自然息づく極地で、心地よいサービスを

かつて日本の船会社が航行していた歴史ある名船。南極など極地でのクルーズを多数行っています。心地よいサービスを堪能しながら、大自然の中での絶景クルーズを。

＜Ship Data 客船スペック＞
就航：1986年／改装：2004年／総トン数：8,282t／全長：124m
最大幅：16m／乗客定員：189人／巡航速度：15.5ノット

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南極など極地を航行する日本ゆかりの名船

「オーシャン・ダイヤモンド」は、かつて「ソング・オブ・フラワー」として日本の船会社、川崎汽船が運行してきた歴史があります。当時、日本近海で小型客船らしい上質のサービスを提供し、多くのファンを得ました。その後、いつくかの変遷を経て、極地クルーズを得意とするクォーク・エクスペディションに所蔵。南極や北極圏など、普通のクルーズではなかなか行きにくい極地を航行しています。

2004年に全面改装。耐氷機能も搭載しており、極地でも安心・快適にクルーズを楽しめます。風景をパノラマで楽しめる船内ラウンジや広々としたデッキもあり、大自然の絶景を心ゆくまで堪能できます。ジムも搭載されており、マッサージ・プログラムも充実。世界の果てでも心地よいクルーズライフが味わえる客船なのです。

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アットホームな雰囲気、乗客同士の交流を

同船の乗客定員は200人以下。日程が長めのクルーズも多く、クルーズの終盤には皆が顔見知りになるようなアットホームな雰囲気です。日常では体験できない極地エリアのクルーズだけに、何かと共通の話題が持てるもの。世界中から集まった乗客やクルーたちとのコミュニケーションも大切な思い出になるはずです。

上質なサービスを提供する客船ですが、アクティブなクルーズを行っているということもあり、クルーズ中はカジュアルな服装でOK。それでも船長主催のカクテル・パーティなどもあり、クルーズらしい華やかなシーンも、もちろん用意されています。

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極地に特化した様々なプログラム

極地を航行するとあって、船内で用意されているプログラムは、一般的なクルーズとひと味違います。動物の専門家など、その道のスペシャリストたちが乗船。そのエリアで見られる動物の種類や生態を教えてくれる講座が設けられており、知的好奇心も満たしてくれるのです。

寄港地も一般的なクルーズとは異なります。船は沖に停泊し、少人数のグループごとにゾディアックと呼ばれる高性能なボートに乗り換え、人工物が全くない砂浜に上陸することも珍しくありません。それだけに大自然のありのままの姿が堪能できるのです。

こうした講座や寄港地でのエクスカーションもすべてクルーズ代金に含みます。自然の美しさ、奥深さを体感したい人にぴったりの客船なのです。

オーシャン・ダイヤモンド（プレミアム船）のデッキ・客室紹介

南極圏を横断するほどの頑強な船体とは裏腹に、落ち着いた雰囲気の船内と設備が静寂な白い世界をさらに神秘的に演出してくれます。総トン数8,282トン、全長124メートル、全幅16メートル、乗客定員189人、乗組員数144名と、他に比べると小ぶりの客船です。

客室
(キャビン)
ダイニング
(レストラン)
レジャー施設
(エンターテインメント)
ウェルネス
(スパ・フィットネス)
ワンポイントアドバイス
(服装やマナー)

- 全室海側の客室になっており、暖かさを感じられる赤を基調とした色合いの安らぎの空間が広がります。ゆったりとした広さもあり、南極の旅を快適に過ごせます。
客室のご案内
- © Quark Expeditions
  
  バルコニースイート
  
  一番大きいバルコニースイートは広さ100.9㎡。バルコニー、バスタブ付きです。
- © Quark Expeditions
  
  スイート
  
  窓付スイートルームの広さは51.9㎡。リビング、バスタブ付きです。
- © Quark Expeditions
  
  トリプル
  
  3名様利用のトリプルルームは広さ52.1㎡。バルコニー(17㎡)シャワー付きです。
- © Quark Expeditions
  
  ツイン
  
  2名様利用のツインルームは広さ32.4㎡。バスタブもついています。
- © Quark Expeditions
  
  シングル
  
  1名様利用のシングルルームは広さ17㎡。シャワー付きです。
- ヨーロッパ人シェフによるインターナショナルなグルメを堪能でき、南極への旅をさらに楽しめる施設が揃っています。
ダイニングのご案内
- © Quark Expeditions
  
  ダイニングルーム
  
  船内レストランでは、ヨーロッパ人シェフによるインターナショナルなグルメを提供致します。お食事は入替えなしの１回制で自由席。
- © Quark Expeditions
  
  ラウンジ
  
  心地よい雰囲気の中で、ゆったりとしたバータイムをお過ごしください。
- 南極クルーズを得意とする客船だけあって、エンターテイメント施設も専門分野を楽しめるものが揃っています。
レジャー施設のご案内
- © Quark Expeditions
  
  レクチャー・シアター
  
  各分野の専門講師やエクスペディション・スタッフによるレクチャーが催されます。南極の野生動物、氷、氷河、探検の歴史、地質学など興味あふれるレクチャーをお楽しみ頂けます。
- © Quark Expeditions
  
  オブザベーション・ラウンジ
  
  7デッキにあるオブザベーション・ラウンジからの雄大な景色を見ながらお寛ぎいただけます。
- © Quark Expeditions
  
  ライブラリー
  
  膨大な極地資料やDVDを収めた図書室です。
- © Quark Expeditions
  
  ギフトショップ
  
  フリースや帽子、絵葉書などを販売しています。
- 遊び疲れたら、スパでのんびりリラックス、または健康的に体を動かしてリフレッシュ！思い思いのクルーズライフをお過ごしください。
ウェルネスのご案内
- © Quark Expeditions
  
  フィットネスジム
  
  マッサージ・プログラムやウェルネス・プログラムなど快適な環境を用意しています。
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ワンポイントアドバイスのご案内
- パルカ/防水防寒上着
  
  本船にご乗船後、着脱自在のフリースが付いたパルカを進呈します。パルカの下に着用する服装は、ウールやシルク、化学繊維などの軽い素材を重ね着すると良いでしょう。化学繊維のフリースは濡れても乾きやすく、さらに軽くて風を通さないので便利です。
- © Quark Expeditions
  
  ゴム長靴（無料貸出）
  
  本船にご乗船後、貸出いたします。厚手の靴下や中敷をご持参になると便利です。南極には桟橋はありません。砂地や石ころ、岩場等の海岸に上陸するため足元が濡れますのでゴム長靴が必需品です。
- 防水加工アウターズボン
  
  冬用ズボンの上にウィンドブレーカー素材のアウターズボンを重ね着されることをお勧めします。防水加工で、動きやすくサイズの合ったズボンを必ずご着用ください。
- 防寒具
  
  フリースのマフラー、フリースの帽子（耳まで覆うもの）※柔らかいマフラー、襟巻きなどは避けてください。紫外線防止用サングラス。防水加工の柔らかい手袋。
- © Quark Expeditions
  
  船内での服装
  
  ラフで快適な服装でお過ごしください。ディナーの時間を含み、ラフな服装が一般的です。ウエルカム・パーティーやフェアウエル・パーティーも催されますが、フリースやセーターなど自由な服装でご参加いただけます。
- 船内通貨・チップ
  
  船内の通貨は米国ドルです、現金やトラベラーズチェックの他、クレジットカード（ビザ、マスター、アメックス、ダイナース）もご利用頂けます。船内でのショッピングやソフトドリンク、アルコール飲料、通信代などはその都度伝票にサインするだけで、下船日前日に一括してお支払い頂けます。
  キャビン・スチュワーデスやレストラン・ウエイターなどの船内チップはクルーズ代金には含まれておりません。下船する日の前日にレセプションにて、現金又は、クレジットカード、トラベラーズチェックなどでご精算ください。船内チップの目安はUS$130です。
- 医療施設
  
  船内には医師が常駐しています。一般的な医薬品は常備していますが、持病などによる特定の薬は用意出来かねますので、お客様ご自身にてご用意ください。尚、医療費は個人負担となります。