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登山・トレッキング中の虫刺されと対処法
夏山登山で注意したいのが虫刺されとその対処法です。特に、6~9月頃の山は人間にとって害のある虫が多く生息しています。代表的なものは、蚊、アブ、蜂、ブヨ、マダニで、毒蜂に刺されるとアレルギー性のショックを起こし命にかかわることもあります。また、ブヨは腫れ・かゆみ・痛みが長く続き、マダニは感染症を媒介すると言われています。これらの害虫の被害に遭わないよう、登山中は長袖、長ズボン、帽子、手袋の着用を心がけましょう。虫よけスプレーも持参することをおすすめします。万が一、虫に刺されてしまった時のためにステロイド系の塗り薬やポインズンリムーバーという毒を吸い取る道具もあるので、携行すると安心です。
万が一虫に刺されたら、患部を洗い流し冷やすことが重要です。マダニに噛まれた場合は無理に抜かず、病院で治療を受けましょう。害虫は正しく恐れて対処することが肝心です。