Watch Camera
腕時計とカメラにはスマホにはない魅力がいっぱい!
POINT
登山・トレッキング用腕時計にはスマホにない機能や魅力がたくさんあります。
ポイント1
スマホで時間を確認するためには取り出してから起動するなどいくつかのステップを踏まなければなりません。登山・トレッキング用腕時計なら即座に時間を確認することができます。暗い場所や天候が悪い場合には優れた視認性は登山者の強い味方になります。
ポイント2
登山・トレッキング用腕時計は耐久性に優れます。スマホのバッテリーは決して強いものではないため、気温が低い場所では急激に蓄電の容量を消耗します。登山・トレッキング用腕時計は寒いときも暑いときも、厳しい気象条件下でもしっかり時を刻みます。
また、スマホは一般的に水に弱いものですが、登山・トレッキング用腕時計は高い防水性を持ちます。
ポイント3
登山・トレッキング用腕時計はスタイリッシュなデザインが多いのが魅力です。メーカーやタイプを厳選して自分の個性をだすことで登山・トレッキングのテンションもあがり、持っていることで満足感がアップすることでしょう。安心と安全に加えて高揚感を持つことができるおすすめグッズのひとつです。
TYPE
登山・トレッキング用腕時計の機能に絞って選び方をご紹介します。
ほとんどの機種はこれらの機能を兼ね備えていますが、自分が必要とする機能をメインに機種を選びましょう。
気圧・外気温・高度・方位、これらを計測できることが登山・トレッキング用腕時計の最低限の機能といえます。特に気圧と高度は、時間の次に見る機会が多い機能で、気圧を知ることで高度を測ることができ、気圧と温度の変化で天候を予測することができます。また、コンパス(方位磁石)機能により視界の悪い状況でも目的地の方向を示してくれます。腕時計のタイプによって使い方は様々、なるべく精度の高いモデルを選びましょう。
腕時計にGPS機能が付くことで素早く現在地を知ることができます。ルートの履歴を記録することもできるので下山後にデータ収集をして正確な登山・トレッキングの記録を作成できます。スマホと連動できるモデルがほとんどですので、機能を最大限に活用して登山・トレッキングの履歴の整理をするとスキルアップにつながります。
デジタル式の腕時計のメリットは操作性の良さです。悪天時で視界が悪い時や寒い時に素早く操作ができることは安全上重要なことです。アナログ式のメリットは視認性の良さです。文字盤を感覚的に見ることで瞬時に数値を確認できます。デジタルとアナログの良さを取り入れたモデルもあります。ぜひショップで手に取って自分に合うモデルを探してみてください。
POINT
最新スマホのカメラ機能はハイレベルカメラにも匹敵しますが、山々の光景をより美しく記録するにはカメラ専用機に軍配が上がります。
ポイント1
シャッタースピード、ISO感度、絞り値などを細かく設定できるカメラ専用機で撮影の幅が大きく広がります。最新のスマホであっても夜空の撮影は難しいですが、カメラ専用機なら初心者でも満天の星空が撮れます。また、ズーム機能の望遠では遠くの被写体を撮影、広角では広がりのある風景を撮影できます。
ポイント2
スマホのほとんどの機種は水と衝撃に弱いものです。カメラ専用機は耐衝撃性と防水性が高いモデルがあります。特に登山仕様のモデルは落下した場合を想定して高い耐衝撃性を誇ります。防水も水深10m程度でも撮影可能なモデルが多く雨天時には重宝します。歩きながらの撮影は初心者には難しいものですが、カメラ専用機であれば素早く撮影することができ、たくさんの思い出と登山記録を簡単に残すことができます。
ポイント3
SNSなどに写真を投稿する場合はスマホが便利ですが、カメラ専用機を使えばスマホによる投稿を圧倒する表現力を見せつけることができて大きく差をつけられることでしょう。登山・トレッキングと撮影を両方楽しむにはカメラ専用機の使用がおすすめです。
TYPE
カメラ専用機には一眼レフやデジタルミラーレスカメラ、コンパクトデジタルカメラなど様々なタイプがあります。
機能、大きさ、デザイン、価格から自分のスタイルに合ったモデルを選びましょう。
カメラ専用機でイメージされるタイプといえば一眼レフカメラです。一眼レフカメラは撮影レンズ(眼)と映し出すファインダーのレンズ(眼)を内部の鏡(ミラー)で反射(レフ)させることによりひとつのレンズ(一眼)にします。撮影されるイメージをそのままファインダーで見ることができ、レンズ交換も容易で様々なシーンに対応できます。難点は大きくて重いことです。一眼レフカメラはフィルム式とデジタル式に分かれますが近年はデジタル式が主流です。
デジタルミラーレスカメラは構造上、内部の鏡(ミラー)がなく、一眼レフカメラの機能がそのままでコンパクトに軽くなっています。初心者にも扱いやすく高機能モデルもあるのでベテランにも愛用されています。交換レンズのバリエーションは一眼レフカメラに劣りますが、近年はミラーレスカメラの人気が急上昇中です。
「コンデジ」と呼ばれ、以前はカメラの代名詞でしたがスマホの登場とその機能の革新的な向上によりすっかり影が薄くなってしまいました。一方で登山・トレッキングにおいては、コンデジの魅力は捨てがたいものがあり、小さくて軽くて扱いやすい点ではミラーレスカメラの比ではありません。特に「山仕様」のコンデジは多機能に耐久性と防水性能がプラスされ、多くの登山者の支持を得ています。