Hongkong
短いフライトでもフルサービス
©香港政府観光局
世界の主要なビジネスハブのひとつでもある香港は、アジアにおける重要拠点として多くの企業が支社を置いています。海外からのビジネスパーソンも多く住み、出張族が行き交う空港は交通の要衝でもあり、世界中の飛行機が飛来するといっても過言ではありません。そんな香港だから、中華だけでなくバラエティに富んだ文化に触れることができるのが特徴。旧宗主国の英国文化と地元の文化が絶妙に混ざり合った独特の文化に、世界のエグゼクティブを出迎える洗練されたサービスの数々がお楽しみどころです。サービスがよいということはファミリーやシニアにも優しいということ。誰にとっても居心地のよい旅先です。
Point!
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香港島と半島側にわかれ、大都会ですっきりと整備されたエリアと昔ながらの街並みが残る雑踏、素朴な漁村や自然豊かな山と、さまざまな顔をもつのが香港。小さなエリアにぎっしりとお楽しみが詰まっています。グルメにショッピング、文化体験にテーマパークと、旅の目的もいろいろ。どこへ行くにもアクセスがいいので、短い時間でも思う存分遊ぶことができるでしょう。
ストリートアートを楽しみながらの街歩き、漁村へ出向いてのんびりビーチを散歩、トレッキングにでかけたり、パンダをゆっくりのんびり眺めたり。そのどれもにグルメを足すことができるのが香港のいいところ。小さなレストランでも人気店ではかなり待つこともあるので、空いている時間帯や予約可能かどうかなど、事前にしっかりチェックしていきましょう。
乗り入れ航空会社
キャセイパシフィック航空、、全日空(ANA) 、日本航空(JAL) 、チャイナエアライン、シンガポール航空、ガルーダ・インドネシア航空 、エバー航空
主な国際空港
香港国際空港
市内への所要時間
電車で約30分
香港国際空港内にあるキャセイパシフィック航空のアッパークラスラウンジは少し時間に余裕を持たせてまで利用したい魅力にあふれています。特にシグネチャーなサービスは『ザ・デッキ』内にある「ヌードルバー」で、四川風担々麺、シンガポールラクサ、台湾風牛肉麺といったメニューを一日中楽しめます。ほかにも点心などが充実しているので、1食はここで食べたいほど。お腹にも余裕を持たせて行きましょう。シャワールームが8室もあるので、飛行機に乗る前にさっぱりすることもできます。
香港で最もラグジュアリーであり、格式高いホテル。英国統治時代に建設され、美しいたたずまいとビクトリア・ハーバーを見渡すそのロケーションから、香港のランドマーク的な存在となっています。ロールスロイスでの空港送迎サービス(有料)があり、到着ゲートからホテルの室内まで、という特別な体験ゆえ、これもホテルのシグネチャーとして知られています。また、植民地時代からあるアフタヌーンティーが今も非常に人気で、宿泊者であれば予約を取ることができるため、待たずにいただくことができるという利点があります。
香港といえば「100万ドルの夜景」。半島側からビクトリア・ハーバーごしに見る香港島の夜景はたしかにとてもきらびやかです。毎夜8時から13分間、光のショー『シンフォニー・オブ・ライツ』が開催され、ビームやライトを駆使してさらに夜景を輝かせます。広範囲にわたって繰り広げられるショーゆえ、もちろん鑑賞は無料。真正面から見るなら尖沙咀のハーバー沿い、湾仔のゴールデン・バウヒニア・スクエア広場からも別角度で、と鑑賞スポットを変えて毎晩楽しむのがおすすめです。カクテルなどがセットになっているクルーズでの鑑賞ツアーもあり、さまざまなスタイルで楽しめるアトラクションです。
もともとは素朴な漁村であった香港。いくつもの島々から成っており、一部には昔ながらののどかな様子が残っています。なかでも空港があり、MTRでも行けるランタオ島は巨大な「天壇大仏」や風光明媚なロープウェイ「ゴンピン360」など見どころも多く、日帰り旅行におすすめです。島の広範囲を国立公園に指定された緑豊かな島で、地元の人もハイキングやトレッキングを楽しむ場所。観光要素がいろいろあるにもかかわらず、大澳(タイオー)村では小さな家々が海にせり出して建てられた漁村の様子を今に残し、のんびりした雰囲気。洗練された国際都市・香港のもうひとつの顔が見られます。
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