文化遺産

日本の普遍的価値を探訪し、時空を超える旅

日本文化の源流をたどる旅

日本にある世界文化遺産は宗教や思想が自然環境と結びついてできたものが多く、日本人の原点を知ることができます。

文化遺産の魅力


1. 人類の創造的資質を示す最高傑作であり建築技術・科学技術の総合体であること

日本ユネスコ協会連盟によると、文化遺産への登録の基準は、「歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である」とされています。これに当てはまるものは、「日光の社寺」、「京都・奈良の文化財」、「姫路城」、「厳島神社」、「琉球王国のグスク」です。かつて修学旅行などで訪ねたことがあるという方も多いのではないでしょうか。大人になった今、改めて訪れてみると新たな発見があるのは間違いありません。


2. 人類と環境との交流を示した顕著な見本、生きた伝統、信仰、芸術と関連性のあるもの

「あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である」(日本ユネスコ協会連盟による)ことが文化遺産への登録の基準とされています。「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は雪深い土地で助け合って生きる結の文化が生まれ、「紀伊山地の霊場と参詣道」、「平泉の仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」は信仰と自然と芸術が結びついてできたものであり、長い時間をかけて人々の営みが作り上げたものとも言えます。そういった文化遺産を訪ねることは、日本文化や思想、日本人の心の原点を考える旅にもなるかもしれません。


3. 顕著で普遍的な意義を有する出来事を物語るもの

日本の世界遺産の中で、私たちに強く訴えかけてくる世界遺産があります。それは「広島の原爆ドーム」です。もともと広島県の産業の発展に貢献する目的で、チェコの建築家ヤン・レツルが設計し、大正4年4月に建設されました。原爆の爆心地から北西約160メートルの至近距離にあり、熱線と爆風を浴びて全焼、奇跡的に倒壊を免れたドーム中心部はいつの頃からか「原爆ドーム」と呼ばれ、今でも戦争の悲惨さを伝え、平和を祈る人々の願いが込められています。負の文化遺産ではありますが、同じ事を繰り返してはならないというということを意識するためにも永遠に残すべき遺産です。

旅のプロがおすすめする文化遺産とっておきプラン


1. 長崎と天草地方の潜伏キリシタン遺産の旅

長崎と天草地方は、キリスト教禁教政策の中、潜伏キリシタンが自らの信仰を継承する中で、世界でも稀に見る固有の信仰形態が育まれた場所です。キリスト教が禁教とされた時代にも潜伏キリシタンがひそかに信仰を続けていた長崎や外海地区を巡り、隠れキリシタンの歴史に触れる旅です。世界文化遺産に登録されている大浦天主堂や出津教会を含む「出津集落」、大野教会を含む「大野集落」も訪れます。また、「トルコライス」や「卓袱料理」といった長崎のご当地グルメも楽しみます。

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2. 北海道の縄文遺跡を訪ね、古代へのロマンを感じる旅

2021年7月、「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。先史時代の遺跡の登録としては、国内初となります。北海道南部、青森県、岩手県及び秋田県にある、集落、墓地、祭事・儀式の場の跡など1万5千年~2400年前の17の縄文遺跡で構成されており、北海道に6カ所、青森県に8カ所、岩手県に1カ所、秋田県に2カ所の構成遺産が点在しています。ここでは、北海道の縄文遺跡を訪ねるプランを紹介いたします。貸切りの観光タクシーを利用して、函館市内の遺跡から発掘された、縄文時代の石器や土器などの遺物約1500点を展示する「函館市縄文文化交流センター」「大船遺跡」「垣ノ島遺跡」をめぐり、縄文ロマンを満喫します。

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