて!?クルーズ旅だからこそ海で取れたての魚介類を楽しむことができます。地中海やエーゲ海では特にシンプルに調理されたお料理と良質なワイン、そして北欧やバルト海では酢漬けや燻製のお魚とちょっと強めのスピリッツと、食の楽しみもいろいろです。年を通じて温暖な地中海エリア、冬期には厳しい寒さとなる北欧エリアでは食の工夫もさまざま。種類の違う魚介類を、その土地ならではの最もおいしい食べ方でいただきます。
point
3
アフリカ大陸の西沖に浮かぶカナリア諸島など、ヨーロッパ人にとっては定番のリゾートでありながら日本からはかなり行きにくい島。リゾートというだけでなく、こうした島々は大航海時代、アメリカ大陸の”発見”後は新大陸進出のために要衝となった場所。特に南米での街を建設するのにモデルとなったなどヨーロッパだけでなくアメリカ史にも重要な意味があります。そうした旅先をじっくり巡ることができるのがクルーズ船のいいところ。気候が穏やかで3月にはすでに海水浴ができるほど暖かいので、リゾートを満喫しつつ歴史に触れる旅が可能です。
point
4
短い夏を迎える5~8月の時期は、クルーズに最適なまさにベストシーズン!美しい自然に囲まれた雄大な景色と北欧の素朴さを実感できるこの時期だけのクルーズ旅行へ。バルト海クルーズでは、スウェーデンやフィンランドなどの美しい都市を巡ります。エストニアの首都タリンはバルト海に面し、ユネスコの世界遺産に指定された旧市街は、そのままの中世ハンザ都市の雰囲気を残しており注目の都市です。また、美術や芸術の宝庫であるロシアのサンクトペテルブルクは見所がたくさん。豊かな大自然、世界遺産、歴史、洗練された都会と魅力満載です。
バルト海を遊覧するクルーズツアーを見る
船が重要な交通手段であった時代、栄えたのは沿岸部の街でした。かつて歴史的に重要な役割を担った街はいま、時を止め静かに往時の様子を今に伝えます。海辺の街ののどかさの中に深い歴史を見つけてはっと立ち止まる。そんな歴史散歩を楽しみましょう。
ベニス
(イタリア)
ローマ
(イタリア)
テネリフェ
(スペイン)
バルセロナ
(スペイン)
サンクトペテルブルク
(ロシア)
イスタンブール
(トルコ)
バレッタ
(マルタ)
リスボン
(ポルトガル)
ドブロブニク
(クロアチア)
サントリーニ島
(ギリシャ)
都市(国)
ベニス(イタリア)
港名
ベニス港
最寄りの国際空港
マルコ・ポーロ国際空港
港⇔空港の所要時間
約30分(車)
ベニス周辺の観光スポット
サン・マルコ広場
かつてヴェネツィア共和国をなしていた独特の文化をもつイタリア北部の都市で、本土とは橋でつながれています。町なかには水路がめぐらされ「水の都」「アドリア海の真珠」といった異名も。島内ではゴンドラに乗って優雅に水路をめぐるアクティビティが人気です。カラフルでかわいらしいヴェネチアングラスをぜひお土産に。
サンタ・マリア・アッスンタ聖堂
ベニス一帯で最も古い歴史をもつ、ベニスのラグーナ内にある孤島、トルチェッロ島にある大聖堂。639年に建設され、かつては司教座も置かれていた歴史ある教会です。11世紀初めごろに現在の様式になり、壁や床に施されたモザイクの美しさに特徴があります。特にビザンチン様式で描かれた『最後の審判』は必見です。
ガラス博物館
1000年近くの歴史を持ち、意匠を凝らしたガラス細工で知られるムラーノ島にある、ヴェネチアンガラスの美術館。ローマ時代の貴族の館を改装してあり、ゴシック様式のその建物自体も美しく見どころとなっています。美術館としてオープンしたのは1861年と、かなり古くからのコレクションが充実しています。
リアルト橋
ベニスの街を二分するように流れるカナル・グランデ(大運河)にかかる4つの橋の中で最も古く、16世紀半ばに建設されたものです。橋の建設に際しデザインを一般公募したところ、かのミケランジェロも応募したとか。残念ながら彼のデザインではありませんが、橋の上に商店が軒を連ねる独特な形が印象的です。
ため息橋
ドゥカーレ宮殿と運河をはさんで向かいにある牢獄とを結ぶ橋で、16世紀に建設されたもの。取調室と牢獄を結んでいることから、囚人たちがベニスの美しい風景を最後に見ることができるのがこの橋からの景色、というわけで「ため息橋」という名で呼ばれているそう。牢獄跡も公開されており、見学することができます。
都市(国)
ローマ(イタリア)
港名
チビタベッキア港
最寄りの国際空港
レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港
港⇔空港の所要時間
約90分(車)
ローマ周辺の観光スポット
サンピエトロ大聖堂
ローマ市内にある世界一小さな国土面積の独立国、バチカン市国の中にある大聖堂で、カソリック教会の総本山です。キリストの使徒ペトロの墓所を祀る聖堂として4世紀に建設され、現在の建物は17世紀に建設された2代目。世界最大の教会建築としても知られ、バチカン市国の一部として世界遺産に含まれています。
コロッセオ
帝政ローマ時代に建設された円形闘技場で、1世紀ごろに5万人を収容する市民の娯楽施設として建設されました。現代までに何度となく地震に見舞われながらも形を保っているのは建築技術の高さからと伝えられています。また、中世には建材として石が切り出されたため現在のように半分だけ残っているような形になっています。
パンテオン
その起源をたどると、なんと紀元前25年までさかのぼるという神殿で、さまざまなローマの神を祀っています。初代パンテオンは焼失し、現代に遺されているのは2世紀初頭にハドリアヌス帝の命によって建設された2代目。ルネッサンス期の画家、ラファエロの墓所があるほか、毎年8月には広島の原爆忌が行われています。
スペイン広場
ローマ市の中心にあり、135段にもおよぶスペイン階段やその上にあるトリニタ・デイ・モンティ教会、階段下の船の形をしたバルカッチャの噴水などを含む広場です。不朽の名作『ローマの休日』で主演女優のオードリー・ヘップバーンがここでアイスクリームを食べたことで知られていますが、現在は飲食禁止となっています。
トレヴィの泉
泉ではなく実はバロック様式の噴水。古代ローマ時代にアウグストゥス帝によってローマ水道の終点として建設された、現代においてもローマ最大の噴水です。後ろ向きにコインを投げ入れると願いが叶うといわれ、映画『ローマの休日』にも登場しておりローマで最も人気の高い観光名所のひとつとしていつでもにぎわっています。
都市(国)
テネリフェ(スペイン)
港名
サンタクルス・デ・テネリフェ港
最寄りの国際空港
レイナ・ソフィア空港
港⇔空港の所要時間
約90分(車)
テネリフェ周辺の観光スポット
テイデ山
標高3718m、スペイン領内最高峰で、現在は活動を休止しているものの世界第三位の火山として知られています。山の周囲は国立公園になっており、世界遺産にも認定。バスやロープウェイなどを利用して頂上付近まで登ることが可能です。ごつごつとした岩山の印象ですが、実は地域特有の植生が豊かなことでも知られています。
オロタバの谷
バナナ畑が広がるのどかな谷に、17世紀にこの地に移り住んだ貴族が建設した3階建ての独特な造りの家々が特徴の町があります。中世の遺跡などもあり、小さな田舎町ながら見どころが盛りだくさん。良質なワインを生産することでも知られ、17世紀から18世紀にかけてはカナリア諸島のワイン生産の中心地であったといいます。
ラ・ラグーナ
15世紀に建設された都市で、現在の人口は15万人超、18世紀にはローマ教皇クレメンス11世の要請より大学が建設されていることから、今も大学都市として栄えています。中世の街並みが美しく残されていることから世界遺産にも認定され、スペイン本土以外の場所でのスペイン史を色濃く感じることができる街です。
コンセプション教会
テネリフェ島の主要都市、サン・クリストーバル・デ・ラ・ラグーナ(通称「ラ・ラグーナ」)にある教会で、創建は16世紀と古い歴史があります。オロタバ渓谷出身の彫刻家フェルナンド・エステべスの作品が飾られているほか、カナリア諸島で最も大きな鐘のある鐘楼からはラ・ラグーナの町を一望することができます。
都市(国)
バルセロナ(スペイン)
港名
バルセロナ港
最寄りの国際空港
バルセロナ・エル・プラット国際空港
港⇔空港の所要時間
約30~40分(車)
バルセロナ周辺の観光スポット
サグラダ・ファミリア教会
19世紀終盤にネオ・ゴシック様式の贖罪教会として建設が始まり、のちにスペインの巨匠建築家ガウディが2代目設計責任者となったことで、彼の最高傑作といわれています。工事が寄付によってまかなわれること、また技術の問題で完成までに300年を要するとみられていましたが、ガウディ没後の2026年には完成する予定です。
カサ・ミラ
まるで帆船のように優雅な曲線だけでできたアパートで、アールヌーボー期の巨匠ガウディの作品群のひとつとして世界遺産に登録されています。彫刻のようで実用性に欠けるともいわれていますが、実際に現在も住んでいる世帯もあり、それ以外の住居部分と屋上などは博物館として一般公開されています。
グエル公園
自然と芸術の中で暮らすことをコンセプトにガウディが設計した住宅地で、現在は彼の作品群として世界遺産に登録されている公園です。住宅も建設されたものの、アバンギャルドすぎて当時は買い手がつかなかったそう。ガウディが一時住んだ家は博物館として公開されており、彼のデザインした家具なども見ることができます。
カンプ・ノウスタジアム
1957年に完成したサッカースタジアムで、FCバルセロナがホームとして使用しています。収容人数は約9万千人で、サッカーのほかにコンサートなども開催されます。現在もヨーロッパ最大規模を誇り水はけまで計算されたハイテクスタジアムですが、2017年より10万5千人収容の屋根付きスタジアムに改修される予定となっています。
カタルーニャ音楽堂
産業革命後に主にカタルーニャで流行したムダルニズマ(アール・ヌーボー)様式で建築されたコンサートホールで、美しい装飾の中でコンサートを楽しむことができますが、予約をとるのが難しいのが現状です。同じムダルニズマ建築のサン・パウ病院(現在は老朽化のため閉院)とともに世界遺産に認定されています。
都市(国)
サンクトペテルブルク(ロシア)
港名
サンクトペテルブルグ港
最寄りの国際空港
プルコボ空港
港⇔空港の所要時間
約50分(車)
サンクトペテルブルク周辺の観光スポット
エカテリーナ宮殿
18世紀にエカテリーナ1世によって建設された夏の離宮で、その後歴代の女帝たちにより増改築されて現代のロココ調様式の姿にいたります。琥珀による装飾に覆われた「琥珀の部屋」は世界でも類を見ないすばらしいものですが、第二次大戦中に略奪されオリジナルは焼失、現在見られるものは2003年に復元されたものです。
エルミタージュ美術館
もともとはエカテリーナ2世の個人的な美術品コレクションを所蔵するものでしたが、のちに一般公開されるようになった美術館です。ロシア革命後は貴族から没収された美術品も加わり、ヨーロッパでも指折りのコレクションとなっています。レオナルド・ダ・ヴィンチなどヨーロッパの多くの巨匠の作品が収蔵されています。
血の上の救世主教会
モスクワの聖ヴァシーリー大聖堂をほうふつとさせる大聖堂。ぽこぽこしたかわいらしい屋根の外観とはうらはらな名称は、暗殺されたアレクサンドル2世を偲ぶために建設されたから。ヨーロッパ的な建造物が多いサンクトペテルブルクにおいてはよりロシア的であり、内部のモザイク画も伝統的なロシア様式で描かれています。
ペトロパヴロフスク要塞
18世紀のバルト海沿岸部の覇権をめぐる大北方戦争時、スウェーデンの侵攻を抑えるためにピョートル大帝によって建設された要塞で、サンクトペテルブルク発祥の地とされています。河口付近にある島に堅牢な壁を巡らせてあり、中央部には大聖堂も。この大聖堂はピョートル大帝以降歴代の皇帝が眠る廟となっています。
都市(国)
イスタンブール(トルコ)
港名
イスタンブール港
最寄りの国際空港
アタテュルク国際空港
港⇔空港の所要時間
約40分(車)
イスタンブール周辺の観光スポット
アヤソフィア
創建は350年ごろ、東ローマ帝国時代にキリスト教の大聖堂として建設され、のちにモスクとなりました。何度となく焼失・崩落したもののその都度建てなおされ、現在にいたります。聖堂としては非常に大きく、荘厳な雰囲気。聖堂内の装飾はモスク時代のものですが、わずかにキリスト教時代のモザイク画なども残っています。
ブルーモスク
本当の名前は「スルタンアフメト・モスク」。17世紀初頭に建設された、「世界で最も美しいモスク」の異名をとるモスクで、6本のミナレットがあるのは世界でもここだけです。ブルーモスクの通称は、白地に青い装飾タイルが施されたその美しさに由来します。夜間には幻想的にライトアップされ、外観をも楽しめます。
トプカプ宮殿
オスマン帝国の君主が居住した宮殿で、15世紀中ごろに完成しました。ボスポラス海峡を見下ろす高台に位置し、博物館となっている現在は庭から海を眺めたりと展示品を見るだけでなくゆったりした時間を過ごすことも可能です。宮殿とはいえ小さな部屋が連なったような造りをしており、それぞれに宝物などが展示されています。
イスタンブール地下宮殿
「地下宮殿」は通称で、「バシリカ・シスタン」という、6世紀の東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌスによって建設された巨大な貯水槽です。裁判所などとして使用されていた広場の柱廊部分を掘り下げて造られており、300本以上の大理石の柱が連なり壮観。78,000m³の水を湛えることができるといい、その治水技術に驚かされます。
都市(国)
バレッタ(マルタ)
港名
バレッタ港
最寄りの国際空港
マルタ国際空港
港⇔空港の所要時間
約20~30分(車)
バレッタ周辺の観光スポット
古都イムディーナ
かつてマルタ共和国の首都として栄え、今も中世の街並みを遺す古都で、首都移転とともに人口も少なくなり「静寂の街」と呼ばれています、とはいえ、10月には世界中から注目されるクラシックカーのイベントが開催されているほか、路地裏には隠れた名店も多く、観光客はもちろん地元の人々にもとても愛されています。
聖ヨハネ大聖堂
マルタ共和国の首都で世界遺産にも認定されているバレッタを建設した騎士団により建設された聖堂。騎士たちの墓標があるほか、ローマで活躍しのちにヨハネ騎士団を頼って殺人の罪からマルタ共和国に逃れてきた画家、カラバッジオの作品が収蔵されています。世界でも唯一、カラバッジオのサインが入った作品もあります。
アッパーバラッカ ガーデン
展望デッキがある公園で、天然の港としては地中海一といわれるグランド・ハーバーを一望することができます。ヴィットリーオーザ(ビルグ)やセングレア、コスピークワのスリーシティーなどの対岸の街まで見渡すことができ、その絶景は必見の美しさ。毎日正午になると大砲が発射され時を知らせてくれます。
騎士団長の宮殿
歴代の騎士団長がここから騎士団を統率した実際の宮殿で、現在は政府機関に利用されています。博物館のように中世の甲冑が廊下に並んでいるほか、17世紀にペレロス騎士団長が寄付した見事なタペストリーが飾られた「タペストリーの間」や騎士団長ラ・ヴァレットの着用した甲冑も収蔵された兵器庫ものぞいてみましょう。
国立考古学博物館
実はエジプトに匹敵するほど長い歴史があるマルタの、巨石文明から中世にいたるまでの人類史に触れることができる博物館です。規模は小さいものの、実際に神殿遺跡から発掘された「眠れる女神」や「マルタのヴィーナス」など、非常に価値の高い展示物も。触ってみることができるレプリカもあり、見ごたえがあります。
都市(国)
リスボン(ポルトガル)
港名
リスボン港
最寄りの国際空港
ポルテラ空港
港⇔空港の所要時間
約20分(車)
リスボン周辺の観光スポット
ジェロニモス修道院
リスボンのベルン地区にある修道院で、15~16世紀のポルトガルで大流行したマヌエル様式の建築物の代表作です。ヨーロッパ人として初めてインドまで到達したヴァスコ・ダ・ガマや大航海時代の指導者エンリケ航海王子の偉業を称えて建設が開始され、その後も香辛料による利益で維持されたという歴史があります。
発見のモニュメント
ポルトガルといえば大航海時代。その功績を記念するべく1940年の国際博覧会に向けて制作されたモニュメントです。頂上まではエレベーターで上がることができ、正面に施されたモザイクを一望。これにはポルトガルが”発見”した国々とその発見年が記されており、日本もポルトガル船が漂着した1541年と記されています。
ベレンの塔
大西洋からリスボンへと続くテージョ川を監視するために建設された要塞で、ジェロニモス修道院と並んでマヌエル様式の傑作といわれており、世界遺産にも登録されています。16世紀にヴァスコ・ダ・ガマの世界一周成功を称えてマヌエル一世によって建設されたもので、大航海時代を記念するもののひとつです。
サン・ジョルジェ城
リスボン市内の高台から市街を見下ろす城で、その起源はなんと紀元前2世紀にまでさかのぼります。何度となく支配者が変わり侵攻を受けながらも城は形態を保ち続け、14世紀には大改修がされています。数々の歴史の舞台になったこと、なによりもリスボンの街を最も美しく俯瞰できる場所として今も高い人気を誇っています。
都市(国)
ドブロブニク(クロアチア)
港名
グルージュ港
最寄りの国際空港
ドブロブニク空港
港⇔空港の所要時間
約40分(車)
ドブロブニク周辺の観光スポット
大聖堂
世界遺産に認定されているドブロブニク旧市街にあり、震災で破壊されたあと18世紀に再建されたバロック様式の聖堂です。「聖母被昇天大聖堂(Katedrala Uznesenja Marijna)」という名があり、大理石のシンプルな祭壇のそばに巨匠ティッツィアーノが描いたという被昇天画があり、壮観。宝物殿も忘れずにのぞいてみましょう。
城壁
旧市街をぐるりと取り囲んだ市壁。周囲は1,980m、堅牢な造りで、幅は5m、高さは最も高いところで25mにもおよびます。7世紀に建設が始まったといわれ、現代まで途切れることなくドブロブニクの街の変遷を見守ってきたドブロブニクの”顔”です。ごつごつとした石畳みの上を散策しつつ、遠くアドリア海を眺めてみましょう。
フランシスコ会修道院
旧市街プラツァ通りに位置する修道院で、14世紀に建設されたといわれています。古い活版印刷物など貴重な書物が収蔵された図書室があるほか、14世紀の建設から今に至るまで営業を続けているヨーロッパで3番目に古い薬局があり、中世の雰囲気を今に伝えてくれます。薬局ではオリジナルコスメティックも売られています。
ルジャ広場
旧市街プラツァ通りを抜けて行くとたどりつく、噴水のある広場です。かつて青物市場があったといい、市民が集うにぎやかな場所であったことがうかがえます。周囲にはスポンザ宮殿やドブロブニクで最も信仰を集める聖ブラホ教会などがあり、今は観光名所として知られていますが古くから街の中心地であった場所です。
スポンザ宮殿
世界遺産の旧市街、プラツァ通りに位置する宮殿で、ルジャ広場に面しています。17世紀に大規模な震災があり、多くのルネッサンス期の建物が崩壊したものの、同宮殿は難を逃れ現在は公文書館として使用されています。ゴシック様式とルネッサンス様式が混在する建物は美しく、華やかな雰囲気が大きな魅力です。
都市(国)
サントリーニ島 (ギリシャ)
港名
アティニオス港
最寄りの国際空港
サントリーニ・ティラ空港
港⇔空港の所要時間
約20~30分(車)
サントリーニ島 周辺の観光スポット
イア村
サントリーニの5つの島のうち、最も大きなティラ島北部にある集落。人口は1000人にも満たない小さな村ですが、岩壁に沿って建てられた白壁の家々と「ブルードーム」と呼ばれる青い丸屋根の教会などが美しく、風光明媚。エーゲ海に沈む夕陽の絶景スポットとしてもよく知られています。
フィラ
サントリーニ島の中央部にある、同島の中心となる集落です。切り立った断崖の上に真っ白な家々が立ち並び、石畳の街並みが大きな魅力。小さな裏道もたくさんあるので一日中でも散策ができます。お土産屋さんやカフェ、レストランも豊富なので、ショッピングやグルメを目的に出かけるのもおすすめです。
カマリ・ビーチ
サントリーニ島東南部、エーゲ海に臨むビーチリゾートで、黒砂のビーチとして有名です。海岸沿いにはレストランやカフェが軒を連ねるほか、パラソルをレンタルすることができますのでのんびりと時を過ごすことが可能。見た目に反して意外に透明度が高く、ダイビングやシュノーケルもできます。
アクロティリ遺跡
欧州最古の文明のひとつで、クレタ島に栄えたミノア文明下の大規模な港湾都市遺跡。その規模の大きさから、古代ギリシャの哲学者プラトンの記した、一夜にして沈んだ洋上の理想郷「アトランティス」ではないかといわれていました。「エーゲ海のポンペイ」と呼ばれ、紀元前1500年以上前の街の様子を現代に伝えています。
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