一度は行っておきたい日本の世界遺産
2021年7月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」と「北海道・北東北の縄文遺跡群」のふたつが新たに世界遺産に登録され、日本の世界遺産は、文化遺産が20か所、自然遺産が5か所の合計25か所となりました。世界遺産は人類の文化や自然を大切な宝物として未来に引き継いでいこうとするものです。大切な日本の宝を訪れ、過去と未来に思いを馳せる。そんな知的好奇心・探求心を満たす、日本の世界遺産を訪ねる旅もおすすめです。
1. 自然遺産
想像を超えた絶景や、奇跡的な環境、その中でたくましく生きる動植物など、世界自然遺産に登録されたエリアにはいずれも替えがたいその土地ならではの「自然」があります。日本には、「知床」「白神山地」「小笠原諸島」「屋久島」「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」という5つの世界自然遺産があり、これらを旅することは想像を超えるまるで冒険のような体験となり、自然に対する意識や行動をアップデートできる良いきっかけになることでしょう。
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2. 文化遺産
日本の世界文化遺産は、2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」が追加となり、合計で20か所となりました。それぞれの文化遺産は、我々にとって以前からよく知っていた観光地であったり、身近な存在であったものだったりします。子供の頃に行ったことがある方も多いのではないでしょうか。それら文化遺産を改めて探訪することで、日本の歴史の奥深さや価値を再発見できます。
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3. 世界遺産候補地
世界遺産登録を目指す候補地をリストアップした暫定リストにも注目してみましょう。世界遺産暫定リストに該当箇所を掲載した上で登録の準備を行い、ユネスコに対して登録を申請するという手続きを取ります。2021年7月現在で暫定リストには「古都鎌倉の寺院・神社ほか」「金を中心とする佐渡鉱山の遺産群」「彦根城」「飛鳥・藤原の宮都とその関連遺産群」の4件が掲載されています。世界遺産暫定リストに乗っている場所を先取りする旅はいかがでしょうか。
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