First-time
はじめようハイキング、世界を広げよう
FEATURE
はじめてのハイキングのための3つのポイントをご紹介します。
ステップ1
はじめてのハイキングにもおすすめでまず重要なポイントは「誰と行くか?」です。メンバー全員がはじめてのハイキングであれば不安が尽きないでしょう。メンバーのうち過半数は経験者であることが必要です。身近に経験者がいない場合はツアーに参加することをおすすめします。
ステップ2
はじめてのハイキングに相応しい目的地を選びましょう。ポイントは日帰りで行ける場所、体力的に無理のないコースで、ハイカーが多い安全なコースであることです。歩行時間は2~4時間程度、高低差は200m以下が適当です。できれば景色がよく、コース中に休憩場所や売店、トイレなどがあるルートがおすすめです。
ステップ3
同じ目的地でも季節によって難易度が変わります。はじめてのハイキングでは雪が積もったり道が凍結する冬場は避け、夏の時期なら熱中症の危険が少ない涼しい高原などにしましょう。春秋は雪がない時期がおすすめです。日が短い時期は早めにスタートできるように計画しましょう。
POINT
安全にハイキングを楽しむための注意点をご紹介いたします。
注意点1
はじめてのハイキングは経験者に計画してもらいましょう。ハイキングには日頃の体力づくりと体調管理も重要なポイントです。自分自身の体力に合わせた目的地とルートで無理のない計画を心がけましょう。はじめての方向けの目的地、ルートであっても計画は入念にしてください。トラブルが起きた場合の計画変更や雨天の場合には中止するなどの対応も想定することを忘れずに。
注意点2
はじめてのハイキング向けの目的地やルートであっても野外で一定時間を過ごすことには変わりありません。服装の他、シューズ、ザック(リュックサック・バックパック)、レインウェア・雨具など、必要な持ち物・装備を準備しましょう。その他、季節やルートに合わせた服装や持ち物・装備を揃えることも必要です。
注意点3
ハイキングだからと侮ってはいけません。万が一、怪我や病気、道迷いを起こしてしまったら、自力では戻れないこともあります。出発前には家族や知人に行先や行動予定を伝えておきましょう。登山ルートであれば登山届を提出しておく必要があります。
RECOMMEND
はじめてのハイキングで、安心して歩くことができるおすすめコースです。
おすすめコース1
おすすめコース2
尾瀬ヶ原は日本有数の高層湿原であり、国立公園、国の特別天然記念物、ラムサール条約湿地として指定されています。ハイカー憧れの地・尾瀬ヶ原は、東西6km、南北2kmの広大な湿原で、例年5月上旬までは雪で覆われ、雪解けは5月中旬、初冠雪は10月末頃となります。日帰りでもハイキングできますが、尾瀬を満喫するには山小屋に宿泊することをおすすめします。夕暮れや早朝の静かな雰囲気を感じ、夜は満天の星空を見上げましょう。
おすすめコース3
世界自然遺産・白神山地は青森県と秋田県にまたがる世界最大級の広大なブナ林です。入山制限がある「核心地域」はハードルが高いですが、青森県の十二湖なら原生林の雰囲気が気軽に味わえます。十二湖の代名詞ともいえる美しいコバルトブルーの「青池」など数々の美しい池を眺めながらブナ林の中を歩きまます。歩きやすい遊歩道でアップダウンも少ないのではじめてのハイキングにおすすめのコースです。
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