伝統に育まれた独特の風情を感じながら上質なおもてなしのホテル・旅館
伝統が生んだ上質な宿泊体験ができるクラシックホテルや老舗旅館、ミシュランの星を獲得した宿をご紹介します。
名門ホテル・旅館の魅力
1. 歴史と伝統を感じるクラシックホテル
クラシックホテルとは、戦前に創業した日本のホテル、もしくは戦前に建設された建築物を利用しているホテルのこと。現存する歴史ある建造物、歴史上の人物が愛したレストランや客室など、日本のホテル黎明期の面影が色濃く残っています。特に人気が高いのが「日本クラシックホテルの会」にも加盟している、箱根の「富士屋ホテル」、「日光金谷ホテル」、「奈良ホテル」、伊豆の「川奈ホテル」、「蒲郡クラシックホテル」。ホテルに一歩足を踏み入れると、長い時を旅した歴史の息遣いが聞こえてきそうです。たくさんの物語が生まれてきた、クラシックホテルの旅をお楽しみください。
2. 独特の風情を感じさせてくれる老舗旅館
旅そのものに情緒と趣きを添えるには「老舗旅館」に泊まるのがおすすめ。有形文化財の建物や伝統の食事、歴史に裏打ちされた「おもてなし」など、老舗旅館には多くの人々に愛され続ける理由があります。長きに渡って暖簾をかかげてきた老舗旅館には、偉人や著名人に愛されてきたところもあります。彼らが好んで滞在した「特別室」がそのまま残されていたり、貴重な絵画やゆかりの品々を展示している老舗旅館もあるので、宿をとったときはファンならずとも同じ空間にゆっくりと身を委ねたい。また、伝統に培われた「おもてなしの心」も魅力。悠久の歴史に想いを馳せながら贅沢に時を過ごす、これも老舗旅館ならではの愉しみ方です。
3. ミシュランの5つ星を獲得したホテル・旅館
世界を代表するガイドブック「ミシュランガイド」。レストランだけではなく、快適さと価格帯ごとに厳選された宿泊施設が掲載されています。日本で発行されるミシュランガイドでは、日本の伝統文化を反映し、ホテルに加えて旅館も掲載。格付けは星数で表され、最高位は5つ星です。ミシュランが定義する5つ星は、「豪華で最高級であること」。ミシュランでは同じ5つ星でも5パビリオン(5つ星 ★★★★★)の上に5レッドパビリオン(5つ星+★★★★★)を設けているのが特徴です。日本では決定的な格付けが確立していませんが、海外の調査機関の評価を参考にするのも一つの手段です。
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